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記事 21件
  • 株式投資でイノベーションを学ぶ

    2022-05-18 14:48  

     億近読者の皆様こんにちは。子を持つ親御様のために、お金の教育論について寄稿させていただいております遠藤です。 10代で株式投資を学ぶことは、イノベーションを学ぶことにつながります。 例えば、スマホを研究する場合、部品について深掘りする必要があります。 スマホにはガラスやフィルム、半導体といった技術が結集されています。 各部品は、改善に改善を繰り返し今に至っています。 自動車についても同じです。 自動車は燃費をあげるために、軽くて丈夫な部品が使われています。 人や物を感知するセンサーの感度はどんどん上がっています。 窓ガラスの断熱性は上がっています。 家も省エネで丈夫な家がどんどん開発されています。 地震で倒壊しないことは当たり前であり、今は地球にも優しい家かどうかが求められています。住宅ローン控除でもZEH住宅は、一般住宅よりも税額控除額が優遇されています。 サービス業も同じです。 同
  • 市場潮流

    2022-05-18 14:47  

     今週(5月9~13日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で575円91銭下落し(率にして2.13%の下落)、2万6427円65銭で取引を終えました。2週ぶりの下落です。 米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締め、それに伴う米長期金利の上昇、米国株式の下落に加え、中国政府が「ゼロコロナ規制」を強行するなかでの中国景気の減速懸念、膠着化するウクライナ情勢など悪材料が重なるなか、東京株式市場も軟調な展開が続きました。 週初の9日(月)は前述の悪材料の重なりを受け、日経平均株価は前週末比683円安と大幅に下落。10日(火)も前日比152円安と続落。 11日(水)は同46円高と小反発したものの、12日(木)は同464円安と再び大幅下落。 ただ、週末13日(金)は、最近の大幅な下落を受けた自律反発もあり、同678円高と大幅に反発して取引を終えました。 外為市場で進行する円安を、「日本経済にとりネ
  • 有料メルマガライブラリから(426)「地道に利益を出し続けている低PER銘柄が騰がる可能性」

    2022-05-12 23:56  

     有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「地道に利益を出し続けている低PER銘柄が騰がる可能性」= (有料メルマガ第384回・2016/6/7配信号)※注 2016年6月現在の内容ですので留意下さい。【前略】 私が株式投資を始めたころ、経験したブラックマンデーのことを思い出しました。 ブラックマンデーの時、電気興業というアンテナメーカーで私も『天国から地獄へ』を経験しました。しかし利益を上げて逃げられたのでラッキーだったと感じています。高くなってから買い増していたら、大損害を受けるところでしたから、やはり運があったのだと思います。 
  • 企業価値を考える

    2022-05-11 15:17  

     株式投資を行う上で皆様の拠り所となる企業への評価はどういったところにありますか? 改めての問いかけに今更ながら「そんなの決まっています。」と自信をもって言える投資家はどの程度お見えでしょうか? この億の近道に集う優秀な個人投資家や機関投資家のアナリスト、ファンドマネージャーの永遠の問いかけかも知れませんね。 企業価値は様々な尺度で説明することができますが、投資家の皆様は投資先企業の利益やそのベースとなる売上を出せる能力に関心をお持ちなのかも知れません。 創業期から社歴を重ね成長し上場に至った企業を対象に皆様は株式売買を実行されているかと思います。企業活動は実に様々なものがあり、そこに従事されている企業経営者や役員、スタッフ、従業員が取引先やクライアント、ユーザーとの関係の下で売上と利益を上げていくというのが企業活動。 事業のセクターごとにビジネスの方策や製品アイテム、サービス内容は異な
  • GW明け相場に期待と不安

    2022-05-11 15:16  

     皆様のGWはいかがでしたか? 後半は天気も良かったせいか、一気に観光地が人であふれるいつものGWの様相となりましたが、それぞれの皆様が久々に自由な雰囲気でGWの長期休暇を過ごされたものと拝察致しております。 さあ今日からは気持ちを新たにGW明けの株式相場にビジネスにと取り組んで参りましょう。 株式相場はGW前から調整ムードが漂う中でしたので長期の休みに備えておられた方が多かったものと思います。2日の月曜日も6日の金曜日も積極的な市場参加者は少なかったように思いますが、こうした市場の動きはGW明けも基本的には引き継がれるものと見られます。 特にウクライナ情勢の長期化、本日のロシアにおける戦勝記念軍事パレードでのプーチン演説の中身が気になる点です。ここまで来ると決着までまだまだ時間がかかるということは覚悟しないとなりません。 一方のコロナ禍も一旦は収束しつつあったのですが、国内ではなお感染
  • 5月15日日曜日開催!アイルさんの個人投資家勉強会[交換できるくん(7695)&ペイロール(4489)]

