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記事 2件
  • 沈黙期間入りという言い訳を許すな

    2020-04-14 16:21  
     決算を閉めた後の決算発表までの期間を沈黙期間として企業は投資家の質問に答えないという対応をする。この期間は約1か月余り続くが、四半期業績の発表が定着し、こうした期間が年間4回もあることから約4か月ほどは沈黙期間となってしまう。 今回は3月期本決算の発表を控えているが、新型コロナウイルスにどれだけ影響されるかがまずは問われるかと思われるが、反対に一時的な特需に沸いた企業も存在する。 先般から筆者は企業にアンケート調査を行い始めたが業績に関わる回答はできないとお決まりの文言で担当者から返事が来たりする。決して業績を問う訳ではなく、企業の対応力を問う質問なのだが、明確な回答は期待薄なのかも知れない。 多くの投資家が気になっていると思われる内容を質問しているのだが回答拒否がなされるとますます不信感を持ってしまう。 その会社の株価が高値から10分の1という水準になったりして低迷しているのだから不信
  • 沈黙期間という悪弊

    2014-12-02 22:46  
    上場した会社がアナリストに対して自社の決算内容を説明するのはごく当たり前のことですが、企業は決算発表を四半期ごとに行っているため、その発表前には沈黙期間を設けてアナリストをシャットアウトします。  株価の状況がどうであってもこの沈黙期間は堂々と適用されます。上場してかなりの時間がたっている企業ならともかく、上場後間もない知名度のない企業までもが、そうした対応でアナリストに会おうとしないのは問題です。  オウチーノ(6084)という会社は2013年12月にマザーズに上場した企業です。株価は上場(公募価格3500円で13万株発行)後に9550円ま で上昇しましたが、そこからあれよあれよという間に2000円割れまで下落してしまいました。今期決算の赤字転落が背景になっています。  私は株価が下落している同社に一度取材を試みましたが、沈黙期間に入ったということで担当者から取材拒否を受けたことがありま