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記事 4件
  • あなたは現金をいくら持つべきか?

    2017-12-24 16:06  

     個人の方の相談で意外と多い相談が、 「資産運用をしたいとは思っているのですが、私の場合、いくら運用して、いくら現金で持っておけばよいでしょうか?」 という質問です。  もちろん、答えは人それぞれなのですが、私の考える基本的な考えをお伝えします。1.生活資金の安全余裕度から考える  まず最初に検討するのは、生活資金とのバランスです。  アドバイスとしては、年間支出(年間で家庭から流出する資金)のだいたい6か月分~12か月分ぐらいを現金で持っておく という計算です。  こちらは、主に勤労世帯の方が、病気やケガ、あるいは失業などの急激な収入の変化に見舞われた場合でも、慌てずに行動できるための手元流動性資金を現金で確保しておくという考え方です。  なので、生活費だけでなく住宅ローンなどの支出も加えて考えます。  年間600万円の支出がある人は、最低300万円~600万円程度の現預金を保有して
  • 有料メルマガライブラリから(211)着実に増益の割安な小型株も投資対象として検討したい

    2017-02-09 16:33  

     有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。  自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。  なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「着実に増益の割安な小型株も投資対象として検討したい」=  (有料メルマガ第326回・2015/4/21配信号) ※注 2015年4月現在の内容ですので留意下さい。  どんなに投資環境が良好に推移していても、時としてミスター・マーケット は迷走します。 【中略】  株式投資でもトレンドフォローのほうが通常は成績が良いことが多いです。ただし大きな波乱が起き、相場環境が激変したときはマイノリティーが大きく勝ちます。マジョリティーが値段に関係なく生き残る為に市場から逃げ出すからです。  だから
  • 有料メルマガライブラリから(64)投資という戦闘を実行する兵士としての自分をいかに鍛えるか

    2013-06-05 20:11  
    有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載いたします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。  なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。==「投資という戦闘を実行する兵士としての自分をいかに鍛えるか」==   (有料メルマガ第78回・2010/6/22配信号) 【前略】  株価が上昇する理由はいろいろあります。相場テーマも大事ですし、株価が企業の実態(=資産価値+事業価値)と比較して、著しく低く(=安い)なってい る。そのほかにも、まだまだいろいろあると思います。しかし、実体経済に大きな影響を与えるかもしれないような事態が起こった後は、やはり業績が増加して いく企業の株に資金が早く大きく入ってくると思って良いと考えています。
  • 有料メルマガライブラリから(63)投資という戦闘を実行する兵士としての自分をいかに鍛えるか

    2013-05-29 15:52  
    有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載いたします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。  なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。==「投資という戦闘を実行する兵士としての自分をいかに鍛えるか」==   (有料メルマガ第77回・2010/6/15配信号) 【前略】  株式市場に投資している投資家の総意という意味で、ミスターマーケットという言葉が使われることがあります。ここでもマーケットの総意という意味でミスターマーケットという言葉を使わせていただこうと思います。  ミスターマーケットは臆病なので、大きな異変が起きると、そのショックですぐ、失神してしまいます。その結果として株を購入したいという需要が消えて、株式市場が大き