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安心できる企業の株でポートフォリオの再構築したい
2017-01-11 21:40
本日の石川臨太郎の有料メルマガから、コラムの一部を掲載します。 今年の投資方針の一部です。 最新コラムをお楽しみください。2016年の日本株市場は海外で起こった、多くの投資家には想定外の事態で大きく上下に振られました。その動きを利用して上手に稼げたトレーダーも多いと思います。中長期で投資していても需給の状態には常に注意を怠らず、持ち株数の調整を実施していくべきだという思いを強くして新年の株式市場と向き合いたいと考えています。
(中略) 3.自分の相場観に引きずられすぎないで、より有利だと考えられる業種の株にはPERだけではなく、その企業の持つ潜在的な収益力(=現在はまだ利益が出ていないが、将来的にはかなり成長するビジネスを手掛けていることなど)にも注目して投資を検討する。 ここ4年から5年間の間には、このメルマガではバイオ創薬を手掛ける企業や高PERのIT企業を研究銘柄にする -
来年の展望
2016-12-29 10:46
今年は年初からオイルマネーと思われる外国人投資家の売り越し、為替の円高方向への推移により、大きく下落したが、7月の日銀のETF買い入れ増額、想定ほど円高の影響を受けない企業業績を確認したことで株価は上昇。 米大統領選でトランプ氏が選出されると政策期待で為替がドル高円安方向へ推移。 米国株高の影響も受け日経平均は一段高。このままいけば日経平均株価は陽線となろう。 来年も今年と同様のBOX相場を想定。 トランプ氏就任から材料出尽くしの利益確定売りと欧州の選挙、中国リスクなどテールリスクが顕在化することにより為替の円高とリスク回避の売りが進むだろう。 年後半場米利上げによる日米金利格差の拡大による円高から日経平均は復調レンジは15500円-21000円を見込む。 戦略はBOX相場を想定することから個別株戦略と押し目買い ・低位株 ・高配当株 ・インバウンド&カジノ セク -
市場潮流
2015-09-24 16:04今週(9月14~18日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で194円01銭、率にして1.1%下落しました。 米連邦準備理事会(FRB)は利上げを見送り、結果として先行き不透明感が払拭されず、本日(18日)は362円の大幅安となりました。 9月の利上げが見送られたことで、「次は12月」との見方が有力ですが、10月説も根強くあります。前回書かせていただきましたが、筆者は、「10月に FRBが利上げ、一方で日銀が追加緩和を実施、中国が再度の金融緩和とともに財政出動を伴う景気対策を実施する」との公算は大きいと考えています。 国内景気に対する悲観的な見方も高まりつつあります。相次ぐ災害の発生により、「国土強靭化」の必要性も再び唱えられています。日銀の追加緩和に続き、国内でも景気対策が実施される可能性は高いとみます。 内需関連の中で、例えば建設セクターなどは今後も期待できるのではないでしょう -
コード番号6000番台銘柄の不思議
2014-10-01 16:06皆さんはコード番号6000番台というとどのような銘柄を思い浮かばれますか? きっと機械株や電機株の銘柄を思い浮かばれるのかも知れませんが、例外があります。 6050番から6097番までの銘柄群です。会社四季報などご覧になるとここには機械セクターでもなく電機セクターでもなく、サービス業態の銘柄が並んでいます。 サービス業態は2000番台や4000番台、9000番台にも並んでいますが、ここにもやや行き場のないサービス業態銘柄が並んでいると言って良いのかも知れません。 サービス業態だけにその多くは身軽な経営体質で、小規模ながら今後の成長が期待されています。そのため上場時においては需給面での良さもあり株価が急騰し、期待以上の評価がなされています。 山高ければ谷深しの類のごとく、その後の株価は調整を余儀なくされていて人気離散傾向にありますが、改めてチェックしてみたいと思います。 1)イー・
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