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外国人投資家の持ち株比率の向上が期待される中小型株
2015-01-14 14:21先日、多摩川ホールディングス(6838)が発表したファイナンスで引受先として名前が挙がったマッコーリーバンクはオーストラリア、シドニーに拠点を置 く世界的な投資銀行だと言われています。インフラ専門ファンドを世界各国が運営しており、エネルギーや道路、水道などに投資しているとされます。 今回も太陽光発電を中心に地熱やバイオマス発電などの再生エネルギー事業を展開する多摩川ホールディングスの新株予約権(発行時行使価格218円、下限の限度価格153円、上限価格の限度なし)の引受先として名乗りを挙げるに至ったのもうなずけます。 多摩川ホールディングスの外国人持ち株比率は、過去のファイナンスで出資を受けたシンガポール法人が上位株主となり、持ち株比率は既に34.8%になっ ていますが、今回のファイナンスで新たに1,000万株の新株が発行される予定ですので、すべてが権利行使されますと外国人持ち株比率が5 -
株主から文句が出そうな無関心銘柄
2014-06-24 23:56株は上がるか下がるか、それを見込んで売るか買うかなのですが全体相場は14000円割れから15400円まで戻って、先週末は小一服で終わりました。一気にはいかないのですが、ようやく戻ってはきたかなというところです。 ここからの強気の意見は昨年末の16300円を突破して18000円程度まで上がるというもの。 中立的にはこのあたりから戻り売りに押される展開となりしばらくは15000円台固めの展開となるというもの。 弱気の意見ではここが戻りの限界で再び14000円台割れまで売られるという見方。 強気の意見はアベノミクス相場がまだ続いているほか海外株高がまだ続くという意見が背景にあります。株のことだから上がったり、下がったりで絶対はなく、今後も相場の流れをよく吟味していきたいところです。 指数が上がれば個別は弱く、指数が停滞すれば個別株が動くという好循環が見られる点に注目したいと思います。特
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