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先週末ストップ高を演じたアクセル(6730)株の投資魅力
2022-09-28 15:36
全体相場波乱の中で先週目を引いた銘柄がアクセル(6730)である。 同社は設立は1996年2月でその6年後の2002年にIPO。パチンコパチスロ機器向けグラフィックLSIや音源用LSIで現在も高い市場シェア(50%)を有しており、その優れた技術力が同社の収益力の源泉となっている。 パチンコ産業は衰退産業のようにも言われるが、ホールの運営まで含めた市場規模は現在も約14兆円と最大のレジャー産業となっている。 確かにホールの軒数は昨年度8458店舗と4年前の1万596軒(ピークは1995年の1万8244軒)から減少しており、連れてパチンコ・パチスロ遊技機の販売台数も減少傾向にあるが、2021年度は新規則移行で増加。今年度も拡大基調にあり店舗数は減少傾向にあっても大型化も背景にあって一定の市場規模を擁していると言える。 そこでは来場者を楽しませるための新台の設置が絶えず行われており、遊技機メ -
新産業論(その1)
2016-08-17 14:09=島や海の開発は日本に課されたビッグプロジェクト?= 中国の南沙諸島の開発は世界中の良識派の人々が驚愕の目で見ています。 海の下に沈んでいた環礁に建造物を建て、滑走路まで建設する始末で本来はフィリピンやベトナムに帰属すべきこのエリアを我が物顔でいつの間にか国土とし て占有してしまったやり方が国際法違反であるとの見解が示されたにも関わらず、その主張はますますエスカレートしそうな状況です。 これに対して日本はどうか、自国領土であるはずの尖閣諸島周辺に中国船が頻繁に出入りしている状況が近い将来は南沙諸島の二の舞になるのではないか、それどころか沖縄が中国に占領されるような時代が来そうとの懸念が脳裏をよぎってしまいます。 既に韓国が竹島を勝手に占領し、軍事施設を設置するなど日本の弱腰が近隣諸国に付け入るスキを与えてしまった感があります。 北方4島も同様で、戦後の日本は周辺の島を隣接する国 -
スリランカ海外視察について(2)
2016-05-12 21:27前回のスリランカ報告に続き2回目です。 今回はスリランカの一つのメイン産業 「観光業」で見てきたものをご報告します。 今回観てきたのは Asia Capital plchttp://www.asiacapital.lk/ という現地企業が開発しているリゾートホテルプロジェクト を数か所周りました。 Asia Capital plcは現地資本の企業ですが、日本人が役員に複数名就任しており、日本人との協働プロジェクトを進めている企業体です。 コロンボ株式市場に上場しています(ACAP.N0000) 金融業を中心としたコングロマリットですが、最近はリゾート事業に力を入れています。 今回見学したのは 【完成済み】 (メルマガでは写真が見られないので、サイトで確認ください) shinagawa beachhttp://www.shinagawabeach.com/jp/ Taprobanahttp:
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