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バフェットとポーターに学ぶナンバーワン企業戦略 第7回
2016-03-24 23:50産業新潮 http://homepage2.nifty.com/sancho/ 4月号連載記事 ■ポーター賞は情報の宝庫 ●ポーター賞 ビジネスマン・経営者の間でポーター賞の認知度が高まってきていますが、改めて基本的なことをご説明することにしましょう。 この賞は、一橋大学大学院国際企業戦略研究科(ICS)が2001年に創設しました。 審査の基準は、『業界の中でユニークな競争戦略を選択しているか』『イノベーションによって価値を提供しているか』の二つに絞り込まれていますが、要するに『他人と違うことをしているか』ということです(詳細はポーター賞ホームページhttp://www.porterprize.org/index.htmlをご参照ください)。 そして、この賞に名前を冠しているマイケル・ポーター氏は、著書『競争の戦略』が戦略論の古典的名著との呼び名も高いハーバード大学・大学院教授です -
3月28日までに投資するなら長期保有優遇のある高配当優待銘柄
2016-03-23 09:49「3月23日から3月28日までに株に投資するなら長期保有優遇のある高配当優待銘柄を夫婦で1単元、つまり優待2口分買っておくのが一番有利だと考えて作ったリスト」 今年の5月に退職する親戚から、 「退職金で株に投資したいので、投資して配当利回り、または配当優待利回りが3%を超える企業を教えてほしい」 と質問されました。 私は、退職金を企業年金に残せるなら全部の金額を企業年金に残すように勧めました。とにかく年金は一番安心できる運用対象だと考えているからです。 預けておけば、毎年入ってくる収入金額が確定しており、税金も優遇されているからです。 ただ企業によっては、全ての退職金を企業年金に残すことができずに、現金で受け取らなければならないこともあります。 そこで企業年金に預けられないうちの一部を高配当優待銘柄に投資しておくのは、良い方法だと思うと回答しました。 そして年金が貰えるのが5月 -
■春の配当優待祭り! 世界トップ水準の技術を誇り、2期連続最高益を達成見込みの低PER、配当優待企業を研究!! 石川臨太郎の有料メルマガ、好評配信中!!■
2016-03-23 00:56銘柄研究に最適な有料メルマガです!クオリティをぜひ体感してください。☆★春の配当優待祭り!!★☆ 今週配信の有料メルマガでは、世界トップ水準の実績・技術を誇り、高い国内シェアの製品を保有しており、2期連続で過去最高益を達成する見込みで、低PER・高自己資本で、キャッシュリッチな配当優待企業を、研究銘柄として掲載しています。 また、コラムでは、「今年は配当を取っても税金を払う必要が無いほどの売却損が発生している。通常の年ならば、配当は20%も税金が取られるので、税金 がかからない優待のほうが有利になる。しかし今年は売却損を充分に出してしまったので、配当には税金がかからない。そのことも考えながら3月末に向けての 作戦を練っています。」と題し、売却損が大きい状況を背景に、配当優待かキャピタルゲインかの選択を判断する戦略を、例を挙げながら提案しています。 さらに、配当優待利回りが高い6銘柄の -
為替ひと言コメント
2016-03-23 00:55昨晩はドル安の流れとなり米国株は上昇となり、通貨安=株高のストーリーがはまり、その反対の日本株は円高=株安と米国市場と見事にコントラストを描いている。 とはいえ2月に110円台に下落した時は日経平均が15000円割れまで下落したことを考えると、16700~800と17000円を伺うレベルはかなり株高なのではないだろうか。 15000円割れから世界的なリスクオンの流れで日経平均も反発し、ドル円も114円台後半まで反発した。しかしドル円は長くサポートされていた115~116円のゾーンが現状では重要なレジスタンスとなっている。 ドル円での円高を受けて日経平均も17500円が超えられずにいる。 ただ米国株が堅調なうちは、なおかつ110円がサポートできれば、日経平均も上値は抑えられても前回を下回る下落はないのではないだろうか。 110円がサポートされ110~115のレンジが継続できれば、な -
投資アイデアの収集
2016-03-23 00:53ECBの追加緩和、FOMCでの利上げ時期の後ずれ観測や原油価格の上昇などにより欧米株はリスクオンが続いている。 欧米株の水準から日本株はもう少し上の位置にいてもおかしくないと思っている読者は多いのではないだろうか? 日本株の上昇には為替の円安方向への推移と需給面での改善が必要となろう。 需給面は年始から4兆円を超える金額で続いている外国人投資家の売り越しが買いに転ずること、為替は115円以上の円高が無い限り、上値の重い展開が続くと想定している。 3月9日に東京ビックサイトで開催されたフランチャイズショーに参加した。 フランチャイズショーは様々なフランチャイザーが加盟店を募るためのイベントだが、私はコンテナ倉庫投資に興味があるため、毎年参加している。 フランチャイザーがフランチャイジー(加盟店)をマッチングするイベントなので投資家向けのIRイベントのつもりで参加すると迷惑がかかっ -
【お知らせ】炎のファンドマネージャー有料メルマガ第85号配信中!!
