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有料メルマガライブラリから(276)「知っていたほうが役に立つ簡単な投資知識(4)」
2019-01-31 17:09有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「知っていたほうが役に立つ簡単な投資知識(4)」= (有料メルマガ第355回・2015/11/10配信号) ※2015年11月現在の内容です。留意してお読み下さい。 【前略】 ■土地(不動産) まず土地のうち、賃貸不動産事業を行っている企業の賃貸不動産の簿価と時価を確認する方法をご紹介しようと思います。 1.賃貸不動産事業を行っている企業は、有価証券報告書の『注記事項』において賃貸不動産の簿価と時価を開示することになっています。 【事例】帝国繊維 平成26年12月期 有価証券報告書 -
不動産の上昇はどこまで続くのか?
2015-08-27 23:40前々回のメルマガで、不動産価格指数のご紹介をしました。 そこでは、中古の不動産が上昇しているリアルな数字をご覧いただきました。 一方で識者の中には、 「不動産は過熱しすぎで、もうそろそろ危ない」 という人もいるし 「不動産はまだまだいける」 と息巻く人もいます。 どちらが正しいのでしょうか? こんな時には、 私の慶応大学経済学部での研究室の恩師、吉野直行先生が私が学生だった頃に 「不動産市況の過熱感は、銀行融資残高の中で不動産業態に対する貸出比率をウォッチしていくのが重要」 と言ってたので、調べてみました 日銀の統計https://www.boj.or.jp/statistics/dl/loan/ldo/sector/index.htm/ 2015年6月末(現時点) 不動産業界向け 14.1% 個人の住宅など含む 40.7% リーマンショック前のプチバブル 2007年12月末 -
30代「当たり前の幸せ」のリアル【住宅とおカネ】編
2014-04-10 13:18=マイホーム購入が「当たり前」の時代もあった= 東洋経済新報社から3月28日に出版された、いわゆる「当たり前の幸せ」を愚直に追い求めてしまうと、30歳サラリーマンは、年収1000万円でも破産します。 という本の出版記念として、これから本の内容を連載の形態で少しご紹介します。 本文は東洋経済Onlineにて全文公開しています。 それでは第2回は【住宅とお金】編です。 僕たちの親世代に当たる団塊世代の持ち家比率は、なんと86.2%。マイホームを買うことはまさに「当たり前」の行動でした。 実際、親世代がマイホームを買った当時は、今よりも不動産価格が低く、また日本自体が経済発展の最中にあったため、不動産価格は年々上昇していました。 「土地神話」なんて言われていたとおり、仮に売却することになっても、買ったときより高く売れると信じられていたのです。 こういう環境では、マイホームを買うのが「当
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