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日本の農業関連銘柄
2021-07-07 14:40
本日は農業絡みのお話をもう一つ取り上げておきたい。 日本の株式市場には水産業や食品・外食というセクターには数多くの企業が上場している。一方で純粋な農業セクターの銘柄が少ないという状況が見られる。国土の狭い日本で変化の激しい災害も多い自然環境と向かい合っての農業はリスクが大きく非効率なビジネスと捉えられる。 ただ、屋内栽培型のきのこメーカーや種苗会社などの事業規模は比較的大きくなっているが、これらに続く本格的な成長企業は登場していないとの印象だ。 この中で雪国まいたけ(1375・時価1676円)、カネコ種苗(1376・時価1480円)、サカタのタネ(1377・時価3760円)、ホクト(1379・時価1965円)は巣ごもり需要もあって比較的元気なようだ。 食肉、鶏卵の秋川牧園(1380・時価1140円)はECサイトの構築で成長の入口に立っているほか、イチゴ栽培のホーブ(1382・時価938 -
大魔神のアンテナ
2018-12-17 14:32
大魔神先週のコラム ⇒ http://okuchika.net/?eid=8114 株式市場は面白いと、ここ最近思っています。 それは、市場が悪化する一方、その環境を利用するように、我が道を進む銘柄があるということです。 1月中旬から崩れた相場は一時的な戻り相場があっても長続きせず、周期的な上げ下げをした相場でした。そうした相場にあっても力強く新値を更新した銘柄です。 その一つの特徴は、「相場が下落する時」から上昇を始める銘柄です。 ここ直近では「NEC・6701」や「すかいらーく・3197」。 この両銘柄とも、10月初めの日経平均は急落を始める最中、上がり始めた銘柄です。そして、この12月の11日に新値を更新(日経平均は21000円台まで下落した日です)。そして、この2日間はお休みをしています。 特に「NEC」は日経平均が下げる時に確りして、上げる日には調整をしたりと
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