• このエントリーをはてなブックマークに追加

記事 1件
  • ブラックマンデーから29年を経過して

    2016-11-09 00:28  
     およそ30年近い昔になりましたので若い世代の投資家は記憶にない出来事になってきたのかも知れませんが、米国ではブラックマンデーが1987年10月14日に起きたとされます。  なぜブラックマンデーが起きたのか、規模はどの程度だったのかを簡単にレビューしておくと、世界各国の財政赤字と貿易赤字の拡大傾向が見られる中で1985年のプラザ合意後のドル安を打開するためのドル金利引き上げ観測が広がっていたこと、旧西ドイツの金利高め誘導を米財務長官が批判したことから起きた株価下落でコンピュータのプログラム売買で負の連鎖が起きたことがその要因として掲げられています。  現在ではサーキットブレーカーの作動でそうした負の連鎖は避けられると見られますが、大統領選後のオバマ政権や韓国の朴大統領のレームダック状態の中で中国経済も急速な悪化などに端を発した為替変動が生じることによって株式相場が乱高下し国際協調体制が働