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6月相場開始
2014-06-03 17:54昨年末を起点にした日本株の停滞が続いてきましたが、14000円割れから14700円台までの戻りを示すなどテクニカル上は納得のいく値動きが見られるようになってきたようです。 下落途上ではあきらめムードもありましたが、14000円割れではさすがに買いの手が入ってきたようです。アベノミクス相場の第1幕は終焉したのかも知れませんが、第2幕がスタートしようとしていると見るかが、ここでのポイントです。 投資家にとっては上昇の確信がないと、中長期に保有することができません。短期投資家は早くも14700円台では利益確定売りに動こうとしていますが、中長期スタンスの投資家が前向きに投資し始めるためにもアベノミクスの成長戦略が具体的に打ち出される必要があります。 短期の調整はあっても、日経平均が15000円台に乗り上昇傾向を辿るという期待は底流に流れています。 ケインズ先生いわく「株は美心投票だ」という
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