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記事 2件
  • ポートフォリオ運用とNISA口座活用

    2013-11-13 11:47  
    NISAは1年間で100万円までキャピタルゲイン無税の優遇株式投資制度ですが損金は税金控除の対象とはならないという欠陥がありますので、その活用 の仕方は良く考えておく必要があります。株の初心者向け優遇制度と言うべきかと思われます。中高年だけではなく、これまで関心のなかった若い世代にも株式 への関心をもってもらいたいというのが制度開始の主旨かと思われます。  来年1月からの施行で既に多くの口座が集まっていると言われています。でも具体的には何に投資したら良いかなどわからずにいる投資家が圧倒的なのかと推察されます。  証券会社はいけいけどんどんの主体で投資家のことを本当に考えているとは思えませんので、後でしまったということにならなければと危惧されます。  それでも制度がスタートする以上はちょっと投資に際しての留意点を考えておきたいと思います。  投資に際してはできればリスク分散をしておきたいと思
  • そこで語られたこと

    2013-03-05 17:44  
    企業の評価は定量的なものと定性的なものによる組み合わせによってなされると考えられます。  多くのアナリストがこれらを見極めながらレポートしようとします。現在は3月期決算企業なら第3四半期までの定量データが明らかになっており、通期をほぼ見通せる段階まで来ています。また、来期の業績にも関心が寄せられ、その動向を探ろうとします。  取材の多くは集合的なプレゼンによることが多いのかも知れませんが、時間を割いて個別に面談し質問を重ねていきます。  証券アナリスト協会は会員であるアナリスト向けに企業説明会を開催しており、私も頻繁に関心を持った企業のプレゼンには出向いています。                   ◇  たった30分で終わった先週の鈴木(6785)という長野を拠点とした金型やコネクター部品会社の第2四半期の業績はまだすこぶる本調子とは言えない が、徐々に上向いているとの感触を得ました。同