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記事 2件
  • 新規事業に参入したアドヴァンの勝算

    2018-04-25 01:56  
     自前の物流センターを保有し粗利率50%という高収益を誇るイタリア仕様の高いクオリティの建材や石材、住宅資材を提供し着実な成長を示しているアドヴァン(7463)と筆者は長い間交流して参りました。  3月期決算の中でも最短で決算発表を行うことで有名な同社は早くも先々週に決算説明会を実施しました。  前期は為替が円高に振れたため3年後以降の為替予約分についてデリバティブ評価損が発生したことで経常利益以下は期初計画を下回る結果となりましたが、内容的には特段悪いものではなく、今期業績も増収増益見通しです。  同社は自社の物流センターを保有しており、これを駆使した高収益ビジネスで着実な成長を辿ってきました。昨年から新規に住宅周辺ビジネスの一環としてキッチン回りの製品に参入したのも、自社物流センターと自社のショールームを持つためだと考えられます。物流センターを持つアマゾンの住宅機器版と言っても良いで
  • 時価総額が有利子負債を除いた現預金を下回る銘柄

    2017-10-25 00:25  

     本コラムでも取り上げてきましたテノックス(1905)、大成温調(1904)などのキャッシュリッチ銘柄に着目した筆者ですが、株高のトレンドの中にあって未だに時価総額が所有している実質現預金(有利子負債控除後)を下回っている銘柄が存在するのに愕然としてしまうことがあります。  また、これだけでも驚きなのですが、保有する土地などの資産はデフレ経済の中ではまったく注目されてこなかったのでその資産価値を計算すると驚きの資産保有企業があちらこちらに存在していることがわかります。  デフレ脱却までは道半ばながら、資産価値(自らの収益力も含む)まで対象にした企業評価の中で時価総額が低水準のまま推移している銘柄群はリスクテイクする投資家にとって魅力的に映るのではないかと思われます。  先日訪問した欧州産の高級床材・タイル販売会社として成長途上にあるアドヴァン(7463・時価総額485億円・今期予想経常