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記事 5件
  • 石川臨太郎氏を応援したい!

    2019-03-28 01:53  
     みなさま。村田と申します。こんにちは。  今回は、私の「思いつき」をご提案させていただきたく、「億の近道」にお邪魔させていただきました。少しだけ、私の文章にお付き合いください。  お願いいたします。  ご存じのように、石川臨太郎さんは、現在、末期がんを患い闘病しております。私もみなさまと同じように石川さんの大ファンです。そして、みなさまと同じように、石川さんの回復を祈っております。  私が石川さんと初めて会ったのは2003年。  渋谷の貸会議室が入っているビルの1階でした。  この日は、(石川さんが敬愛する)山本潤さんによる個人投資家を対象とした勉強会がありました。石川さんも私も勉強会の参加者でした。  私は勉強会の開始間際に会場のビルに到着したのですが、1階のエレベータホールには、おじさん数名がエレベータを待っていました。全員が、グレーや茶色のジャンバー、着古したジーパンなどを着込み
  • 未来が明るい企業を見出す

    2017-10-03 23:44  

     私は先般来、講演会で3つの投資尺度を用いて割安銘柄を見出して運用成果を高めようと呼びかけました。  これには一定の企業分析が必要であることは言うまでもありませんが、このことは実際には投資に際してかなりの困難さをもたらしています。つまり右から左の安易な投資ではなく相応の時間をかけた財務分析や同業他社比較、セクター分析更にはマクロ経済分析を踏まえた投資タイミングの良否なども念頭に置いておく必要があります。  そうしたことを言っているとなかなか結論が出ないので、現実には割り切った簡便な分析手法で投資に踏み切っておられる投資家の方が多いと考えられます。  3つの投資尺度は言うまでもなくPER、PBR、配当利回りですが、これらに加えて期間利益に減価償却費等を加味したPCFR(キャッシュフローレシオ)に基づく評価を行うべきかも知れません。  投資の世界の先人たちはこれらの投資尺度の存在を投資家に
  • 個別銘柄の研究 日本板硝子(5202)パート1

    2017-10-02 17:38  

    - 商品市況の転換点 - よくも、こんな、ひどい状況が何年も続いたものだ。 いや、鉄の話です。 世界の需要を大きく上回る供給能力を持つ中国。極端な生産過剰。 鉄だけではない。 紙パもガラスも輸入品に悩まされている。 ところが、そんな制御不能の中国も、もはや、人が住めなくなっている。 酷い公害大国になってしまったからだ。 多分、星なんてあることすら知らない。 生まれてから死ぬまで一度も星空をみないで死んでいくのが中国の人々なのだ。 毒素溢れる空気。汚水のような水道。 そんな国で野菜をそだてるのは狂気。過剰な農薬漬け。 養殖は油と泥の中で薬漬け。 いま、世界中の人々は、もう、中国産の食料は買わない。 だれだって命を犠牲にしたくはないから。 中国は自滅するのか。 モラルの一片もない人々が過剰投資を過剰に繰り返す。 公害対策は、中国にとって、もはや、一刻の猶予はない。 そこでようやく、政府も腰を
  • 有料メルマガライブラリから(207)銘柄研究 ニチリン(5184)

    2016-11-30 19:37  

     有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、今回は特別に研究銘柄の一部を掲載いたします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。  なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=銘柄研究 ニチリン(5184)=  (有料メルマガ第403回・2016/10/18配信号) ※注 2016年10月現在の内容ですので留意下さい。  本日は、1914年(大正3年)に創業した自動車用、二輪車用、さらには家庭および家電用の各種ホースや配管を製造する自動車部品メーカーである、ニチリンを研究銘柄として取り上げます。  ニチリンは、明治時代に栄えた総合商社「鈴木商店」の子会社より分離独立し、日本輪業合資会社として神戸市に設立されました。  当時は自転車タイヤ・チューブ、各種ゴム
  • 有料メルマガライブラリから(184)企業研究していれば、損切りの誘惑に耐えられる

    2016-04-27 10:10  
    有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載いたします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。  なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。 ==「企業研究していれば、損切りの誘惑に耐えられる」==   (有料メルマガ第291回・2014/8/19配信号) ※注 2014年8月現在の内容ですので留意下さい。 【前略】  いつも感じていることですが、株価が上がり始めるためには何かのきっかけ、カタリスト、触媒が必要になります。  業績の上方修修正があったということがカタリストになり、株価が上げ始めることがあります。  しかし株価が上がり始めてしまうと、株価が上がることが投資家の注目を集めて、株価が上がるから買うという投資家が増えてき