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沈滞ムードの株の街に誕生したカフェ
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沈滞ムードの株の街に誕生したカフェ

2016-04-06 12:13
    かつては数多くの証券会社が軒を連ね、日本経済の礎を築いた街、日本橋兜町、茅場町の活気が失われています。その地に3月31日に新たにオープンしたカフェがあります。

     茅場町の証券会館の1階にオープンしたCAFE SALVADOR BUSINESS SALONです。茅場町駅8番出口に直結した店舗はまだ認知されていないのでオープン2日目も静かでした。

     かつて時間を持て余ししていた個人投資家が通っていた証券広報センターの資料室を改造してカフェにしたもので、ここには行き場を失った多くの個人投資家の皆さんがバブル崩壊後の疲弊した中で、時間つぶしに使ったり、資料収集に使ったりしました。
     皆さんの中にも懐かしく思われている方もいるのではないかと思います。


     東京の街にも栄枯盛衰があり、140年前に日本初の公的な証券取引機関である東京証券取引所が渋沢栄一によって設立された話は有名ではありますが、取引所の機能は小さなパソコンに集約され、かつての場立と言われた人たちはいなくなり、街自体はさびれてしまいました。
     オンライン証券が個人投資家のサポート役となり、この界隈から多くの地場証券が撤退したため、人の往来もかつてとは異なってしまいました。

     私も過去、学生時代から証券広報センターにお世話になり、事務所に出入りした記憶があります。

     このカフェの店長である茅野(かやの)さんに話を聞くと、かつての活気を取り戻すべく、この地に様々な上場企業やベンチャー企業の情報交換の場となるカ フェをつくりたいと願い、平和不動産と一緒になってオープンしたとのこと。運営会社はカフェ・カンパニー株式会社だそうです。
     いずれは建て変えられるとの話がある証券会館なので、期間限定なのかも知れませんが、皆さんもぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
     もしかしたら、そこで私と会うこともできるかも知れません。


     そのカフェで今後、億の近道の読者の皆さんと不定期ながら懇親会を開いて気軽な株談義をしようと思っています。カフェと言ってもとても広いのでセミナー も開けるスペースがあります。1時間600円で飲み物飲み放題という価格設定なので高いか安いかは皆さん次第ですが、WiFiが使えPCの電源は各テーブ ルについていますし、コピーマシンも有料ながら使えてちょっとした作業はできる環境があって使い出は良好です。
     何よりゆったりしているのが他のカフェとは違います。


     メルマガ「億の近道」月曜版では、ご希望があれば、ネット上での一方的な交流から一歩進んでたまにはリアルな懇親会をこのカフェで開きたいとも考えております。
     結果として兜町や茅場町に活気を取り戻せればと思います。
     ご参加希望や、ご賛同いただける方が一定数いらっしゃったら開催したいと思いますので、ぜひお知らせ下さい。(okuchika.mail@gmail.com まで)
     開催決定いたしましたら、日程などまた改めてご案内申し上げますので宜しくお願いします。


    (炎)


    (情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)
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