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自民党総裁選めぐりホットな展開となってきた株式相場
2021-09-09 01:01
私は今年の秋相場を売り飽き相場と称して先般のYoutube炎チャンネルでもアピールさせて頂いた。 売り飽きでボトムを打ったかと思うと株式相場は反転上昇の気運を高めTOPIXに至っては早くも年初来高値を更新。TOPIX優位で出遅れ気味だった日経平均もソフトバンクG(9984)はなおも頭重い展開ながら週末は2万9000円台まで戻ってきた。この先の展開も3万円台乗せ期待が高まっている。 その背景は政治体制のホットな変化にある。菅首相の総裁選不出馬が伝わると一気に株式相場は盛り上がってきた。反応は全体相場、つまりコアとなる指数に反映された。出来高のない個別銘柄は放置の状態だが、追って個別銘柄にもフォローの風が吹くことになりそうだ。 コロナ感染者の話題ばかりだった各メディアの報道に自民党の総裁選の動向が加わってきたとの印象があるが、それに呼応して株価が躍っている。 自民党の総裁選がここしばらくは -
総選挙前の総裁選が楽しみになってきた
2021-09-01 14:04
安倍首相の後継者として日本国を運営してきた菅首相への支持率が低下しているとの報道が見られる。政治家にとっては門外漢とも言えるコロナ感染の拡大が止まらないという責任追及の輪が首相に広がってきたためとも言えるが国民を引っ張るべき政策メッセージがなかなか国民に伝わってこないというのもその遠因なのかも知れません。 その安倍首相と近い関係の高市早苗議員が総裁選に出馬するといち早く表明。 こちらはとても活発に政策提案し、明らかに前向きなスタンス。 自民党総裁に選出されたら日本で初めて女性の総理大臣が誕生することになる。 巷の常識人の間ではそんな馬鹿なことはないだろうという声も聞こえるが、かつての米トランプ大統領誕生の時もそうだったように意外な展開にもなるのではないかと筆者は秘かに楽しみにしている。 対抗馬は現職の菅首相。 常識的な線でこれで決まると思う向きもいればこれでは自民党の敗北につながる可能
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