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記事 3件
  • 株高の条件

    2019-04-19 16:39  
     海外投資家の売りを背景に日本株はやや頭重い展開が見られます。 昨年12月25日のブラッククリスマス(筆者は敢えてこう呼ぶ)がボトムでその後は海外株の上昇に先導された形で上昇傾向が続いていますが、じり高歩調ではありますが、頭重い展開がであることは明らかです。 実際に2018年度末の日経平均が3年ぶりに前年度末の水準を下回ったことでもこうした潮流は理解されます。 かつて筆者はロンドンの投資家顧問会社にトレーニーとして配属され、年金運用の現場を見て参りましたが、国際分散投資の視点で日本株はバブル崩壊後においても重要な位置にあったと記憶しています。運用対象の大半は日本を代表する国際的な企業でしたが、これは流動性の裏付けがあってのものでした。 と同時に日本企業の潜在的な成長力、技術力、優れた製品開発力などを評価してのものだったと理解しています。 海外投資家の国際分散投資ニーズがなくなる訳ではないで
  • 今度こそZMPは上場するのか

    2016-11-01 21:42  
    画像:ZMP企業HPより  今年も残すところ2か月。深まりゆく秋の中で株式相場も赤く色づく銘柄が増えたのは良いですが、興奮しすぎて思わず高値づかみにならないよう気をつけて頂きたいと思います。  25日に上場したJR 九州(9142)は日経平均が1万7500円に近付く中公開価格2600円に対して初値は3100円で19%余りの上昇で取引を開始。  公開価格で買われた多くの投資家はちょっとにっこりされたのかも知れません。  上場後は遅ればせの売り物に押されるなど頭重い展開ながら、まずは順調な滑り出し。その後も静かな売買が見られ初値付近に戻ってきました。他のJR株の手前、JR九州だけが突出することはないと思いますが、今後も着実な推移を期待したいと思います。  JR九州は鉄道や不動産など旧来のビジネスですので、ある程度先行きは見えますが その分PERなど市場での評価は低い状況となってしまいます。  
  • 企業訪問でわかる株価上昇の可能性

    2014-05-20 16:18  
    企業訪問をしているといろいろと発見があります。  アナリストとしてアドレナリンが出るのは隠れた成長企業に出会った時です。  とりわけ、これは凄いという経営者(自ら投資の種を駆使した成長戦略を持ち、投資家の期待に応えようと市場での評価を正当に受けようと努力している経営者)にたまたまのご縁で知り合うと思わず興奮してしまう。  興奮するほど魅力を感じた場合、多くは株価の位置にもよるが、その株価は上昇することになります。過去何度もそうしたことがありました。  上場まで行える企業経営者は皆さん大変なステータスだとは思うが、創業後の成長のベクトルが上場とともに終焉したような企業には市場での評価が低いケースが多い。  多くのアナリストの企業訪問の基本パターンは大手証券や機関投資家のアナリストならともかく、いきなり経営者に会うケースより、IRや広報担当者との面 談からスタートするのかも知れませんが、IPO