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記事 4件
  • 学び直し(リカレント)の重要性と学び方

    2023-03-15 23:39  

     最近はリカレント教育の重要度が、言われていますが[リカレント教育とは]”学校教育から離れた後も生涯にわたって学び続け、必要に応じて就労と学習を交互に繰り返すことを指します。 リカレント(recurrent)は「循環する」「再発する」といった意 味です。” みなさんはどう学ばれているでしょうか? パーソル総合研究所の「グローバル就業実態・成長意識調査(2022年)」によると、日本では勤務先以外で自分の成長を目的に行っている学習・自己啓発について、グローバルと比較し、「何も行っていない」割合が突出して高い数値となりました。 https://rc.persol-group.co.jp/thinktank/data/global-2022.html なんと過半数の52.6%もの方が「学び」について何も行っていないそうです。 私自身は、最近改めて「株式投資」や「マーケット」を学び直しています。 
  • 縦割り組織と生産性

    2023-01-11 21:47  

     ひとりひとりが伸び伸びと自由に発想して計画し実行する。このような自律型の人間が集っている組織は生産性が高く、柔軟性も高い。失敗もあるがそれを反省から学びに変えて改良していく。 仕事をこなすだけの仕事も多い。だが、こなすことには重要な意味がある。 その仕事がなければ社会が成り立たないからだ。 それでも、単調な仕事の場合は、やりがいがあまり持てないかもしれない。 言われたことをやるだけになりがちだ。その場合でも、自分なりに仕事を楽しむ工夫は大事。単調な仕事であっても、社会とのつながりを日々、意識できる人は、やはりよくできた人なのだろう。 いずれにしても、仕事というものには、必ず、自分の持ち場があり、その持ち場を守るという精神的な規範こそがプロフェッショナリズムであり、どの仕事も崇高なものにできる。その人のプロ意識に依存するものだとしても。 テクノロジーのサポートが受けられる現代社会では、一
  • 長期投資家読本 化学の知識は投資に必要か?その2

    2022-11-07 16:08  

    =アナリストにとって文理どちらも重要= 家族を持ち、4人の息子のうち3人が理系であったことから、数学や化学の素晴らしさをみなで語りあう家族との団らん食卓を夢見ていたのです。ところが我が愛妻はジュエリー大好きなピュアな文系です。 先日、NHKのポアンカレ予想の特番を妻が見ていて心配してくれました。 「数学者って大変ね。気が狂うのね。あなたも数学の博士課程で気が狂わないでね」と数学者と狂人を「一般化」するので、「心配しないで。至って平凡なわたしはどうあがいても気が狂うぐらいに数学に没頭する時間もないから安心してください」と言いました。 中央大学理工学研究室のお世話になって10年目。仕事が忙しく数学の研究は遅々として進んでおりません(焦り)。 我が子4人の受験を経験して強く感じるのは日本の教育は数学をやや軽視している印象。たとえば計量経済学などを将来勉強するためには数学なしの受験は好ましくない
  • 都立高校の進学実績が伸びている件について~高校受験へ向けて~

    2017-09-01 13:43  

     三男が来年高校受験。都立高校が第一志望です。  さて、公立子育てを標榜する我が家には嬉しいことに、都立高校から難関大学へ現役で合格がこの15年程度、ずっと増加傾向にあります!  都立高校が復権!!  それで、なのかなあ、公立中学校がどんどん見直されています。  都立高校改革の始まった2003年と2017年との大学合格実績を比較しました。  都立といえば、私立に比べて受験に不利で浪人が多いイメージでしたが、その印象は変わりつつあります。  塾にいかなくてもよい面倒見のよい都立が増えたからです。  つまり、中高私立+小中高学習塾(中学受験塾SAPIXや大学受験塾の鉄緑会)に行くケースと、都立で塾なしとのケースを比較します。 小学校の通塾合計で 100万円以上の差(うちの子はゼロ) 中学校と高校の通塾 250万円以上の差(都立は塾がいらない高校が急増しています) 私立と公立の学費の差250