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記事 33件
  • コロナショックで波乱の展開見せるIPO市場

    2020-03-23 13:34  
     中国・武漢発の新型コロナウイルスによる感染症はその後も猛威を振るい、既に世界中に感染者を広げパンデミックの様相を呈している。中国全土の感染者数は増加のピークを打ったようだが、韓国、イラン、イタリアと中国との関係が深い国に感染者が急拡大。 日本での感染者数もクルーズ船を除くと北海道、東京、愛知、大阪などを中心に800名近くに達するなど拡大してきたが、今のところがまだ死亡者数が高齢者を中心に30名以下に留まっている。 これまで対岸の岸の話のような見方をしていた欧米にも感染が一気に広がってきた。世界において15万人を超える感染者、5700人を超える死亡者数に至り、この先の拡大も予想される状況で多くの一般市民が混乱の中にあると言える。 これ以上の伝播を防止するための懸命の施策が世界中で打ち出されており、不要不急の外出やイベントの開催が制限され国内外での人の往来は一定期間止まってしまうこととなった
  • 株価低迷状態の銘柄が復活する条件

    2019-12-27 02:22  
     今年も残り少なくなった株式相場は26日約定分までの損金処理と換金売り、新春に向けた仕込みが重なり、例年通り二極化の様相。 こうした相場展開が26日まで続いた後の相場展開をどう読めば良いかということになる。 株価は需給で決まる。 需給悪には逆らえず、低迷する株価トレンドには自然体で臨みながら、上昇トレンドを維持する銘柄には好需給を踏まえての短期マネーが入ってくる。 こうした展開は基本的には26日までと推察される。 摩訶不思議な株価のトレンドは需給が好転するとまったく異なった推移に変化する。筆者が注目するのは、こうした需給の変化である。 下落トレンドが続く銘柄で売られ過ぎの印象がある銘柄には大いに投資チャンスがある。 トレンドを変える材料がこの年の瀬のタイミングで出ることはないだろうが、兆候は株価に現れる。下値模索中の銘柄にはまるで悪魔が宿ったような状態だと感じる投資家も多いだろう。 高値か
  • 【お知らせ】炎のファンドマネージャー有料メルマガ第272号配信中!!

    2019-12-23 23:50  
    月曜日の億の近道で、20年にわたり執筆を続けてきました、おなじみ「炎のファンドマネージャー」の有料メルマガ「炎の投資情報」通算272号が12月23日に配信されました。 企業プレゼン出席や企業個別面談などのアナリスト活動を基本にした、独自の目線の投資情報を毎週1回、月曜日に皆様にお届けします。【上昇・下落5銘柄情報とIPO銘柄チェックを掲載!】【12/23 第272号では】■今日の相場の格言 ~掉尾の一振~■資産運用IRフェア報告■炎が読み解く相場の視点■上昇トレンド5銘柄VS調整局面5銘柄■IPO銘柄チェック → ご案内ページ http://www.honohfm.com/
  • 令和元年師走相場は波乱含み

    2019-12-04 01:22  
    ~IPO相場のスタートで中小型株人気が高まるか~ 物騒な話題が飛び交う慌ただしい師走相場が始まった。 一見すると順風満帆に順調な戻り相場を演じつつある株式相場だが、どこかにリスクが内包され、昨年のようなブラッククリスマスの再現がないかと戦々恐々の皆さんも多いのかも知れません。 一寸先は闇。いつ何時どこからミサイルが飛んできてもおかしくない情勢の中、米中貿易摩擦は香港問題からまた不透明感が漂い、国内政治も野党が方針を変えたとは言え、季節外れの桜の問題で過去最長の長期政権となった安倍首相批判の声が高まる始末。 個別株も筋斗雲に乗って世界を飛び回る孫悟空ならぬ孫社長に率いられたソフトバンクG(9984)の先行きは不透明。お仲間のお猿さんに逃げられたビジョンファンド2号の資金調達はわずかに留まり、WeWork再建資金を求め3行に融資要請したのに2行から断られるなど前途多難。 融資するみずほ銀行もこ
  • 個性ある役者が演じるテレビCMで有名になった企業

    2019-06-12 16:55  
     「早く言ってよー。」という名ぜりふで密かに話題を集めたテレビCMは私たちの脳裏に焼き付いているのかも知れませんがいかがでしょうか。 そこで登場する個性派俳優の松重豊氏は今、孤独のグルメという番組などでも登場しサラリーマンの典型的なイメージを作っていますが、このテレビCMでは同氏が演じる営業部長風のせりふは日常よくある会社内での状況から出てくる言葉で印象深い。 6月のIPO市場で話題を集めつつあるのが、この独特のTVCMで話題となった19日にマザーズ市場にIPOを予定している名刺管理ソフトのSansan(4443)です。公開価格が4500円に決定したことで上場時の時価総額が1347億円にもなるというから驚きです。 それに見合うだけの収益が果たして出るのかは公開前のデータを見る限りは疑問が残るものの、グローバル指向で日本発世界企業の可能性を秘めるだけにその動向が注目を集めつつあります。 それ
  • あなたはどちらの銘柄を買いたい?

