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投資家心理のあれこれ
2021-03-11 13:32
株式投資は楽しいが、時に乱高下する場面に出くわすことになり、投資家心理が揺れることになる。 このところの株式相場がそうした局面に該当する。 株価は多少乱高下した方が面白いとも言える。むしろ乱高下するのは当然なリスク商品なのであってそうした乱高下は多くは投資家心理の表れでもある。 投資家は損はしたくない。 だから株価がこれから下がるだろうと思われる場合は売りたい心理となるが下げのトレンドが明確ではない場合はまだ積極的に売ろうとは思わない。 まだ上がるのではないかとの心理状態が売り行動を躊躇させることになる。 投資家の心理は複雑なのだ。 上がる株は持ちたいけど下がる株は持ちたくない。 米国の長期金利が上がりそう。だからこれから株価は下がりそうだ。 時価総額を90兆円にまで高めたEV企業米テスラ株が高値から急落中。時価総額は60兆円余りにまで低下した。株価的には1株900ドルから539ドルま -
有料メルマガライブラリから(129)投資でストレスを増やさないために
2014-12-03 23:44有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載いたします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。 ==「投資でストレスを増やさないために」== (有料メルマガ第95回・2010/10/19配信号) ※注 2010年10月現在の内容ですので留意下さい。 【前略】 株式投資をすることにより投資家にはいろいろなストレス、プレッシャーがかかってきます。株式投資は相場です。投資した結果、利益を得ることもあれば、 損をする可能性もあるわけです。株価が上がるか下がるかは誰にも分かりません。判断が異なる投資家が二人そろって、しかも売りたい株と買いたい株の数が同 じになって、始めて市場で売買が成立
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