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有料メルマガライブラリから(123)日経225が反発したことは投資家の安心感につながるか
2014-10-22 15:32有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載いたします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。==「日経225が反発したことは投資家の安心感につながるか」== (有料メルマガ第233回・2013/6/25配信号) ※注 2013年6月現在の内容ですので留意下さい。 【前略】 私は、株式投資をしなくても十分な老後の資金を確保できているなら、投資した資金が大きく増減するような相場商品にわざわざ、すでに十分に確保している老後資金を投資する必要は無いと考えています。それは老後資金を減らす可能性を持つ危険な行動になると考えています。 しかし、まだ十分な老後資金を準備できていないなら、現 -
【お知らせ】【炎のファンドマネージャー有料メルマガ第11号配信中!】
2014-10-21 20:49月曜日の億の近道で、15年にわたり執筆を続けてきました、おなじみ「炎のファンドマネージャー」の有料メルマガ「炎の投資情報」最新号が10月20日に配信されました。 企業プレゼン出席や企業個別面談などのアナリスト活動を基本にした、独自の目線の投資情報を毎週1回、月曜日に皆様にお届けします。 創刊号はこちら→ http://okuchika.net/?eid=5177【10/20第11号では】■炎の投資戦略 調整後の投資戦略と各種指数のチェック。■炎のチャレンジ銘柄 業績に寄与しそうな製品を、アナリストミーティングで見いだした銘柄についてコメント。■カバー銘柄チェック 有料メルマガのカバーする101銘柄のうち、証券コード番号5000番台の3銘柄へそれぞれコメント。■炎のポートフォリオ大作戦 8/18提示の「IRに熱心な5銘柄で構築されたモデルポートフォリオ300万円」と、9/8号提示の -
地域密着型新聞
2014-10-21 20:47最近は新聞を購読しなくなった家庭が増えていると言われます。特に大手新聞社の凋落は顕著です。販売部数は減少の一途と言われます。 それでは町の情報はどうやって入手するのでしょうか? 一般商店の特売情報をどうやって得るのでしょうか? そうした時代の変化の中で登場したのが地域密着型の地域新聞です。 その地域密着型の新聞発行でユニークな上場企業が地域新聞社(2164)です。広告入りフリーペーパーですが、折込チラシの配布ニーズに応えて発行エリアを拡大。千葉県、埼玉県に限定したビジネスでしたが、今後はその周辺エリアにも拡大していく構えです。 大手新聞3社のカバー率が70%にしか過ぎないのに対して同社の場合は発祥の地、千葉県八千代市で99.1%に達しているほか、習志野市は92.5%、鎌ヶ谷市90.7%、佐倉市89.8%、松戸市89.1%と手配りの良さを発揮してダントツに高い状況となっています。 -
電子タバコ市場に参入した企業
2014-10-21 20:46タバコを吸う人もいれば吸わない人もいて、タバコへの関心は一様ではありませんが、同じタバコでも通常のタバコではない電子タバコ市場に参入した企業があります。 その会社は雑貨品をコストの安い海外で製造している上場企業ですが、2010年10月の上場後の株価の推移は堅調。5期連続の増収増益が背景になっていますが、先般中期計画も発表し、更に上を目指そうとしています。 その企業が先日、電子タバコ市場への参入を発表。英国の電子タバコ企業と提携して日本での製品投入を行いました。 「電子タバコなんてもう誰でも知っているわ。」と言われそうですが、実際にはJTですら余り宣伝しておらず、売上も小さいと見られます。 電子タバコは通常のタバコと同じように煙(水蒸気)が出て吸った感覚になります。スターターキットが7500円とやや高い印象がありますが、ランニングは通常のタバコに比べ安いと言われます。 米国では10 -
上がったけどそれがどうした!?