    2019-02-22 14:33  
     駄洒落大好きな炎のファンドマネージャーが送る駄洒落で比較する2銘柄。  あなたはどちらを買いたい?  どちらが来そう?  解体工事の田中建設工業(1450)VS基礎工事のテノックス(1905)  昨年の12月にIPOしたばかりの田中建設工業株は社名からもわかるように地味な印象が持たれています。建築物の解体工事を主力にビジネス展開する銘柄でビジネスとして基礎工事で打った杭を抜く工事も行っているようです。  本社は新橋。  比較的利益率が高いビジネスを展開している企業です。  今回何のために上場したのかは定かではありませんが、事情通からは品薄銘柄で売り物が少ないという状態で割安なのではとの声も聞こえます。上場後鳴かず飛ばずの状態ですが、いずれは派手な値動きをするのではとその事情通は微笑んでいました。  第3四半期業績を先日発表しましたが、その直後せっかく上昇気味だった株価は2700円前後か
  • ズームに続け!!

    2019-02-22 14:30  
     日経平均が2万1000円台乗せとなる中で個別銘柄も動きが活発化してきた。とりわけサプライズを伴う好業績銘柄の株高が目につく。  昨年の「炎セミナー」で株価の低迷時に取り上げた音楽制作機器のズーム(6694)が前期の業績見通しの上方修正、今期の大幅な増益見通し、大幅増配発表からサプライズとなり連騰が見られるなど物色気運が高まりつつある。(ズームについては有料メルマガで今後の展望について詳細を報告しておりますので宜しくお願いします)  ズーム株は12月の配当落ち後の安値1161円から本日は2180円まで2か月足らずで1000円以上の上昇を示したことは驚きなのかも知れませんが、今期の予想EPSが200円以上となる(但し減価償却の変更による部分もある)と株価はまだ低評価と言える。この大きな上昇トレンドが崩れない限りは継続的な人気を集める可能性がありそうだ。 但し為替変動には気をつけておく必要が
  • IPOを考える その2:IPO成功の定義

    2018-12-27 07:48  

     11月29日のコラムで「IPOを考える(その1)」というタイトルで書かせて頂きましたがあれから1か月近くが過ぎようとしています(本日はその2となります)。  そうした矢先の12月19日にソフトバンク(9434)のIPO(筆者としては厳密な意味でのIPOだとは思えないのですが、一応市場ではそうしたことになっています)があり、皆さんもご存知の通りの結果となった訳です。  IPOは申請から承認を経て公開価格や上場日の決定、投資家(主に機関投資家)に対する需要調査などの過程があって上場に至るというお決まりのコースがあります。  ソフトバンクのような大量の株式(17.6億株/発行済み株式数は47.8億株)を売り出すには関係者の想定以上の努力が必要で、商売とは言え幹事証券担当者、営業スタッフもご苦労されたと推察されます。  テレビCMでもソフトバンク株の公開が流れるなどかつてのNTTの時のような
  • IPO後に株主数を急増させた企業

    2018-11-29 02:49  

     個人投資家の皆さんにとってIPO市場の存在はどのように映っているでしょうか。  今まで聞いたこともないような企業が一定の手順で関係者とともに上場に向けた手続きや準備をした結果、晴れて上場が承認されると企業のブランドとともに社会的に存在感を示せることになります。  その最初の一歩が企業の株式を見ず知らずの人に投資してもらうIPOです。  IPO企業は未知数ながら時代を映す鏡のような存在と言えるのではないでしょうか。  今年も12月は25日までに19銘柄がIPOする予定。  その中にはAI関連銘柄やドローン関連などの有望銘柄が含まれています。  事業の内容もさることながらIPOを今後の企業成長に向けた契機として、経営者が率先して発展に向け取り組む姿勢が感じられれば投資家はそれに賛同してリスクマネーを投じることになります。  しかしながら、現在のIPO市場はキャピタルゲインを主体にした目先
  • IPO時に人気化した銘柄の今

    2018-11-07 12:13  

     今年のIPO市場には11月28日の霞が関キャピタルまで71銘柄が登場する予定ですが、全体相場の波乱の中で11月のIPO銘柄は2銘柄に留まってしまいました。  12月は例年なら20銘柄程度がIPOすることになりますが、実際には果たしてどの程度になるでしょうか。  株式指数の中でも多くのIPO銘柄が関係するマザーズ市場の指数は1月の高値から4割もの下落を演じている中ですので、致し方ないところではありますが、おまけに今年は携帯キャリア会社、ソフトバンクの再上場が予定されており、市場の関心がそこに集中している状況が見られます。  さて、2018年10月までの69のIPO銘柄の中には公開価格に対して初値が10倍にもなったAI関連のHEROZ(4382・M)のほか、4倍以上になったテクノロジー系のジェイテック(3446・M)、RPAホールディングス(6572・M)、アジャイルメディアネットワーク