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記事 19件
  • 炎チャンネル第131回「2020/12/19億の近道セミナー」をアップしました

    2020-12-14 17:20  
     億の近道月曜版執筆でおなじみの炎のファンドマネージャーが、肉声で相場を語る炎チャンネル。第131回「2020/12/19億の近道セミナー」がアップされました。第131回「2020/12/19億の近道セミナー」 12月9日収録 【ニコニコ動画】https://www.nicovideo.jp/watch/so37946083 【YouTube】https://youtu.be/PXgi-W0yDzQ【今回登場企業】 グッドパッチ 長大 アサンテ 協立エアテック 多摩川ホールディングス ぜひご視聴下さい。 相場のサマリーや個別銘柄動向などを5~6分にまとめておりますので、 ご登録頂ければ幸いです。 目下は無料番組ではありますが、価値あるコンテンツ作りに努めておりますので宜しくお願いします。
  • 炎のファンドマネージャー有料メルマガ第310号配信中!!

    2020-09-14 14:26  
     月曜日の億の近道で、20年にわたり執筆を続けてきました、おなじみ「炎のファンドマネージャー」の有料メルマガ「炎の投資情報」310号が9月14日に配信されました。 企業プレゼン出席や企業個別面談などのアナリスト活動を基本にした、独自の目線の投資情報を毎週1回、月曜日に皆様にお届けします。【アサンテ独自取材や注目銘柄をレポート!】【9/14 第310号では】■相場の視点 ~マイナス金利の下で運用資金が向かう先~■アサンテ(6073)取材報告■炎の注目中小型銘柄(6銘柄) → ご案内ページ http://www.honohfm.com/
  • 株価低迷するアサンテ株の行方

    2020-08-26 16:12  
     映画ゴーストバスターズからとったシロアリバスターズという奇抜なTVCMを放映し知名度向上に努めているアサンテ(6073)株の株価がコロナ禍の影響を受け低迷状態となっているが、見直しの余地を探ることにしたい。 同社は2013年3月に東証2部に上場。公開価格は930円で公開直後はシロアリ駆除のビジネスにネガティブな印象が強く株価低迷。一時は766円という上場来安値をつけるなど、不人気な状態が見られた。 上場後の株価低迷を横目に筆者は同社のレポートを書かせて頂いた記憶があるが、幸いにも掲載後の株価は2018年の高値2451円まで上昇の一途を辿った。 残念ながらその高値をつけてからの株価は低迷を続けコロナ禍もあって3月には1283円という安値をつけるに至った。その後も需要期のコロナ自粛で業績の先行きが不透明となるに及んで株価は下値模索を余儀なくされ、約半年近い間、1300円前後での株価推移を余儀
  • 創業社長の死

    2020-07-15 22:43  
     長年アナリスト活動をやっていると様々な出来事に遭遇する。 企業は生き物。時代とともに業績や業態は変化していく。その采配を振るう経営者にも変化が訪れ、引退の時期を迎えることも世の倣い。 その経営者に愛着を持った投資家は長年のつきあいに終止符を打つこともある。アナリストは投資家と企業をつなぐ仲介役とも言える。企業をリードする経営者のパワーを感じて評価することもあるし、人となりに思いを馳せてレポートすることもある。 企業を創業して成長させてきたカリスマ経営者が長年育ててきた企業に別れを告げる時は、その経営者にとっては文字通りの死を意味すると言っても良い。 企業の創業から成長、上場を経て後継者に経営をバトンタッチするまでの歳月はどれほどのものなのか。その思いを察するに涙抜きでは語れない。 そうしたカリスマ創業経営者は私の周りにもいた。 その一人は夢真ホールディングスの創業オーナーだった佐藤会長。
  • 新サービス業が市場で活躍

    2017-06-14 00:59  

     4月、5月と月次売上が期待を裏切ったにも関わらずシロアリ防除のアサンテ(6073)の株価はこのところ堅調に推移しています。前期は人材の先行投資を思い切って図ったこととその効果が遅れたことで業績が下方修正されましたが、同社の場合は退職給付引当金の影響もあって期初から減益見通しを示していましたので、株価には相当に織り込まれていたと見られます。  投資家は中長期視点での投資に重点を置いた国内外の機関投資家や配当利回りの高さを目当てにした個人投資家だと推察されますので株価の変動は小さくなっています。  何よりもIR活動に熱心なことも株価の安定感を増しています。ただ、ローリング方式で毎年見直しをしている中期計画目標がやや慎重になった点は気になるところではあります。  同社に限らずこのところはアクアライン(6173)、三機サービス(6044)、シンプロメンテ(6086)などメンテナンスサービス系
  • マイナス金利政策で潤うのは、ズバリ!!この株