2014-10-21 20:44本日は株価急騰。日経平均が500円以上も上がることは滅多にありませんが、これまでの下落がウソのような上げとなりました。 本日の日経平均株価 15111.23(+578.72)(+3.98%) 9月25日の高値16374円から10月17日の安値14529円まで下落しての反転上昇。下落幅1845円なので本日の上昇幅はその約3分の1近くが 戻ったことになります。余りに急激な下落だったのでこの上げには、それがどうした!!単に3~4日前の水準に戻っただけじゃないか!!と言いたくなる今日 の相場でした。 明日からの相場が気になっている皆さんは既に欧米市場の動向をチェックされていると思いますが、小幅安の展開(23時現在)。まだ一気にどうなるという展開でもなく、上がったけどそれがどうした!!と冷静に見ていく必要があります。 まだ作られた相場。積極的に手を出せないけど、暫定的な底打ちはしたのでここから -
市場潮流
2014-10-20 17:14今週(10月14~17日)の東京株式市場は、日経平均株価で768円の下落となり、4週連続での下落となりました。米国はじめ主要国の株式下落、原油など国際商品市況の下落など国際金融資本市場は値動きの激しい展開となっています。 米国の量的緩和終了後の金融政策、世界経済の先行き不安などが要因として説明されていますが、このところ、繰り返し述べておりますが、「市場の過剰反応」に思えてなりません。 ヘッジファンドの決算は11月末であるのが一般的ですが、顧客=ヘッジファンドへの資金の出し手=が解約するためには45日前まで申告するとのルールがあります。11月末の45日前というと10月15日となります。 このところ、相場が大きく動いたのは、このあたりが主因と考えます。 まず、マーケットの需給ありきで、そのためにマクロ経済が都合よく説明されているように思います。テクニカル指標は、明らかに売られ過ぎを示唆 -
新興国
2014-10-17 13:5610月に入ってからの株式市場は正に「カジノ金融市場」の様相を呈しています。巨大な投機資金が世界中を彷徨い、稼ぎの場を探して東奔西走している様が窺えます。 現在の市場状況(ファンダメンタルズなど)は概ね既知のことと思われますし、バブル崩壊的な悲観論が広まるにはまだ随分早いと感じますが、投機家たちは 何時の日に於いても常に、何が何でもマーケットを動かし利益機会を得ようと虎視眈々と狙っている訳ですから、彼らの意図的な相場操縦の餌食にならないよ う、自分なりに全体の流れを掴む努力は怠れません。 我々一般の投資家が彼らの行動に巻き込まれず冷静に投資を続けていく為にも、十分な余裕資金の範囲で且つ時間を味方に付けていく作戦を執る他はありません。彼らの最大の弱点は期限のある時間でもありますから。 細心の注意を払い、市場が弱気に支配されたタイミングで十分な余裕を持って投資に参戦できるような準備が最も大 -
為替市場動向~注目は再び欧州に?~
2014-10-16 14:2110月に入り、日本列島は二週連続で週初の猛烈な台風に襲われました。 読者のみなさまにはご無事ででいらっしゃいましたでしょうか?被害にあわれた方々には心よりお見舞い申し上げます。 自然災害には比べようもありませんが、世界の金融市場も10月に入り連日の嵐に見舞われた感があります。 例年10月は欧米のミュチュアルファンドの決算期でポジション調整で荒れる月とも言われてきましたが、今年も例外ではなかったようです。 月初に発表された米国9月の雇用統計の予想以上に良い数字に反応して、為替市場、株式市場は好感して始まりましたが、ドル相場、株式市場はそれを頂点にして反転。冷静に反応した債券市場の利回りは下げ始めました。 さらに、開示された9月の米国金融政策決定会合(FOMC)の議事録でドル高のリスクが、またIMFによる世界経済成長見通しの下方修正(米国だけは上 方修正)が指摘されると、ドル相場が反 -
【お知らせ】【炎のファンドマネージャー有料メルマガ第10号本日配信!】
2014-10-15 13:55月曜日の億の近道で、15年にわたり執筆を続けてきました、おなじみ「炎のファンドマネージャー」の有料メルマガ「炎の投資情報」最新号が10月14日に配信されました。 企業プレゼン出席や企業個別面談などのアナリスト活動を基本にした、独自の目線の投資情報を毎週1回、月曜日に皆様にお届けします。 創刊号はこちら→ http://okuchika.net/?eid=5177【10/14第10号では】■炎の投資戦略 各種指数のチェックと、投資対象となる銘柄テーマ4種を提示。■カバー銘柄決算&株価チェック 有料メルマガのカバーする101銘柄のうち、気になる2銘柄についてコメント。■カバー銘柄チェック 有料メルマガのカバーする101銘柄のうち、証券コード番号4000番台の13銘柄へそれぞれコメント。■炎のポートフォリオ大作戦 8/18提示の「IRに熱心な5銘柄で構築されたモデルポートフォリオ300 -
メディビックの会発足?!
2014-10-15 13:53株価が思わぬ安値になったメディビックG(2369)に思いを寄せる個人株主の方々が先週たまたま集まって熱気むんむんの決起集会を行いました。 あるセミナーの後に時間の余裕があって集まった有志は6名でしたが、本当はもっとお見えだったかと思います。 メディビックGの株価は300円どころから250円どころまで期待に反して下げていましたが、一旦は300円台まで戻りましたが、また下落しついに下値の目途だった250円を割ってしまいました。 先週末の安値は221円。一旦248円まで戻りましたがそこが戻り限界。 引けは231円とわずか1円高で終わりました。今後の行方はいかに・・。 再生医療、予防医学をテーマとしている同社の収益は見るべき状態ではないので夢見た投資が基本ですが、同社には幹細胞分野に注力するロートも出資しており、個人投資家の夢も広がっています。 喜多見社長も意欲的な活動をされているとの
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