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記事 3574件
  • 長期低迷株の復活への期待

    2022-11-24 17:35  

     トレンドフォロー型の運用と長期調整を続けてきたボトムを探る銘柄の投資をコアにした運用では前者がポジティブに株価を見ておく必要がある一方で後者には徹底した企業内容の吟味とチェックが必要です。 更にはそうした銘柄を買い始めた場合はこれでもかとばかりに売り物が出てきたりしますので忍耐が求められます。 多くのBUY&HOLD型の投資家の皆さんは二極化相場の下でご苦労があるかも知れません。1年程度のタームならばとにかく、3年、5年という長期保有株であると上向かないで下向き状態が続くと諦めて売るという行動に出てしまいます。 その方がすっきりするという意見も多く、それはそれで良い方策になるかと思います。いつまでもだらだらと下げ続ける銘柄に別れを告げて早く時流に乗りそうな銘柄を組入れておきたいというのが投資家心理。 発行体がそうした株価の下落に対してしっかり対応してくれるのであれば良いのですが、なかな
  • 虎ノ門ニュースは終わって良かった?

    2022-11-24 17:33  

     旧来の地上波テレビメディアが頭打ちとなる中でネットワークメディアとりわけYoutubeの動画配信が視聴者の間に広まり、私たちが得る情報も選べる時代となってきた。 ニュース番組では7年8カ月前にスタートした虎ノ門ニュースがそうした潮流に乗って番組開始以降、登録視聴者数が100万人近くまで拡大し、地上波テレビと遜色ない位置にまでステータスが上がったことは、特筆すべきことである。 虎ノ門ニュースを知らない方のために簡単に説明しておこう。 虎ノ門ニュースは健康食品やサプリメントなどでおなじみのカリスマ経営者吉田会長率いるDHCがスポンサーとなってスタートしたインターネット上のニュース番組である。MCに歴史に造詣のあるお笑いコンビ、米粒写経の居島一平を抜擢。スタート当初は視聴者数も限られていたが、現参院議員の青山繁晴氏や作家、百田直樹氏、科学者、武田邦彦氏といったユニークなキャラクター論客が月曜
  • 長期投資読本 炭化ケイ素パワー半導体業界の展望

    2022-11-23 00:41  

    =長期の技術のトレンドの筋= 長期投資の筋として、製品の付加価値の上昇と付加価値当たりの費用の下落とが共存するイノベーショントレンドがあることをお話しました。 よい長期の技術のパターンその1:表面積が付加価値 表面積が付加価値になっている場合は、触媒や半導体など、界面が作用するケースで、どんどん薄化するとか、小型化するとかすることで、付加価値あたりの費用という相対的な指数(いわゆる比率)を改善することができたのでした。 これは中身が詰まった金属の塊を想定してください。 たとえば銅の塊を極薄に引き延ばすことで箔にすると、どんどん表面積を大きくすることができますね。立方体でその中身は詰まっているイメージ。 よい長期の技術のパターンその2:体積が付加価値 逆に体積が付加価値で表面積が費用の場合、主に空間、中身が空気であるものが多いのですが、段ボール箱のようなものを想定してください。 段ボール箱
  • 投資のタイミングも大事

    2022-11-21 21:27  

     先月末に40兆円近い財政支出を伴う大型の総合経済対策が決まりました。コロナ禍が始まって以降にはコロナ対策に名を借りたバラマキも止まりません。 将来世代の金を毟り取った推進ゴキブリたちは「良く頑張った」と自賛しているそうですが、海外の特殊事情で高騰しているエネルギー価格の補填をするために、国債発行で満遍なく金をばら撒くだけの(構造改革の伴わない)安易な対策しか打ち出せない、情け無さ過ぎる我が国の指導者たち。 ガソリン価格抑制のために毎日100億円もの資金をバラ撒くことが日本の将来の為になるのか?加えて電気代、ガス代などへの補助も始まります。 経済対策と言うのに乗数効果などへの検証も真面にせず、脱化石へ向けたエネルギー安保、食糧安保への道筋はどうなのか?の説明も出来ません。 自民党は地方の高齢有権者や後援会向け、公明党はもっと高齢の党員向け。日本の政治は財界やJAなどの老害既得権者だけを向
  • リスキリングとBS

    2022-11-21 21:26  

     億近読者のみなさんこんにちは。金融教育論を提供しております遠藤です。 今回はスキルのお話です。 岸田政権が掲げる「新しい資本主義」では5年で1兆円の人への投資が掲げられています。構造的な賃上げを図ろうという試みです。これは理にかなった政策です。スキルが上がれば、仕事の量or質、あるいは両方が上がるため、当然収入が増えることが想像できるからです。 例えば1人で10人のお客さんをさばいていた人材が、ITのスキルを身につけ1,000人の顧客の対応ができるようになったとしたら、給与は上がってしかるべきです。もし、収益が上がっているのに会社が賃上げをケチケチしていたら、そのITスキルを身につけた従業員が可哀想でなりません。 たまたまその年の業績が良かっただけなら賞与で還元するのが筋ですが、業務の構造変化によって収益増になったのであれば、もう過去の構造(1人で10人対応の体制)には戻らないので、安
  • 有料メルマガライブラリから(453)「今年もあと1ヶ月。油断することなく着実に利益を手にしたい」

