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資産形成が"かんたん"な国と"むずかしい"国
2016-06-24 00:125月に毎年恒例の、米国のFPカンファレンスに参加してきました。 そこで痛感するのは、資産形成の難易度について。 カンファレンスの中で感じたのは 「米国では、株式と不動産を所有しておけば、基本的には資産形成が可能」 だということ。 そして、これは米国だけではなく、日本以外のエリアでは基本的な資産形成手法として認識されています。 かんたんに言えば、 若い時に不動産を所有すれば、時間の経過とともに資産価値が膨らんでいく 若い時から株式を所有すれば、時間の経過とともに資産価値が膨らんでいく というのがほとんどの国で生活する人の人生設計の大前提にありますし、ほとんどのパターンでそれは実現しています。 一方で、日本でその2つの法則が通用したのが1990年まで。 以降の年代は 株式を買っても上昇しない 不動産を買っても上昇しない という環境下にあります。 日本の1990年以降の環境とは 株
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