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闘将の死
2018-01-11 22:38
訃報を耳にすると悲しみが胸にこみ上げて参ります。 闘将と慕われた星野元監督の死はあの明るい笑顔が印象的だけに余計に感じられます。 阪神や楽天という球団を優勝に導いてくれたあの逞しいパワーは既にあの世でまた息づいているのでしょうか。 株式市場でもこの闘将の命を奪ったすい臓がんとの闘いに暮れる企業があります。 樹状細胞ワクチンを用いた免疫細胞療法と言われる副作用のない治療法を追求するテラ(2191)とその免疫細胞療法の草分けでもあるメディネット(2370)です。 いずれも東大医科研発のベンチャーです。 免疫細胞療法は昨年、いくつものメディアで効果がないと叩かれてしまい、その結果両社とも業績停滞を余儀なくされてしまいましたが、世の中にはすい臓がんで苦しむ多くの患者がいて、少しでも助かりたいと今か今かと救いの治療法確立を待っています。 テラの矢崎社長には昨年後半に何回かお目にか -
銀行のサラ金ビジネス その3
2017-12-04 23:00
また北朝鮮によるミサイル発射があったようですが金融市場への反応は限られました。国際社会の警告を無視した(無謀としか言いようの無い)軍事行動に対する反応が希薄になりつつあることに驚きます。 これがもし、欧州の(ロシア寄りの)どこかの国が地中海か北大西洋に向けて弾道ミサイルを発射したら大騒ぎになることでしょう。常識的に言えば、欧州諸国からは韓国は大変な状況に見えるでしょうし、日本の再軍備への議論が何時起きても可笑しくない状況と考えるのではないでしょうか? 毎度毎度「断固たる・・・」と言うコメントだけで収まってしまう不思議。アメリカ軍が居るから?・・・自分達で国を守ろうという意思の無い国をアメリカが自国民の命を危険に晒してまで救おうとするのか?有り得ません。 平和ボケの一言で済ませてしまえる事なのか?または見たくないものから眼を背けようとする人間の性なのか?いずれにしても国政トップが
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