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トランプ相場に乗って日経平均が2万円に接近したと思ったら、この数日はまた調整気味に推移。
日経平均は半年周期で動いていて6月の1万5000円割れの水準で買った投資家は半年経過して30%の成果を得て利益確定売りに動くチャンスでもありますが、メディアはトランプ相場をあおり、あの株価低迷の時期を何事もなかったかのように沈黙します。
大手新聞の意見などもまさにその通り。民進党の年金運用損への国会質問もしかり。相場は変動しがちであるのは当然で安くなったからと言って当事者を追求し高くなったら知らんふり。困った話です。
相場の潮流を捉えて運用されます皆さんはこうした相場のトレンド、位置付けを考えて運用に臨む必要があります。
人間は欲との闘いでもあります。
上がったからと強気になり過ぎず、下がったからと弱気になり過ぎない冷静さが求められます。
さて、ここからの株式相場。
年初だけに強気の意見が大勢ですが企業業績に景気動向、リスク要因などを加味しながら方向感を見定めて動きたいところです。
20日の大統領就任式を見て、世界情勢を一緒に眺めながら今後も考えて参りたいと思います。
株価が安くなったら買い、高くなったら売るというスタンスは簡単そうですが、案外難しいものです。
だから株式の売買は面白いのかも知れません。
(炎)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)