• このエントリーをはてなブックマークに追加

記事 8件
  • 飛び乗り投資と待ち伏せ投資

    2019-04-10 13:37  
     ストップ高銘柄につく手法はなかなか骨が折れるが、人気銘柄につくのは手っ取り早いと多くの投資家の関心事となっていることは出来高を見ているとわかりやすい。 好材料が出るとそれまで全く見向きもされなかったような銘柄に一気に買い物が集まることになる、そしてまた一方ではやれやれと戻り売りスタンスだった投資家から売りが出され、欲の出し過ぎから高値で売れずに残った株はバーゲンセールに売り出されることになる。 多くの投資家が売りたくてしようがないけど買い物薄で売れずにきた銘柄だとたちまちに売り買いが拮抗してくるから、高値をつけた後には大幅な調整が待っている。 こうした好材料が出た株に飛び乗る投資よりも1,2か月先を念頭に入れた待ち伏せ投資はじっくりと安い場面を拾いながら待つのでやりやすいという投資家も多いだろう。問題はどこまで待てるのか、本当に1,2か月のタームで人気化する可能性があるのかといった疑問も
  • 大魔神のアンテナ 桜咲く季節、テーマ株が満開に

    2019-04-02 01:38  
     日経平均は、相変わらず上げ下げを続けて方向感に乏しい展開になっています。  テクニカル的な見方をしている私にとって、これほど悩ましい相場はあまり経験したことがありません。結論から言うと、まったく先が見えてこないという事です。  ある程度予測はするものの、裏切られています。  友人の市場関係者は、「今は取り敢えず弱気のコメントが無難だと」語っている反面、今もって大きな下落はなく、下げても戻しがあってもみあい相場だとも語っていました。  では、市場内はどうなのか?  案外と盛り上がりを示しています。  バイオ株も潰れたようでも巻き返す動きを見せていて、その影響もあるのか、静かにしていた「ALBERT」が今週初めより動意、戻り高値を奪回して、その関連である「AI」関連銘柄への物色も始まっています。  また、新天皇即位で新年号が制定されることで、「印刷・ビジネスフォーム」関連株が買われ(カワセ
  • 調整ムード台頭の中で

    2019-03-14 01:44  
     半値戻り水準を超えた途端に目標達成感と米中貿易戦争の影響もあり日本の景気の先行きに不透明感が台頭したことに加え、海外株のちょっとした調整が重なり日本株にも再び調整ムードが漂い始めました。  先週の日経平均は3月4日の高値21860円から週末は21025円に下落。一時は21000円を割る展開が見られました。  指数が頭重いと感じられる中で次の調整場面を予測していた向きは、やっぱり来たかとこの調整を当たり前のように受け取っておられるのかも知れません。  下げ相場の開始となればこの調整がどこまで続くのかを考えないとなりませんが、いくつかのシナリオが想定されます。単純に言えば2番底形成を実現するまでの調整が基本となりますが底割れする展開も考えられます。  というのも業績の先行きが今回は重しになる可能性があるからです。  週末のNYダウが結果として小幅の下げにとどまったことは多少安堵感をもたらす
  • 有料メルマガライブラリから(233)「どうせ投資するならば、財務面・販売先で信頼できる企業」

    2017-09-01 02:00  

     有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。  自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。  なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「どうせ投資するならば、財務面・販売先で信頼できる企業」=  (有料メルマガ第397回・2016/9/6配信号) 【前略】  世の中がどう変わったかを良く見極め、それに合わせて自分も変化する必要があります。株式投資でも投資環境の変化に自分も合わせて変わっていく必要があるとも感じます。  ただ自分が変わるためにはいままでやってこなかった武器も持たないと安心できない。私はそう考えて時間はかかるけれどバランス・シート分析を取り入れました。  4年でその企業のバランス・シートがどう変化したか。そ
  • 地味株礼賛

