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リスクオフから徐々にリスクテイク局面へ
2016-08-03 12:44今日から8月。暑さの中、繰り広げられた東京都知事選は想定通り小池候補の勝利で終わりました。そのさなかに打ち出された28兆円もの大型予算を伴う経 済対策は、株式相場には早くも織り込み済みのムードが漂い、日銀の政策決定会合で打ち出された政策が年間6兆円のETF買付けだけに留まったことや米国の 金利引き上げ見送りが、再び円高に向かわせ、市場心理を冷やしてしまいそうなムードとなっています。 やや期待外れの感がある株式相場の動向ながら、第1四半期決算の発表が始まり、内容が悪い銘柄へのネガティブな意見がある一方で、富士通(6702)のように第1四半期の発表でコンセンサスの見通しを上回った銘柄にはポジティブな見方がなされるようになってきました。 富士通以外にも、システナ(2317)やTIS(3626)、安川情報システム(2354)などIT系の銘柄には強い銘柄も見られます。 7月21日に明らかに
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