    2022-05-10 13:20  

    億の近道も応援する、個人投資家アイルさん主催の東京勉強会です。 今回は2社、交換できるくんが3度めの登壇。 ペイロールは昨年6月IPOの企業で初登壇です。 たっぷりの質疑応答時間は勉強会の特徴です。 上場企業トップが登壇して質疑応答できるのはなかなかレアなイベントです。 ご自身が質問しなくても参加者の質問を聞いているだけで参考になります。 ぜひご参加下さい。■日時:5月15日(日)12時~16時45分■場所:東京都千代田区+オンライン■内容 12時20分~12時30分 主催者挨拶 12時30分~14時30分 交換できるくん会社説明会 14時45分~16時45分 ペイロール会社説明会■詳細、お申込みはこちら ⇒ https://ws.formzu.net/fgen/S90301309/ 当イベントは、個人投資家アイル、株式会社リンクスリサーチ、メルマガ億の近道の共催です。
  • 市場潮流

    2022-05-10 13:19  

     今週(5月2、6日)の東京株式市場は、GWの狭間で、2日間の立会いでしたが、日経平均株価が週間で155円66銭上昇し(率にして0.58%の上昇)、2万7003円56銭で取引を終えました。2週ぶりの上昇です。 2日(月)は、日本のGW中の3~4日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に投資家の買いが手控えられ、日経平均株価は前営業日比29円安と小幅な下落となりました。FOMCでは政策金利の0.5ポイント引き上げと6月からのQT(FRBのバランスシートの削減)の開始を決定。これを巡って、米株式相場は大幅に乱高下しましたが、6日の東京株式市場は、前営業日比185円高と反発しました。 GWが終了する来週は改めて、決算発表や自社株買いなど株主還元のスタンスなどを確認しつつ、長期的視点から、業績面で注目出来る業種、個別銘柄を選別したいと考えます。(水島寒月)(情報提供を目的にしており内容
  • 大型連休の狭間にて

    2022-05-06 18:32  

     GW連休の前半が終了し本日は狭間となる一日です。 皆様のGWの過ごし方はいかがでしょうか? 少し肌寒い日々がまだ続いてきましたが、後半は天気も良くなるそうですから大いに大型連休をお楽しみ頂くと良いかと思います。 株式相場は円安に原材料高、原油高が加わり、おまけにインフレ傾向対策から金利引き上げ気運もあり米国株の大幅調整まで加わり日本株も元気がありません。 ここは休むも相場。しばし株のことは忘れてGW休暇を楽しんで下さい。 いやいや休暇より株だという方は本メルマガもご愛読下さい。 株価の調整局面こそチャンスだと思われているのかも知れませんが、それでもこの調整局面での投資はなかなか大変です。銘柄分散、時間分散などリスク分散が必要な株式投資ですが、どうやって高値で買った株の処理をするのか、なぜあの株やこの株をあの高値で買ったかなど悩ましい状況が続いているのかも知れません。 特にグロース市場銘
  • 牛久シャトーにて

    2022-05-06 18:31  

     連休の前半は皆さんはどこに足を運ばれましたか? 後半が明日からまたスタートしますが、企業研究の意味でお奨めしたいのは企業の博物館です。 コロナ禍なので比較的訪れる人も少ないのでこのGWの季節だからこそ足を運ばれると良いでしょう。 関東周辺にある企業の博物館でお奨めなのは茨城県牛久市にあります牛久シャトー内にあるオエノンミュージアムです。 その博物館では日本遺産登録の牛久シャトーの歴史とともにある焼酎などのアルコールメーカーの歴史を知ることができます。 オエノンホールディングス(2533)なんて聞いたことがないと言われそうですが、歴とした上場企業で時価総額はおよそ200億円。昔の名前は合同酒精です。創業者の神谷傳(でん)兵衛が日本のワインづくりで活躍した時代に日本でワインの国産化を実現させたという話をここでは知ることができます。 牛久市は東京の近郊にあり常磐線で東京から1時間ほどで辿りつ
  • 10代の50年後

    2022-05-02 14:50  

     億近読者の皆様こんにちは。 子を持つ親御様のために、お金の教育論について寄稿させていただいております遠藤です。 ついに、今年度から高校家庭科で資産形成の授業がスタートします。 学校によっては、資産分散や積み立て投資の話もしていくでしょう。 中には、投資に目覚める学生さんもいると思います。 学校でお金のことを教える際には、単なる金勘定の話になって欲しくないと私は願っています。お金の勉強は、人生観を養います。お金の学びが自己実現を考える場になってほしいと思います。 例えば、「資産を形成する目的」を考えるだけでも自己実現を考える勉強になります。「いつ、いくら、なんのためにお金を貯めるのか。」 この問いを自分に投げかけるだけでも、さまざまな答えが浮かびます。「かっこいい車を買うため」「大きな家を買うため」「好きなだけ服を買うため」「世界旅行に行くため」「アイドルのコンサートに行きまくるため」