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年前半のIPO相場をレビューする
2017-07-13 02:08
2017年もはや7月となり株式相場の後半戦がスタートしています。 何が起きるか予測できない未来を前に相変わらず山あり谷ありの変動を見せてくれる株式相場は日経平均が2万円前後で推移する中で利益確定売りを消化しながら比較的堅調な推移を辿っていますが年後半は果たしてどうなりますか。 IPO相場も12日のソウルドアウト(6553)から後半戦を迎えます。 IPO企業数は年前半は39銘柄となりました。3月に集中した格好ですが、これまではほぼ順調に消化されているようです。 ただ、直近の傾向としてはIPO後すぐに調整するケースが増えてきているようで、6月のIPO7銘柄のうち6銘柄が時価が公開初値を下回っている状況です。 これは5月が例年通り、IPOがなく、需給タイトの中でIPOした銘柄に人気が集中し初値がいずれも公開価格の2倍以上となったことが影響しています(アンビシャスのエコモットは1.
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