    2022-11-18 18:25  

     有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「今年もあと1ヶ月。油断することなく着実に利益を手にしたい」= (有料メルマガ第461回・2017/12/5配信号)※注 2017年12月現在の内容ですので留意下さい。【前略】 今年は低PERかつ低PBR(=いわゆる業績が良い企業)の株価が見直されて大きく上昇しました。割安すぎる銘柄は、株価が上がりにくいわけですから、資産の増加スピードは落ちることになるでしょう。こんな銘柄でも投資環境が悪化すると株価が下がってしまうかもしれません。このような銘柄でも、投資環境の悪化で耐えられなくなって、投げて
  • 地上波テレビ業界を考える

    2022-11-17 14:41  
     インターネットメディアが隆盛を極めようとする中で旧来の地上波テレビメディア業界も大きく変化しているが、株価の面では成熟ビジネスとしての評価から低いままの状態が続いてきた。 結論から言うと事業のポジティブな変化を踏まえて、今後、株価へも評価の高まりが期待できそうだ。 今回はそうした地上波テレビ放送を担う業界5社にスポットライトを当ててみたい。 日本には公共放送としてのNHKのほか地上波放送を行う民放5社が上場している。 これら5社の時価総額合計は約9300億円で年間売上高1.8兆円、経常利益1600億円、有利子負債を除く実質保有金融資産1.8兆円という規模感である。 つまり極めて割安に株価が放置されていることがわかるかと思う。 主な収入源はテレビCM(タイムス、スポットの2種)であることはご理解頂けるかと思うが、このほか、各社とも様々な事業を展開し収益の拡大を図ろうと懸命である。 最大手で
  • 長期投資家読本 化学の知識は投資に必要か?その3

    2022-11-15 19:49  

    =教科書の選定 平山令明氏「暗記しないで化学入門」BLUE BACKS 使用する教科書は2021年11月に講談社のブルーバックス シリーズから新調出版された「暗記しないで化学入門」平山令明氏の化学の入門書です。 平山先生は昨年2021年時点では東海大学の生命科学研究所の所長として多くの論文を書かれています。化学教育書も数多く執筆されています。わたしは平山先生の書物はほとんど揃えています。 わたしの一押しの本が平山先生の「暗記しないで化学入門」(本コラムでは以下、教科書と記述します)なのです。是非、手に取って読んでもらいたい本です。電子版もあり、値段は1100円で教科書としてはとてもお買い得です。 日ごろから化学の難しさに頭を痛めていましたので、それが氷解した喜びは大きく、わたしが特別に感銘を受けた書です。 amazonリンク ⇒ https://amzn.to/3G5NfzC このコラム
  • アイルさんの個人投資家勉強会[セルム(7367)&山本潤氏講演]

    2022-11-15 19:46  

    億の近道も応援する、個人投資家アイルさん主催の東京勉強会です。 今回は3度めの登壇となる登壇のセルム(7367)と、億の近道でもおなじみのセゾン投信国内株式運用部長 山本潤氏の講演会です。 たっぷりの質疑応答時間は勉強会の特徴です。 上場企業トップが登壇して質疑応答できるのはなかなかレアなイベントです。 ご自身が質問しなくても参加者の質問を聞いているだけで参考になります。 ぜひご参加下さい。■日時:11月27日(日)13:00~■場所:東京都内+オンライン■内容 13時10分~15時10分 セルム会社説明会 15時25分~17時00分 セゾン投信 山本潤氏講演会■詳細、お申込みはこちら ⇒ https://ws.formzu.net/fgen/S90301309/ 当イベントは、個人投資家アイル、株式会社リンクスリサーチ、メルマガ億の近道の共催です。
  • 億の近道は24年目に突入しました

    2022-11-14 11:08  

     いつもご愛読ありがとうございます。 億の近道は、11月12日で創刊満23年を迎えました。 ひとえにご愛読、応援していただいている読者の皆様のおかげです。 感謝申し上げます。 24年目も変わらず配信してまいりますので、変わらずのご愛読をお願い申し上げます。 なお、11月12日に新たな取組として若者への投資教育を発表しております。水曜日執筆者遠藤功二氏とのコラボです。ぜひリリースをご覧ください。 https://prtimes.jp/story/detail/oro0G3uYARb