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復活の兆しが見え始めた株価低迷銘柄
2018-11-13 22:54
決算発表を機にそれまで低迷が続いてきた銘柄が株価の上昇に向け復活することはよくあります。 決算発表にはポジティブな内容とネガティブな内容が含まれていますが、投資家のマインドはポジティブな内容により重きを置き、株価水準と相談しながらリスクマネーを投じることになります。 時には株価の低迷を払拭するだけの業績内容ではなくても、株価の位置が低いという感覚だけで大きくリバウンドする事例もあります。 また、四半期決算発表が投資家の銘柄選定に誤解を与えることはよくあります。四半期毎の業績に一喜一憂していては企業の本質を見誤ることになりますが、現実は短期投資家と中長期投資家の戦いの場ですのでそうしたことになってしまいます。 企業にとって四半期業績の減益は時に致し方ないものかも知れませんが、投資家にとっては許し難いものかも知れません。数字を見た途端に売りを浴びせてきます。 企業の説明不足もあ -
動き出した中小型銘柄
2018-06-14 02:21
~調整中の銘柄にも投資のチャンス到来~ 全体相場が上向く中で出遅れ気味だったマザーズなどの中小型銘柄に投資チャンスが到来しているように感じられます。 例えばデーティングアプリを今月末にリリースする予定のネットマーケティング(6175)が680円台から740円前後まで上昇してきたほか、皆様よくご存知のアドソル日進(3837)が1300円台から1800円台まで上昇。下落歩調の続いた夢テクノロジー(2458)も900円割れ寸前で反転の動きです。 19日にIPOしてくるメルカリ(4385)の公開価格が上限価格の3000円で決まり時価総額4000億円を超えるため関心が高まってきました。同社の10%の大株主であるユナイテッド(2497)も既に株価の水準が高まってきました。 メルカリ以降のIPO銘柄にも関心が集まりつつあります。 IPO銘柄を突破口に再び中小型銘柄にリスクマネーが流入するの -
足の速い銘柄が好まれる相場
2017-11-29 00:05
このところ中小型銘柄が元気だというのは皆様もお気づきだと思います。 11月9日につけた2万3382円という高値をつけてから日経平均は16日の安値2万1972円まで急落。 その後は円高基調となった為替相場を背景にやや膠着状態となってきたことを背景に再び相場の潮流は中小型銘柄に戻ってしまった感があります。 私の有料メルマガでも取り上げたネットマーケティング(6175)が新規事業参入で人気化しているほか、今や人気銘柄となったクロスフォー(7810)、ズーム(6694)など中小型銘柄が私が注目していると言わなくても独り歩きの状態で株価の上昇が顕著になってきました。 皆さんはすでにお気づきだと思いますが、これらの多くは今年のIPO銘柄です。 11月11日のセミナーではLIXILビバのような大型IPO銘柄もお話ししましたが、これとて人気化し始めています。 なぜIPO銘柄が好まれるのか
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