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記事 13件
  • 微調整か本格調整か?

    2020-06-17 19:42  
     一本調子で上昇トレンドを辿ってきた株式相場が先週は少し上げにブレーキがかかった。 それもその筈。過去3か月間に4割も上昇したら、少しは警戒感も出て当然。 問題はその調整は微調整で終わるか本格調整になるのかと言う点だ。 なかなか先々を見通すのは難しいのだが、居座っている売り方はどこかで買い戻す必要があり、2兆円とも言われる裁定売り残の解消には買い戻しが不可欠。 本格調整となれば売り方が勝利するが、微調整で終わりそうな雰囲気となればあわてて買い戻さざるを得ないことになる。 今回の株式相場は過剰流動性を背景にしたものだというのがここまでの短期上昇相場を導いた要因でもある。 売り方と買い方が睨み合って形成されている株式相場。 どちらかと言うと好需給の下で今のところは買い方優位の印象が強い。 木曜と金曜の2日間で揺れ動いた株式相場はポジティブな買い方に格好の投資チャンスを与えてと見るべきなのか。 
  • 有料メルマガライブラリから(314)「油断せずに中長期でも相応しい企業の中から投資対象を選びたい」

    2019-11-14 21:22  
     有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「油断せずに中長期でも相応しい企業の中から投資対象を選びたい」= (有料メルマガ第283回・2017/11/7配信号)※注 2017年11月現在の内容ですので留意下さい。【前略】― 週刊現代や週刊ポストなどの週刊誌には日本株の上昇について、これからも株価が大きく上げていくような記事が記載されはじめました。これは株価の調整が近いという危険信号が点滅しだしたのだと気を引き締めて、最後の大きな株価上昇をうまく掴もうと努力しています。 ―
     現状でも、私は株式市場に投下している資金をキャッシュに替える努
  • 急騰後の調整は狙い目か

    2019-04-10 13:28  
    ~直近人気化した2銘柄の投資タイミング~ 新元号・令和の発表とともにストップ高を演じた株がある。 イベント、展示会、テレビCM等の企画・映像制作・編集を行う令ならぬレイ(4317)だ。 レイは同日の元号発表時に合わせて想定外の業績の上方修正を発表。4月15日に発表予定の前2月期決算を期初経常利益予想6億円から8.82億円に上方修正したのが4月1日の午後。 EPSを27.2円から42.5円へと上方修正し配当も6円から8円に増配したことで1日の後場から急騰を開始した。売上が減収に下方修正される中でコスト削減に成功し、利益を大幅に上方修正した点で注目されたのか、昨年1月の高値1125円(300円~400円で推移してきた銘柄が3~4倍まで投機的に急騰)から12月25日の安値245円まで8割も下落した後なので自然体で買いが入ったのかは定かではないが、急騰開始の初日は375円高値に対して終値は339円
  • 調整ムード台頭の中で

    2019-03-14 01:44  
     半値戻り水準を超えた途端に目標達成感と米中貿易戦争の影響もあり日本の景気の先行きに不透明感が台頭したことに加え、海外株のちょっとした調整が重なり日本株にも再び調整ムードが漂い始めました。  先週の日経平均は3月4日の高値21860円から週末は21025円に下落。一時は21000円を割る展開が見られました。  指数が頭重いと感じられる中で次の調整場面を予測していた向きは、やっぱり来たかとこの調整を当たり前のように受け取っておられるのかも知れません。  下げ相場の開始となればこの調整がどこまで続くのかを考えないとなりませんが、いくつかのシナリオが想定されます。単純に言えば2番底形成を実現するまでの調整が基本となりますが底割れする展開も考えられます。  というのも業績の先行きが今回は重しになる可能性があるからです。  週末のNYダウが結果として小幅の下げにとどまったことは多少安堵感をもたらす
  • いつか来た道のようだが・・

    2018-08-22 23:13  

     相変わらず株式相場は調整気味の展開が続いているようです。  山あり谷ありの株式相場の中で、全体相場は一定の期間で上下変動を続けていますのでそうした変動の特徴を捉えることができれば運用成果は上がる展開ではあります。  日経平均にしろTOPIXにしろ上がったり下がったりの中で、短期10%程度のリターンを得る運用に取り組むならチャンスはある相場ではありますが、ここに来て悩ましいのは時価総額100億円以下の小型株の半年以上に及ぶ長期下落です。中小型株を主体に株式運用を行っている多くの個人投資家はこうした状況下でかなり運用成果が低下しているのではないかと推察されます。  上がる銘柄もあれば下がる銘柄もあり。二極化の展開の中で運用成果も好調な方と不調な方に分かれているものと推察されます。  ここに来ての相場は流動性重視の取り組みでもあり、いくら業績が良いとか言っても中小型の流動性に乏しい銘柄の多
  • 中小型銘柄復活のタイミング