    2017-03-29 14:04  

     創薬ベンチャーにAI関連、フィンテックにIoTと華やかなテーマに彩られた銘柄群が相次いでIPOを果たす一方で、やや地味目の銘柄も時間をかけながら投資家の理解を得て株価が堅調に推移する事例も見られます。  一気に株価が上がることはないとしても地味株への投資も満更ではないと思われている投資家の皆さんもお見えになっているのではないでしょうか。  2016年のIPO銘柄でも上値が重いと見られたJR九州(9142)が3月9日に3840円の高値をつけ公開価格2600円からは47.7%、公開初値3100円からでも23.9%の上昇。政府の放出する大型銘柄でこの時期のパフォーマンスとしては立派なものです。  これには次期における大幅な増配と株主優待策が背景になっているのかも知れませんが、時価総額が一時2000億円の増加となって大型IPO効果が生まれているように感じられる昨今です。  こうした事例は容器
  • IT系銘柄は面白い

    2016-08-17 14:05  
     フィンテック、IoT、AI、VR、自動運転、ビッグデータ、サイバーセキュリテイなどのテーマに関係するIT系銘柄が循環的に人気化し相場が盛り上がってきた一方で買い疲れも見られます。  テーマで買っても収益が伴わない場合の調整が続く展開も随所に見られます。  ITに絡んだこれらのテーマの本質を理解すれば今後も循環的に物色されるとの期待が残ります。  特に業績に比べて株価がやや出遅れた銘柄については楽しみがまだまだ残っていると言えます。  私が注目している銘柄にはIT系が多く含まれます。上場企業3600社のうち、現在、約150の調査対象IT関連上場企業を選定しておりますが、その中から株価の位置などをチェックしてより厳選していくことで投資成果を高めて頂ければ幸いです。  本日は筆者がロングランで注目しているアドソル日進(3837・東証2部)株が久々に、一時1500円台に乗せてきましたが、IoT
  • 高値抜け強気相場の陰で

    2014-09-24 13:01  
    日経平均がついに昨年末の高値を更新し、一気に強気の意見が聞かれるようになってきました。抜けてきたばかりのタイミングなので、ここで弱気を言うのは筋 ではないのですが、過去の変動を冷静に眺めると、上げピッチが速い場合は警戒感も出てきます。為替の円安が株価の上げにつながったことを考えますと、その 動向にはますます目が離せない状況です。  先週は1ドル=109円45銭までの円安となり110円が目前に迫るなど、ややこれもピッチが速い感が致します。  さて、順調に高値抜けした日経平均ですが問題はここからです。為替が円安となれば輸出企業にとっては恩恵を受けやすくなりますが、それが国内産業にまで プラスの影響をもたらすまでには時間を要します。むしろ円安による原材料高が今後の企業業績や国民生活に及ぼす負の影響が気になってきます。  日経平均が高値を抜けた今は良い。だが冷静になればこの先しばらくすればやや波乱
  • 3Dプリンター相場

    2013-04-16 16:29  
    昨年8000円近辺で低迷していた日経平均株価は、アベノミクスが起爆剤となり、急上昇を続けています。  2003年~2005年にかけてのパターンや、1年間で日経平均株価が2倍以上になることは稀であることから、8000円の2倍である1万6000円あたりが一つの節目になると思います。  しかし、欧州、北朝鮮問題、場合によっては中国や韓国の崩壊などの悪材料をこなしながらも、日経平均は2020年までは力強い上昇を続けるはずです(日経平均10万円に到達するような大相場も十分あり得ます)。  しかし、そのような日本経済の発展やマーケットを支える材料は何か?という疑問があるかと思います。その問いに対しては、「銀座の投資家が日本は大丈夫だと断言する理由」(PHP研究所)などの著書で、このようにお話してきました。 「バイオ、ロボット、農業など、これから日本で成長を遂げるであろうテクノロジー・産業はいくらでもあ