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インターネットメディア対旧来メディア
2021-09-15 13:27
菅首相の不出馬表明で一気に賑やかになってた自民党総裁選。 皆さんもご関心をお寄せになっているものと思います。 およそ3人の総裁候補に絞られつつありますが、ネットの評価と新聞やテレビなどの旧来メディアでの評価はまったく違っているというのが話題になっています。 かつての米大統領選のような様相でインターネットメディアでは圧倒的な支持を受けている高市早苗議員だが、旧来のメディアでは河野太郎議員や岸田文雄議員が高い支持を受けているとの見方は旧新メディア対決になっているようにも見受けられる。 次の総裁には説明能力や指導、人柄、高潔さが求められているという日経新聞の報道があったが、その結果支持されているのが河野太郎、石破(下の名前不明)、岸田文雄、高市早苗という順番らしい。 一方でインターネット上の調査では高市氏の圧勝。確かにどう見ても説明のうまさも主義主張、国を思う態度、考えも他の総裁候補とは比べ -
既存メディアに洗脳された市民の生活と株式投資
2020-10-07 20:47日本社会は長年、新聞やテレビといったメディアに偏った情報を植え付けられてきた。筆者も含め、およそ年齢が半世紀を過ぎた皆さんの主な情報源が新聞やテレビなのでこうした見方もあながち否定することはできないだろう。 こうしたメディアによって発信される様々な情報(事実かどうかの確認ができにくい情報が含まれる)が私たちの生活様式に大きな変化をもたらすことは言うまでもない。 今年最大の話題が新型コロナウイルスによってもたらされた一連の情報である。見えない敵である未知のウイルスは世界中の多くの人々の命を奪ってきたが、これは一種の戦争と言える。いつ飛んでくるかわからないミサイルと同様にいつ私たちに襲い掛かってくるかわからない見えない敵に怯え慄く日々が続く毎日。 いづれは終息するという期待だけを頼りに生きていくことになった人類にとっては情報だけが唯一のよりどころであり、それに従ってテレワークしたり外出を自粛 -
口ではなく目と耳の時代
2020-08-06 21:35コロナ感染者拡大で国民各位はそれぞれに対応に追われています。花粉症の時期はとっくに過ぎたのにこの暑い夏でもマスクが必需品になった日常生活。 マスクで覆われた口元ではなく顔の半分、とりわけ目のきれいな美人が印象的な今日この頃。 「目は口ほどにものを言い。」 地上波メディアなどの口から出る雑音(コロナ禍の情報)に惑わされ日本人の生活が混乱している昨今ですが本来は寡黙な日本人にとっては目によって以心伝心を図るのは自然な流れ。この難局を口ではなく目や耳の力で乗り切るべきなのではないかと思う。 つまり、ふさがれた口で罵り合う隣国のようなやり方ではなく、自らの目や耳で物事を寡黙に判断することで次の一手を考えていくこと。 折しもUKUSA協定でセキュリティネットワークを構築したファイブアイズが一致団結して某大国のサイバー攻撃に対抗しようという話が盛り上がっている。文字通り5つの目である。 ファイブアイ -
1億2595万人の非感染者
2020-04-27 00:18武漢発新型コロナウイルスによる肺炎の累計の感染者が日本ではようやく1万人を超えたとメディアは伝えているが、日本の総人口は4月1日現在で1億2596万人(総務省統計局)となっており、これを差し引くと1億2595万人の非感染者が戦々恐々とする中で生活しているということになる。 考え方や表現の仕方では新型コロナウイルス肺炎に感染していない人口が1億2595万人もいるという視点もあって良さそうだ。 これを年齢別に見ると65歳以上が28.4%、3588万人を占めており、その中でも糖尿病や高血圧などの感染リスクが高い人に対しての配慮は必要だし、15歳以下の子供たちが感染しても重症化しないように努めることは重要なことだと思うが残った15歳から65歳の現役世代7500万人には様々な工夫を凝らした経済活動をしてもらうべきではないだろうか。 PCR検査(これまでに9万人余りが検査済み)が十分にできていない中 -
メディアの伝え方で投資マインドは変わる
2020-03-06 15:42新型肺炎の感染の広がりがメディアで伝えられ、その結果として先行きへの不安と混乱が生じてしまった。これにより株式相場は未曾有の値下がりを見せた。 売りが売りを呼び日経平均は短期急落。直近の高値2万4115円から20916円まで13.7%の下落を見せた。また、これまで新型肺炎問題は全く無視したかのような動きを続けてきたNYダウも直近の高値(2月22日の2万9568ドル)から2月28日の安値2万4681ドルまで短期に16.5%もの値下がりを示している。 既にこの動きは2008年のリーマンS以来の状況になっており、各投資家の資産内容は一気に悪化していると思われる。 日経平均の急落で日銀やGPIF(年金)の運用がシュリンクしていることは明確だが、影響が大きいのは個人投資家が好むマザーズ指数に代表される中小型株指数。 マザーズ指数は1月14日の高値895.6から2月28日の安値697.07まで22. -
カエルの楽園
2016-06-14 12:42作家である百田直樹氏が描く小説、カエルの楽園が秘かなブームとなっています。あくまでも小説ではありますがカエルの世界が現在の日本の社会を表していて衝撃的な未来がやってくるという予言書のような小説となっている点で話題を呼んでいます。 そこには自らの国を貶めるオピニオンリーダーともいうべきマスメディアが国民を洗脳し、偏った報道をする姿が描かれ、正論が通用しない世界に密かに押し寄せる隣国からの脅威に無反応で能天気な国民がそのメディアの誘導に安心しきった姿が描かれています。 NHKをはじめとした地上波テレビ、朝日新聞をはじめとした新聞を中心に戦後の日本人は自虐史観に染まってそれがあたかも当たり前のようになってきました。 一方で、日本の古の歴史を紐解き、日本という国の良さを改めて見直し、戦後の経済・社会の発展を示してきた日本に自信を取り戻す考えを大いにアピールし ようとする人たちもインターネット -
論点整理
2014-11-28 13:26今の日本を俯瞰してみると、幾つか「何故にこんなことを直ぐに解決出来ないの?」と感じる問題があります。 1)靖国問題 詳しいことは承知していませんが、まずはA級戦犯と言われる方々の遺骨をどこかに分祀するか、または何処かに国を代表する追悼施設を造れば済む話しと思 うのですが、何故に1970年代になって靖国神社に合祀したのか?…の疑問も含めて、何故に分かり易い説明や対処が出来ないのか?一部の近隣国からの因縁 を排除するためにも。 2)農業問題 農業系族議員やJAなど一部の既得権者の利権を圧縮し、儲かりそうな産業に変えていければ人も知恵も集まり変革出来そうなものなのに、これが何十年も進 展しません。漸く動き出す気配がありますが、今回の自民党のマニュフェストでは後戻りの感さえあります。マニュフェストは選挙対策だったとして選挙後に無 視するのでしょうか? 3)票格差問題 民主主義を謳っているのだ
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