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記事 8件
  • ◆「バリュー&グロース銘柄発掘情報」バックナンバー追加!◆

    2022-07-11 15:52  

    【バリュー&グロース銘柄発掘情報とは】 中長期投資を前提に、注目銘柄をレポート。 比較的大型株を中心に、バリューまたはグロースの切り口で分析。高値銘柄多数発掘。 執筆者:水島観月 ぜひあなたの株式投資ライフにお役立てください。【直近4ヶ月の8銘柄追加!!】 2022/03/01配信 【バリュー】三井物産(8031)  https://note.com/okuchika/n/nd49473394333 2022/03/15配信 【グロース】ユニオンツール(6278)  https://note.com/okuchika/n/nc6980cb1b568 2022/04/05配信 【グロース】オークマ(6103)  https://note.com/okuchika/n/n5764be0d9e10 2022/04/19配信 【グロース】日本電子(6951)  https://note.com/
  • 投資クラブの投資パフォーマンス報告

    2014-09-11 23:28  
    これまで連載の中でたびたび私の主宰する「投資クラブ」で検討をしている銘柄をご紹介してきました。 今回は現在のパフォーマンスを公開したいと思います。 これが現在のポートフォリオです。 名称 価格/保有数/時価/購入価格/損益/パフォーマンス 三井物産(8031) 1,725/200/345,000/235,350/+109,650/+46.59% 三菱商事(8058) 2,233.5/200/446,700/399,450/+47,250/+11.83% インテージホールディングス(4326) 1,403/400/561,200/372,381/+188,819/+50.71% 平安レイサービス(2344) 745/1,200/894,000/697,228.8/+196,771.2/+28.22% アドバンス・レジデンス投資法人(3269) 249,400/1/249,400/138,52
  • 安川電機に見捨てられた安川情報システム(2354)

    2014-08-05 20:01  
    ロボットの安川電機の系列化にあった安川情報システム(2354)の発行済み株式数の19.9%が三井物産系の投資会社に譲渡されるとの話で一時同社株がストップ高となったことは記憶に新しいのですが、その後の同社株は調整傾向を辿っています。  譲渡価格228円に接近している状況なのですが、「見方によっては安川情報システムは親会社である安川電機に見捨てられようとしているのではないのか。」という意見を述べるアナリストもいます。  そもそもあの安川電機が隆盛の中で、いくらM2M関連の事業を展開しているからと言っても安川情報システムの業績は、見る影もない状態だというのは客観的事実です。  19.9%の株式を譲渡したからと言っても安川電機は38.6%を保有する筆頭株主としての立場は維持されます。むしろ三井物産の営業力を活用しての発展の道を模索した方が得策と判断されたのだろうと思いますが、果たして真相は・・・。
  • 市場潮流

    2014-07-22 17:53  
    今週(7月14日~7月18日)の東京株式市場は、日経平均株価で51円、率にして0.3%のわずかな上昇となりました。  週前半は堅調な米国株の動きを受けて買われたものの、後半はウクライナ情勢、中東情勢の緊迫化など地政学的リスクの高まりを受けて調整しました。基本的 には、5月以降の上昇を受けた調整局面にあると考えますが、局地紛争の連続など海外情勢が厳しいにもかかわらず、底堅い動きと評価出来ましょう。  総合商社の株価動向をみますと、鉄鋼原料(鉄鉱石、原料炭)の市況低迷にもかかわらず、堅調な推移が続いています。鉄鋼原料の取引価格は、スポット価格 を参考に四半期ごとに決定されますが、鉄鉱石は6月にスポット価格が1年9カ月ぶりに1トン当たり90ドルを割り込んだことなどを反映し、14年7~9月 期の豪州産粉鉱石の取引価格は99ドルに決まりました。直前の4~6月期の118ドルからは約16%の下落です。
  • 市場潮流

