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個人投資家KY氏のこと
2021-11-25 22:17
株式市場には運用のプロである機関投資家だけではなく、多くの個人投資家が参加し、日々の相場変動を楽しんでおられます。 自己責任の下で個別銘柄を売り買いしながら運用成果を高めておられる多くの個人投資家の中には今回取り上げるような熱心な個人投資家もお見えです。 KY氏は元大手機関投資家にお勤めされた経験のあるベテラン投資家。 KYだからと言って空気が読めない投資家だという冗談はともかく、いつもの口癖は「企業と添い寝する」というフレーズ。普通の個人投資家はなかなか株価の上がらない銘柄を嫌気して投げて、短期株高をしそうな銘柄にシフトして少しでも成果を上げようとしますが、KY氏は一旦決めた銘柄をとことん保有し続け、下げればまた買い増しするという行動に出ています。 但し、大量に保有する銘柄はキャッシュリッチな銘柄に絞っているようです。 つまりアンダーバリューの銘柄を中長期で保有するスタンスです。 こ -
投資は無理なく長い目で
2021-04-01 22:00
世界と戦う民間企業は、世界各国の政治に翻弄されながら大変な状況で頑張っていると言うのに、東電や厚労省を見る限り、巨大利権に守られた日の丸企業や役所は相変わらず呆れるほどのマヌケ振りを晒してくれています。今までテロに遭わなかったのが奇跡のようです。 重犯罪でも侵さない限りクビにもならず、倒産も無いぬるま湯組織に居るためか?何時まで経っても平和ボケのままで弛みきっています。最近の関連ニュースには国民の誰もが言葉を失っているのでしょう。 国家の将来を左右する指導層(政官)が、何十年経っても平和ボケと既得権にしがみついている国の株式市場が成長するとも思えず、昨年末頃にポジションを軽くしてからは余り売買もせず、年初来の値上がり具合を指をくわえて見ています(苦笑) そうこうしているうちに3月末を超えましたので、6月頃に届く優待を待つことになります。好配当と優待銘柄は放置で良く、楽な投資です。 現在 -
長期保有で優遇される優待11銘柄の検証
2016-12-21 22:41
億の近道3月22日号に掲載した、「3月23日から3月28日までに株に投資するなら長期保有優遇のある高配当優待銘柄を夫婦で1単元、つまり優待2口分買っておくのが一番有利だと考えて作ったリスト」を検証してみます。 3月22日コラム:http://www.okuchika.net/?eid=6217 〇オリックス 3月18日の株価 1619.0円 12月19日の株価 1867.0円(+248円 上昇率15.3%) 〇日本管財 3月18日の株価 1799円 12月19日の株価 1799円(0円 上昇率0) ただし、配当を3月に22円、優待20円、9月に配当19円、優待20円 合計81円のインカム・ゲインを加味してプラス。 〇興銀リース 3月18日の株価 2025円 12月19日の株価 2663円(+638円 上昇率31.5%) 〇カナデン 3月18日の株価 874円 12月19
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