    2018-08-07 20:21  

     「もうはまだなりまだはもうなり・・。」  調整続きの中小型銘柄をあきらめ動きの良い主力銘柄にリスクテイクする動きが見られる中、もうそろそろどうかとお考えの投資家もお見えになるかも知れませんが、まだまだ忍耐の先は長そう。  まだまだ駄目だとお考えになる投資家もお見えかも知れないが、じつはもう復活に向けた動きは始まっている・・。  そうした複雑な心境を多くの投資家がお持ちになっているのかも知れません。  さて、調整局面が続く中小型銘柄と同様に筆者も6月20日から7月半ばまで1か月近くも入院し、コラム執筆が滞ってしまい読者の皆様にはご心配をおかけしました。心よりのお詫びとご心配頂きました皆様に感謝申し上げます。  編集長や相川伸夫氏にはじきじきにお見舞いも賜りこの場をお借りして重ねて深謝申し上げます。  入院中は世間の猛暑を感じることなく過ごさせて頂きましたが退院と同時に猛暑の厳しさを感じ
  • 市場潮流

    2018-01-16 19:21  

     明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。  今週(1月9~12日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で60円71銭下落し(率にして0.3%の下落)、2万3653円82銭で取引を終えました。2週間ぶりの下落です。  3連休明けの9日(火)の日経平均株価は3日続伸し、昨年来高値を連日で更新。91年15日以来、約26年ぶりの高値を付けました。大発会からの3営業日連続上昇したのは2010年以来です。  しかし、10日(水)からは小幅ながら3日間の続落となりました。  高値警戒感による利益確定売りに加え、円高が進行したことで、自動車など輸出関連銘柄に売りが広がりました。12日(金)はファナック(6954)とファーストリテイリング(9983)が大幅高となり、2銘柄で日経平均株価を140円近く押し上げた計算となります。全体の地合いは弱いものであったと言えます。  世界経済の
  • 株安はみんなが忘れた頃にやってくる

    2017-12-13 10:54  

     順風満帆なように見える株価のトレンドだが、この先いつまでこのトレンドが続くのかと言うとやや心許ない。  日本株だけではなく米国株の見通しだって同様に感じられる今日この頃です。  上がり続けてきた株式のモノサシでは東証1部の平均PERがまだ16.8倍でまだ大丈夫かと思いがちですが、来期にかけ一段の収益向上がないと株高が続くと割安感は薄れてきます。  株式投資ではリスクが高まる要素として投資する際の割高感がネックとなります。需給面ではマイナス金利がいつ引き締められるのか、円高に転じる可能性はないのかなど気になる要素が出て参ります。  とは言え、まだ株式市場には多くのPBR1倍割れ銘柄が存在し、中には0.5倍以下の銘柄も見出すことができます。ですから1980年代後半のバブル形成期に対してまだまだ割安感があることも事実です。  指数としてはややいびつな構造である日経平均はまだ2万3000円を
  • 新興株の調整 その3

    2016-06-06 13:26  
    今週の日経平均株価は前週末比約1.1%の下落。  堅調な米国株や為替の円安方向への推移、消費増増税の延期を受け、週半ばには日経平均が17000円を上回る場面もあった。  その後は為替の急激な円高から輸出企業を中心に利益確定売りが目立ち、日経平均株価は大幅に下落した。  一方、マザーズ指数は続伸。時価総額の高いmixi、そーせい、サイバーダインの上昇等を受けて約4.3%の上昇。  個別では大幅な調整をする銘柄も見られた。  開発中の新薬の臨床試験で有効な効果が確認できなかったことを発表したアキュセラ(マザーズ外国部)は先週木曜日から5営業日連続のストップ安し、高値から約86%下落して1100円で寄り付いた。  その他、調査機関からネガティブなレポートを受けJIG-SAWが2日連続のストップ安するなど、ブランジスタの急落以降、高PER銘柄に対しては大きな調整が入る銘柄が散見される。  先週はト
  • 市場潮流

    2015-08-25 01:10  
    今週(8月17~21日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で1083円62銭、率にして5.3%の下落となり、2万円を割り込みました。  17日(月)の東証1部の売買代金が4カ月半ぶりに2兆円を割り込むなど、商いが細るなか、週後半にかけ中国・上海株式相場の下げが再加速。中国の景気 に対する先行き警戒感が再燃し、日経平均株価も18日から4日続落。21日は前日比597円安と今年2番目の下げ幅となりました。  中国の経済情勢に振り回される展開が続いていますが、更なる下値は限定的ではないかと考えます。  世界の金融資本市場でも、日本企業の業績の変化率、株主重視の経営展開の方向性は際立ちます。中国株が落ち着く局面では、すかさず買いが入るものと予想します。  また、原油市況が再び低迷するなかでは、日銀が見込む2%の物価上昇率の達成が難しくなり、日銀の追加緩和が実施される可能性も高まるものと見込まれます