    2014-07-14 16:30  
    今週(7月7日~7月11日)の東京株式市場は、日経平均株価で5日連続の下落となりました。週間では273円、率にして1.8%の下落です。  米国の株式も調整含みであり、これまで堅調に推移してきた日米の株式も調整局面を迎えたようです。10日にポルトガルの金融不安が浮上したことも売り材料とされていますが、ただちに欧州全体の金融システム不安に結びつくことはないように思います。  現在、欧州中央銀行(ECB)がユーロ圏の主要銀行に対し、健全性を確認する「ストレステスト」を実施しており、経営難の銀行が出てきた場合には、公的資本の注入などを含むそれなりの対策を実施するものとみています。  やはり、国内株式相場の下げは上昇局面の中での一時的調整と見てよいでしょう。東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)も11日には107.29%まで 低下してきました。6月下旬には160%を超える水準まで上昇、過熱感が高まっ
  • 市場潮流

    2014-06-16 12:51  
    今週(6月9~13日)の東京株式市場は、日経平均株価で20円、率にして0.1%の小幅上昇となりました。米株式市場でNYダウが連日で最高値を更新 するなか、東京市場は1日ごとに上昇と下落を繰り返しましたが、5月末からの上昇で、短期的な過熱感が高まったことも影響したようです。  このコラムでも何回か取り上げた三菱商事(8058)ですが、本日(13日)、年初来高値となる2090円をつけました。14年3月期の決算発表(5月 8日)で増配と自社株買いを公表した後、株式市場の高評価が続いていますが、決算発表の前日(5月7日)の終値1819円から本日の終値2084円までの 上昇率は14.6%に達しました。  中長期的な株式相場のテーマを考えた場合、やはり、食料とエネルギーは重要です。大手総合商社でも資源・エネルギーに強みを持つのは、三菱商事と三井物 産(8031)です。三菱商事は原料炭、三井物産は鉄鉱石
  • 市場潮流

    2014-05-26 11:03  
    今週(5月19~23日)の東京株式市場は、日経平均株価で365円(率にして2.6%)上昇しました。週前半は1万4000円をはさんでの一進一退が 続きましたが、後半にかけては米国株式の堅調な動きや円高の一服などを受け、輸出関連株を中心に上昇。一部の報道で、かんぽ生命保険が保有比率を拡大する 方針だと伝わったことなども投資家心理を好転させました。  先週、当コラムで言及した自社株買いを発表する企業に対する注目度も引き続き高まっています。日経QUICKニュースの滝口朋史記者は本日、「株、下値 不安じわり後退 実質マイナス金利で財務戦略に変化の芽」と題する記事を配信しました。滝口記者は、長期金利が0.6%前後で推移するなか、3月の全国消 費者物価指数が前年同月比1.6%上昇するなど、実質金利(金利マイナス物価上昇率)のマイナスが定着することで、豊富な手持ち資金を擁する国内企業が、 自社株買い、成長
  • やはり・・・総合商社は凄い!

    2013-11-12 22:47  
    ここのところ、総合商社の事業報告書を見ながら思うのは「やはり総合商社は凄い!」ということです。  総合商社の代表格である三菱商事が日本の近代史と密接につながっているのはよく知られた事実です。日本で初めての株式会社といわれる坂本龍馬の海援隊が 近江屋事件後に後藤象二郎に委ねられ、その後岩崎弥太郎に受け継がれて九十九商会となった企業の流れを汲んでいます。九十九商会は、後に、三菱商会、三菱 蒸汽船会社(後に郵便汽船三菱会社として現在の日本郵船が分離)、三菱社と変遷。このあたりの事情は、NHK大河ドラマ「龍馬伝」でも詳しく描かれまし た。  また、住友商事(住友グループ)は、17世紀に住友政友(まさとも)<1585-1652>が京都に書林と薬舗を開いたことに始まります。また、同じ 頃、京都で銅吹き(銅精錬)と銅細工業(屋号:泉屋)を営んでいた政友の姉婿、蘇我理右衛門(そがりえもん)<1571-16