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記事 5件
  • アマゾン型を標榜する企業

    2020-10-22 10:56  
     先週末に開催のLibWork(1431)の説明会は大賑わい。懇親会にご参加頂いた皆様の率直な印象はいかがだったでしょうか。 その内容は改めて映像で確認願うとして、最も印象に残った点は同社が住宅版のアマゾンを標榜していて、社外取締役にアマゾンで活躍された方を入れている話です。 通常の住宅会社はPER10倍前後の評価で甘んじているのですが、同社はこれにITを組み合わせたアマゾン型企業の立ち位置を絡めているという話。 これだと極端に言うとPERは100倍でも良いことになり、現状の評価を正当化することになる。 このような株式評価のバックグランドを理解すると今のややバブリーな株式相場への見方も変わってくる。 ところでアマゾン型企業というのがどのようなビジネスモデルを根底にしているかは更に研究の余地があるが、LibWorkには更なる深化が当然のごとく待っているだろう。 折しも16日に開催された高級住
  • 緊急事態宣言発令の中で決算発表シーズン入り

    2020-04-14 16:23  
     3月期決算の上場企業の業績集計が始まった。 企業によっては既に発表を済ませた企業もあり、今後4月後半から5月中旬に向かって発表のラッシュ時期を迎えることになる。 石材、タイル等の高付加価値建材で業績向上を続けるアドヴァン(7463)は4月7日に決算発表。例年通り日本で1,2位を争う速さでの発表だ。 3月末に決算を終えて1週間での発表は異色だが、いつもなら2日か3日で発表していたとの印象があるのでこれでも今回は遅いと言う印象がある。 その中身についてはこの時世にしては驚きの上方修正。 売上、営業利益、経常利益、当期利益のいずれもが前回の見通しを上回る結果となりEPSは76.17円から115.38円へと上方修正された。 この結果株価はジリ高のパターンを描いて推移している。 ただ今期の見通しについては新型コロナウイルスの影響が見えないとの理由で開示はしていない。恐らく、他社においても決算の見通
  • 多忙な年始の中で(その2)

    2020-01-22 14:23  
     福岡に本社を置く日創プロニティと同様にかつてはQボード銘柄だった皆様ご存知のLibWork(1431・マザーズ)の瀬口社長とは16日の午前中に面談した。 同社は単なる熊本の住宅会社ではなくITと住宅を融合させた次世代住宅会社。 この日は親しい他の住宅企業の社長とも一緒に面談させて頂いた。 昨年の億の近道20周年記念パーティにて少しお話もさせて頂き、その後の株価急騰を演じた銘柄の社長との面談は朝からスタート。同社の情熱的な瀬口社長やIR担当役員との面談はとても好印象。株価はここに来て若干の調整場面を迎えているが、大きく上昇した後ですので致し方がないところ。この後の株価の展開にご期待願いたい。 実は今月26日(日)には個人投資家向けセミナーが瀬口社長を迎えて開催されるとの予定。どんな話となるか興味津々といったところだが、当日は私も何人かの投資家とともに足を運ぶ予定なので宜しくお願い申し上げた
  • 新規事業に参入したアドヴァンの勝算

    2018-04-25 01:56  
     自前の物流センターを保有し粗利率50%という高収益を誇るイタリア仕様の高いクオリティの建材や石材、住宅資材を提供し着実な成長を示しているアドヴァン(7463)と筆者は長い間交流して参りました。  3月期決算の中でも最短で決算発表を行うことで有名な同社は早くも先々週に決算説明会を実施しました。  前期は為替が円高に振れたため3年後以降の為替予約分についてデリバティブ評価損が発生したことで経常利益以下は期初計画を下回る結果となりましたが、内容的には特段悪いものではなく、今期業績も増収増益見通しです。  同社は自社の物流センターを保有しており、これを駆使した高収益ビジネスで着実な成長を辿ってきました。昨年から新規に住宅周辺ビジネスの一環としてキッチン回りの製品に参入したのも、自社物流センターと自社のショールームを持つためだと考えられます。物流センターを持つアマゾンの住宅機器版と言っても良いで
  • 時価総額が有利子負債を除いた現預金を下回る銘柄

    2017-10-25 00:25  

     本コラムでも取り上げてきましたテノックス(1905)、大成温調(1904)などのキャッシュリッチ銘柄に着目した筆者ですが、株高のトレンドの中にあって未だに時価総額が所有している実質現預金(有利子負債控除後)を下回っている銘柄が存在するのに愕然としてしまうことがあります。  また、これだけでも驚きなのですが、保有する土地などの資産はデフレ経済の中ではまったく注目されてこなかったのでその資産価値を計算すると驚きの資産保有企業があちらこちらに存在していることがわかります。  デフレ脱却までは道半ばながら、資産価値(自らの収益力も含む)まで対象にした企業評価の中で時価総額が低水準のまま推移している銘柄群はリスクテイクする投資家にとって魅力的に映るのではないかと思われます。  先日訪問した欧州産の高級床材・タイル販売会社として成長途上にあるアドヴァン(7463・時価総額485億円・今期予想経常