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有料メルマガライブラリから(477)「バブルは予想以上に長く続くことを忘れず投資判断を」
2023-05-23 02:20
有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「バブルは予想以上に長く続くことを忘れず投資判断を」 (有料メルマガ第327回・2015/4/28配信号)※2015年4月現在の内容です。留意してお読み下さい。【前略】 日経平均225も2万円台に乗せてきて、やっと日本株も企業価値を適正に評価する方向に動いてきて良かったと感じるとともに、そろそろアベノミクスバブルも終わるかもしれないという多くの他の投資家の声が耳元に大きく聞こえるようになってきたと感じる、この頃です。 株価というのは企業の『本質的な価値』に投資家の需給という光がさしてできた『影 -
いつか来た道の創薬ベンチャー株の乱高下
2020-05-13 15:262月28日に375円と言う安値をつけていた創薬ベンチャーの株価が5月8日の高値2455円まで6.5倍にまで跳ね上がった。 この銘柄は皆様ご存知の新型コロナウイルス肺炎に対応したワクチン開発を行うと発表したアンジェス(4563)。 2か月余りで6.5倍は2018年10月から2019年1月にかけ急騰を演じたサンバイオ(4592)の株価上昇率を上回っている。 この時は10月安値3115円から12730円まで4.1倍となったが、今回のアンジェスはこの上昇率を上回っている。しかもかなりの大商いを演じた点も類似している。 このアンジェス株が先週末は乱高下を開始した。サンバイオが12730円の高値から短期間に2401円まで急落したことは記憶に新しい。梯子を外された投資家の悲鳴がこの時は上がった。 今回はどうだろう。 国策となるコロナ対応ワクチン開発で逸早く名乗りを上げ矢継ぎ早に他社との提携などを発表し -
有料メルマガライブラリから(200)短絡的に乱高下する株式市場はチャンスだが予測で動くのは危険すぎると感じる
2016-09-07 14:01有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載いたします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=「短絡的に乱高下する株式市場はチャンスだが予測で動くのは危険すぎると感じる」= (有料メルマガ第174回・2012/5/1配信号) ※注 2012年5月現在の内容ですので留意下さい。 【前略】 株式投資は株式相場とも言うように「相場」です。株式は企業の資金調達の大切な手段で、まっとうな経済行為だともいえますが、株価が乱高下するから投資家が寄ってくるのであって、株価が変動しなければほとんどの投資家は株式投資などには関わろうとしないと思います。 つまり、どのような綺麗ごとを言ったと -
投資スタンス
2015-02-06 12:52昨年11月の「論点整理」でも書きましたが、今政権に対しては、まずは不明瞭な点をクリアにする(行政予算における積極的な開示も)とともに、障害となっている既得権を減らし、地方のコンパクトシティー化を促すなどのローコスト・オペレーションの出来る息の長い国造りをお願いしたい。 さて、昨年から続くカジノ株式市場ですが、国内では日銀が指数関与を強めたことで一層不透明な市場になっています。公的資金の入り具合で毎日大きく乱高下しますし、個別銘柄に至っては玩具のように売買されている銘柄が多数あります。 また年金も株式購入を増やしていることから、指数自体が下がり辛くなったため乱高下する中でも中途半端に価格を維持してしまう故、値ごろ感も出ず、同時 に相場を動かしたい投機ファンドや値動きだけに注目する短期資金がかく乱要因となっているため、ローカルな資金や中長期資金が一層入り辛くなっているよう に感じます。企業 -
乱高下相場
2013-05-28 14:51株価が調子よく上がっていたと思ったら先週23日はいきなり大幅な下落を見せ、乱高下相場が見られました。短期調整なのか、少し長引くのかは予断を許しませんが、ここは冷静に見ていきたいところです。 5月の日経平均は2日の安値13637.96円から23日の高値15942.6円まで16.9%上昇し、急ピッチな上げを演じていましたが。この高値か らその日は一転その日の終値である14483.98円まで9.15%の下落を見せ、不安感が台頭しました。恐らくどこで利益確定しようかと迷っていた投資 家が一気に売りの行動に出たと思われます。 こうした状況は翌日にも表れ、24日の安値は13981.52円。終値こそ14612.45円に戻して終わりましたが、今後もやや乱高下の可能性が感じられます。 ここでの不安感は長期金利の上昇による金融、不動産株の急落がきっかけだと言われていますが、もともと株価の急ピッチな上げが -
政権交代の功罪
2013-05-24 11:29まず以前に書きました、件の金融当局と(どうでも良い)報告書のやり取りをさせられている某金融機関担当者の話しですが、今もまだ続いているそうです(苦笑)。 彼曰く「財務局がそれを知ってどうするのか?」と首をかしげざるを得ないほど無意味な質問に対し毎度文書で回答しているとのこと。もうかれこれ3ヶ月以上も(笑)。 私も経験があるので良く分かりますが、それら作業に全く意味が感じられず、単に当局担当者が知りたいだけ、または一つのレポートとして誰が読んでも分か るように仕上げたいが為?の作業と感じます。「当局は文書作りが本業?」…これも恐らくは完璧な報告書となり、作成が済んだ時点で「お蔵入り」が確定する のでしょう(呆)。 こんなアホ相手ですから金融詐欺師達はやりたい放題です。聞いている限りでは財務省に限らず、どこの省庁も似たり寄ったりのようですが、生まれてこのか た実業を知らずに(権限だけを付与
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