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記事 3件
  • 炎の相場回顧録(その3)

    2016-11-01 21:46  
     前回はバブル崩壊後の株式市場で中小型株が注目されたという話をご紹介しました。大型株主導の相場が崩壊したことから市場は真逆の銘柄群に白羽の矢を立てたのではないかと思います。  80年代後半に店頭市場(現在のJASDAQ市場)にIPOを果たした銘柄が1990年に急騰し振り返ってみればバブル相場の徒花になってしまいました。バブル崩壊後の市場の混乱は証券会社の損失補てんまがいの行為が蔓延し、それが好需給の中小型株活用につながったのかも知れません。  特金・ファントラの運用者であった私にとってこの時代はとても大変な時代でありました。まともな調査もせずに右から左へと銘柄を売買してリターンを上げる異常な時代でした。証券会社も運用会社も一体となって利益を上げる時代でしたが、私はその時代において投資対象企業を調査する部署から運用に配属されたこともあり、ディーラー感覚の方とは一線を画そうと必死でした。  
  • ご相談者のインタビュー

    2016-02-25 14:23  

    本日は、小屋がご相談を受けた方のインタビューをご紹介します。http://www.mlplanning.co.jp/old_age/case03.html 「リーマンショックで毀損した資産の回復を、小屋さんに依頼しました」 木戸 俊之様 木戸俊之様(仮名)は、東京近郊にお住まいの63歳。 大手企業で営業職を勤めたのち、現在は定年退職して自適の日々。 趣味は旅行、演劇鑑賞、落語鑑賞など。 (お名前は仮名。設定も一部変更してあります) ●小屋に「まとまったお金」の運用プランニングを依頼 【質問】木戸様は小屋にどんな業務を依頼していますか。 ある時期まとまったお金が入ったので、証券会社に依頼して 投資信託や保険で運用していましたが、2008年のリーマンショックで 保有額が大きく毀損してしまいました。 このとき「証券会社に相談してもラチが空かない」と分かったので、 知人の紹介で知った小屋さんに、
  • 『証券会社』と『銀行』は信じるな

    2015-07-02 14:27  
    先日、吉野直行アジア開発銀行研究所所長のお話を聞く機会がありました。  吉野所長は、実は私の大学時代の研究室の恩師でもあります。  その中で、一つ大変興味深い話がありました。  詳細は、これから発売される「金融財政事情」に寄稿されるという話でしたので私も論文自体は読んでいないのですが、日本の個人投資家と金融機関の関係性についての話です。  吉野先生と青山先生の共同研究によると、 1.ここ○年の投資信託による運用リターンは40.70%になっている 2.個人投資家の投資信託の平均保有期間は1.8年 3.運用リターンの40.70%の取り分は、  個人投資家            1.50%  販売手数料(銀行や証券会社)  25.29%  信託報酬(運用会社と販売会社) 13.91% で、個人投資家が運用の恩恵を全く受けていないこと が明らかになったそうです。  一方で同じ期間中に投資信託を一度