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レナウンの倒産後に続く可能性のある企業をチェックしてみた
2020-05-22 00:30武漢発新型コロナのパンデミックでアパレル業界の老舗であるレナウン(3606)が倒産の憂き目にあった。 中国企業の傘下で7年前から再建途上にあり、一時は黒字化した時もあったが2019年2月期、2019年12期と2期連続の大幅な赤字が続き、今期に入ってもコロナ感染拡大を防ぐための自粛要請で同社の事業はストップしてしまい資金繰りにも窮したことで民事再生手続きに入ったとのこと。 レナウンの倒産劇に続く企業は今後も出てくる可能性がある。 赤字体質で資金的な余裕のない消費関連企業がその候補となるが、それに加えて中国との関連の深い企業にも危機が迫っていると言える。 以下の企業にはそうした赤字の体質が見られ株価は長期下落中だが、実際にはどうだろうか。1.ラオックス(8202) 中国企業の傘下。新型肺炎で免税店が打撃。 リストラ継続中だが、先が見えない。 インバウンド需要の高まりで2015年には86億円の -
株主総会に行ってみよう
2015-03-03 15:44決算が終わり2ヶ月以上経過すると株主総会の案内が送られてきます。3月決算だと5月20日前後になりますが、億の近道の読者の皆さんの中にも自ら積極的に株主総会に出向かれている方もお見えになっているのかも知れません。 私が主催している株式同好会のメンバーも今年は株主総会に出向きたいという話をしています。手始めに12月決算企業に足を運ぶ予定です。 先般取り上げた岡山に本社を置くKG情報(2408)の株主総会は3月12日ですが、株価の上昇の背景を探ることを狙いに個人株主とともに岡山まで運ぶことに致しました。 総会自体は短い時間で終了するでしょうが、これからの同社の発展を探るため、社長とも面談します。実際に現場を見ることがいかに大事かは皆様にもお伝えしたいことですが、それを本メルマガでもご報告したいと思います。 皆さんもぜひこの春、株主総会に出向いてはいかがでしょうか。 ところで、3月には今
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