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  • 発想を変えて

    2023-03-22 23:38  

     少子化対策については30年以上も(既得権を守りつつでしょうか)堂々巡りの議論を続けています。その間に少子高齢化が進み、人口構成も生活態度や習慣までもが変化し続けています。手遅れと感じるほどに・・・。 国際投資家のジム・ロジャーズ氏には「日本の若者は早く日本から逃げ出せ」と言われるほどになりました。 何故に堂々巡りの議論しかできないのか。理由は簡単です。既得権の障害はもちろんのことですが、問題の実態を理解していない人達が議論しているからです。 最も大きな問題点は少子化対策を議論する際の有識者の集め方にあります。 本来なら子育て経験のある女性や現役世代が多数を占めねばいけないはずが、赤ちゃんの世話や子育てなんてしたことも無く、子供を産む能力も無いおじさん(=男、笑)ばかりを有識者として集めるから上手くいきません。 最近は女性メンバーも増えていますが、依然として発言力が大きいのは高齢男性です