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記事 7件
  • 大地震と株の暴落は忘れた頃にやってくる

    2020-07-01 15:19  
     3月のコロナクラッシュから3か月余りが経過しました。落ちてくるナイフを拾えた方、恐怖の余り自らもせっかく投資した株を投げる運命になった方、様々な投資家があの出来事を体験され、今もまだ恐怖を感じておられるに違いありません。 生きていれば人は様々な災禍に見舞われます。 そうした災禍に備えるのか備えないのか、備えるべきかそうではないのか、私たちは選択に迫られることになります。私たち一般市民はともかく、国家自体はそうした災禍に備えるべきではありますが、一般市民の不安感を払拭するような国家の災禍への備えは情報として十分に伝わって参りません。 それでもいざとなれば国は動きます。 阪神大震災や東日本大震災の際の記憶が蘇りますが、大地震がいつどこで発生するかは分からない中で国家としては地方で起きた大きな災害への備えは自衛隊という組織を災害時に有効活用して市民の救援の輪を差しのべます。 予期せぬ出来事が起
  • 有料メルマガライブラリから(333)「今の状態をチャンスと捉えることができるか、不遇だと腐ってしまうのでは未来がまったく違ってくる」

    2020-04-17 17:34  
     有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。==「今の状態をチャンスと捉えることができるか、不遇だと腐ってしまうのでは未来がまったく違ってくる」== (有料メルマガ第119回・2011/4/5配信号)※注 2011年4月現在の内容ですので留意下さい。【前略】 投資でも人生でも、結果や結論が直ぐに出ることは少ないです。投資でも今日上がった株が、明日下げてしまうかもしれないし、ここのところ下げ続けている株が、自分が投げたとたんに暴騰を始めることも、無いとはいえません。いまはそんなことはあまり考えられませんが。 私も3月には、天国から地獄へ落ちるような
  • ユーフォリック

    2020-03-15 02:18  
     株式市場はいよいよファンド同士の空中戦の様相ですが、昨年の秋から2月中旬まで、米国株式がどのような材料でも好材料として織り込んでしまう中で違和感を持っていた方も多かったのではないでしょうか。今年に入ってからは特に。 それが先月末からの下落により修正されており、且つ海外ファンドによる影響が大きいためか暴力的な値動きが続きます。 このコラムではこの2週ほど3月が買い時ではないかと書いてきましたが、これほど下がるとは予想できませんでした。これを書いている現在(12日AM)、NY先物市場は22,500ドルまで下げています。 日経平均も18、400円まで下げていますが、信用取引の投げを除いて、ここまで売り込める投資家は国内には思い付きません。投機ファンドのマネーゲームと諦めて、買うにしても落ち着くまで待とうと思います。 ここまで下がると「相場の終焉」も意識しなければいけませんし、春以降の景気動向も
  • 有料メルマガライブラリから(328)「マーケットはときにヒステリーを起こす。暴れ方は予想がつかない」

    2020-03-15 02:13  
     有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「マーケットはときにヒステリーを起こす。暴れ方は予想がつかない」= (有料メルマガ第347回・2015/9/15配信号)※注 2015年9月現在の内容ですので留意下さい。【前略】 マーケットは穏やかな時でも自分ではコントロール不可能です。ましてやヒステリーを起こした時は、凶暴化して何が起きるか予想がつかなくなります。 投資家にできることは、自分のコントロールだけです。コントロールできることと、できないことを普段からわきまえて、冷静に対処したものだけが生き残っていくでしょう。 私は、このような大き
  • 投資と大暴落

    2020-03-12 14:20  
    ※このコラムは「みんなの運用会議」への書き下ろしを転載したものです。 原版はこちら ⇒ https://double-growth.com/bouraku2020_3_9_oil_price/■暴落 相場に暴落は付きもの。そしてそれを事前に予見はできない。 相場の方向性を当てられる人は一人もいない。どんな人でも当てられない。 ヘッジファンド業界を見てきて、誰一人もいなかった。 相場のレンジを求められて上に答える人が多いのは当たり前だ。 ボラティリティはプラスマイナス20%だが、プラスの7%ぐらいはドリフト率があるので予想が上になるに決まっている。 あえてマイナスにする理由は何もない。 そして、暴落がきたときに、それみろとばかり、以前のコメントを引き合いに出す。そういう人もわんさかいる。 俺はもともと弱気だっただの、今、嵐だから嵐が過ぎるまで待てという人がわんさかいる。暴落だから市場から安全
  • コロナショックは暴落なのか?

    2020-03-10 02:00  
     2月の最終週は、日本も米国も新型コロナウイルスの影響という解説付きで10%程度株式市場が下落しました。 株価の水準としては2019年8月頃の水準に戻った状態です。 つまり、2019年夏から2020年年明けにかけて10%程度上昇した株価が、2020年2月末に、1週間で元通りにリセットされたような状況を世間では「コロナショック」と呼んでいる状況です。 日経新聞のトップでも、今回の下落は2000年代に入って リーマンショック(2008年10月) 米国同時テロ(2001年9月) コロナショック(2020年2月)と大きく並べて取り上げられていました。 また、チャイナショック(2015年8月)VIXショック(2018年2月)クリスマス急落(2018年12月)なども皆さんの記憶に新しいところだと思います。 つまり、事実を整理すると、相場が急落することは2000年代に入っても、大きくて3回、中規模も入れ
  • ブラックマンデーから29年を経過して

    2016-11-09 00:28  
     およそ30年近い昔になりましたので若い世代の投資家は記憶にない出来事になってきたのかも知れませんが、米国ではブラックマンデーが1987年10月14日に起きたとされます。  なぜブラックマンデーが起きたのか、規模はどの程度だったのかを簡単にレビューしておくと、世界各国の財政赤字と貿易赤字の拡大傾向が見られる中で1985年のプラザ合意後のドル安を打開するためのドル金利引き上げ観測が広がっていたこと、旧西ドイツの金利高め誘導を米財務長官が批判したことから起きた株価下落でコンピュータのプログラム売買で負の連鎖が起きたことがその要因として掲げられています。  現在ではサーキットブレーカーの作動でそうした負の連鎖は避けられると見られますが、大統領選後のオバマ政権や韓国の朴大統領のレームダック状態の中で中国経済も急速な悪化などに端を発した為替変動が生じることによって株式相場が乱高下し国際協調体制が働