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記事 2件
  • 出遅れ銘柄探し

    2021-10-09 00:22  

    ~ダイヤモンドザイに見る最新理論株価で見出した割安銘柄~ 投資家も千差万別。キャッシュが潤沢にあってリスクテイクに迫られている投資家にとっては市場での積極運用に迫られている一方で、限られた資金を少しでも効率的に運用しようと考える個人投資家の皆さんにとっては無理をしてリスクを取る必要はなくじっくりとコツコツ型の投資で臨むことができる。 つまり運用スタンスはそれぞれの投資家ごとに異なる訳だ。 リスクテイクはしても流動化も絶えず念頭に置いて運用しないとならない機関投資家は市場時価総額が大きな投資対象を念頭に入れての運用となるが個人投資家の皆さんにとってはロングランな視点でそれぞれが有望と感じられた銘柄をじっくりと選定して投資すればよくそこには流動性の視点よりもそれぞれの銘柄ごとの価値を見出しての投資がポイントとなる。 成長株投資が株式投資の基本とは言え、企業の成長性を見極めるのは至難の業で、景
  • アナログ対デジタルの戦い

    2015-09-01 16:52  
    ネットワーク社会が到来し、これを活用したビジネスが隆盛を極めるにつれて株式市場でもそうした潮流を背景に企業への評価に対してやや偏りが感じられます。  多くのネットワーク活用型企業はデジタルでビジネスを推進していますが、一方においてアナログなビジネスも着実に成長を遂げつつあります。  アナログだから評価が低い、デジタルだから評価が高いというのは恐らくは市場の判断が長い目で見ると間違っている可能性があります。  ここで言うアナログは人の手や活動によって利益がもたらされるという意味ですが一方でデジタル型の企業はかけるコストが限定され濡れ手に泡のような利益 を生むこともあって、市場が期待する一攫千金の夢を実現させてくれることもあって、市場人気が高く、その結果評価が高くなることにつながっているように見 られます。  株式市場には今年も既に56社が上場し投資家のリスクマネーを呼び込んでいますが、そこで