    2016-03-02 13:23  
    マイナス金利の発動で銀行株が売られ、黒田日銀総裁によるマイナスショックが市場を揺さぶりましたが、そろそろ落ち着きを取り戻しつつあります。  マイナス金利政策とともに一段とローン金利の引き下げが見られ、住宅ローンの借り換えが図られるようになってきました。その結果メリットを受ける消費者 が続々と表れてそのお金をどこかに振り向けることになるのですが、住宅ローンなので、住宅のリフォームに使おうという機運が出てきても不思議ではありませ ん。  借り換えの手続きで司法書士の先生は大忙しらしいですが、一種の特需なのかも知れません。  マイナス金利特需で潤う企業、それは住宅関連のリフォーム事業です。おりしも中古住宅市場の拡大に向けた住生活基本法に沿った住生活基本計画が見直され、施行されていますが、住宅診断制度などが今後普及し、住宅を長持ちさせるための施策が打ち出されようとしています。  日本の場合大半の家
  • 外国人が注目するアサンテ(6073)株の動向

    2015-12-01 18:43  
    8月10日高値1970円から1週間余りで1307円の安値まで急落した同社株はこのところ1500円台に乗せるなど比較的堅調な値動きに変わってきました。  11月17日に開催された決算説明会では意外にも不需要期となる下期に入っての月次(10月)売上が大きく回復したとの話もあり、そうした前年と比べた伸びの背景を聞くことができました。  為替に影響されない内需型サービス企業で今後の業績は着実に伸びる可能性があり、こうした株価の大幅な下落があった後の局面で、月次の伸びを確認しながらの投資には賛成です。  今期の業績は書き入れ時の4-6月がやや停滞しました(株価の下落の背景がこれです。)が、その後は徐々に戻り、後半の10月がいきなり14%の月次売上の伸びとなってきた点でなおも期待を残す展開となっています。  通常は新規の顧客を伸ばしながら既存客への更新防除を加えて売上を確保していくパターンですが、今期
  • IPO秋の陣

    2014-09-03 13:31  
    初めて株式を上場することをIPOと言います。9月のIPOは8銘柄が予定されています。  既に10月9日に東証1部に再上場するすかいらーく(3197)まで9銘柄が新たに取引される予定となっており、この後のリクルートまでまさにIPO秋の陣が繰り広げられようとしています。  IPO銘柄を中心に投資をされる投資家もお見えになるかと思いますが今年も既に残すところ4か月という中で、作戦を考えておく必要があります。  9月のIPO銘柄はすべてマザーズ銘柄となりましたが、かなり活発な値動きになるものと考えられます。  私の今週の有料メルマガでもこうしたIPO銘柄を取り上げておきましたが、忘れてならないのは過去1年程度の間にIPOした銘柄です。  IPO後の株価低迷が長期に続いている銘柄が散見されますが、主幹事証券が上場したら用なしと言うのか放置された中でよく吟味すれば魅力的な銘柄もあり、復活するタイミング
  • 配当性向を考える

    2014-08-12 14:58  
    得られた利益のうちどの程度を配当金として株主に還元すれば良いのかが経営者の関心の的となっています。配当が株価に与えるインパクトとしてはそれまで無配が続いてきたのに復配をする場合ですが、これに続いて大幅な増配を発表した場合も株価への反応があります。  また、一定の配当性向を配当政策の基本として打ち出した場合も業績の伸びが期待される場合において好感されることになります。  とりわけ、最近は配当性向を重視しようという傾向が上場企業の間で高まっているように感じられます。一般的には利益が伸びると株価が上昇することになり ますが、利益が伸びても株価の低迷が見られる場合、配当金が一定だと株主は満足しません。利益のうちどの程度を株主に還元するかが経営スタンスとして注目 されがちです。  理論上は利益成長が続くのであれば無配にして再投資の資金に充当するのが効率的だと考えられますが、利益が出ていて無配というの
  • 決算発表のパターン

    2014-05-13 17:12  
    決算発表たけなわの季節です。  株価はある程度は決算内容を織り込んで動いています。とは言え、個別銘柄にはサプライズが起きがちです。  決算発表の内容には企業経営側の事情が見え隠れします。投資家の期待とは裏腹の決算見通しが示されると株価の大きな変動要因となります。  ここでの決算発表内容の分析ポイントをまとめておきます。 【決算発表のパターン】  ポイントとなるP/L上の決算項目としては売上高、営業利益、経常利益、当期利益があるが、それらの実績と今期計画が株価にインパクトをもたらす。売上 が増加して利益が増加するのが通常のパターンだが、売上が減少して利益が増加する場合もある点に注目しておく必要があります。また、B/Sの変化も見落と せない。利益の増減に伴って配当金が増減したり、保有する現預金の増減が見られます。  企業価値は中長期的なキャシュフローの増加を織り込みながら高まりますので、こうし