2016-03-23 00:52月曜日の億の近道で、17年にわたり執筆を続けてきました、おなじみ「炎のファンドマネージャー」の有料メルマガ「炎の投資情報」最新号が3月22日に配信されました。 企業プレゼン出席や企業個別面談などのアナリスト活動を基本にした、独自の目線の投資情報を毎週1回、月曜日に皆様にお届けします。 【3/22第85号では】 ■日経平均・為替相場動向 ■炎の特選コラム 1)株主思いの配当政策 2)IPOは企業の信用力、ブランド力を高める原動力 ■炎の注目銘柄 ~バリューゴルフも良いがリンクバルも見直そう!!~ → ご案内ページ http://www.honohfm.com/ → 申し込みフォーム http://goo.gl/ikAUu3 ★創刊号から第5号まで公開しました!ぜひお読み下さい!★ 創刊号→http://okuchika.net/?eid=5177 第2号→http://okuch -
市場潮流
2016-03-23 00:49今週(3月14~18日)の国内株式相場は、日経平均株価が週間で214円06銭、率にして1.3%の下落となりました。2週間連続の下落です。 景気対策への期待は高まりつつありますが、米利上げペースが緩やかになるとの見方から、外為市場で円高・ドル安が進行。国内企業の輸出採算の悪化を懸念した売りが広がりました。 東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は129.13まで上昇しています。 17年4月の消費増税の見送りが現実味を帯びてきたこと、16年度予算の可決に続いて、大型の補正予算の編成が取り沙汰されていることなど景気対策への 期待が盛り上がっていることに加え、3月期末に向けた配当取りの動きが活発化する時期ということで、当面株式相場は底堅く推移すると思われます。 ただ、先週も書きましたが、為替相場が不透明ななかでは上値は追いづらいものと思われます。 ただ、個別で再生医療関連、フィンテック関 -
楽しめる株式市場へ
2016-03-18 23:58個人的な感想ですが、アベノミクスがスタートした2012年末以来、国内の株式投資で面白いと感じたのは翌年の2013年から2014年一杯と思います。 それ以降は、ひたすらインデックスが乱高下した記憶ばかりが残ります。 自身の投資でもその間に随分と値上がりしたものもありますが、それらの大半は13年の前半まで、またはそれ以前に投資したものばかりで、14年10月の 日銀緩和第二弾以降については(自身の追加投資が少なかったこともあり)パフォーマンスは良くありません。機動的な投資スタイルでは無いことも理由と思い ますが、何せ動くものに付くと言う短期的な投資は仕事柄も無理ですので(^^;) 2月4日のコラムにて、昨年半ばに日経平均が20,000円前後を上下していた頃からの円安効果による最高益予想や、中国バブルの崩壊予想などを挙げていくとリーマンショック前に似ている部分があると書きましたが、果たしてど -
為替市場動向~当面は、狭いボックス相場?~
2016-03-18 23:53年明けて、株式市場、原油を中心とした商品市場は容赦ない下落圧力にさらされ、為替市場もリスクオフの動きを余儀なくされましたが、3月に入り、限定的ではありますが、徐々に落ち着きを取り戻しつつあります。 一時、1バーレル30ドルを割ったWTI原油相場も先週後半には39ドルの高値に反発する場面あり、日経平均株価も17000円台に反発。 一方、足元のドル円相場は、110円~115円の範囲、更には、もう少し狭い範囲112.5円~114.50円のボックスにすっぽりと入っています。 ドル円相場の、このエネルギー不足ぶりは、株の反発にも限界があるのでは?と感じさせます。楽観的な部分を探せば、上値トライの115円台は重いものの、下値はやや切り上げつつ動いていることでしょうか。 何があれば、ドル円の115円をブレ―クしていくのか? 先週行われた欧州中銀金融政策決定会合では、市場予想以上の思い切った金融 -
株価はなぜ動き、なぜリアルな価値から歪むのか
2016-03-17 12:24(1)株価はなぜ動くのか 株式市場は、株式会社が事業を遂行するために資金を調達するための機能を果しています。企業が事業資金を調達する方法は、株式を発行し、これを投資家に 買ってもらうという方法があります。投資家が投資した資金は企業の自己資金となり、借入のように貸主に返す必要はありません。 しかし株に一旦投資したら、そのお金を別なことに使う必要が出来たとき返してもらえないというのでは、投資家は投資に二の足を踏んでしまいます。 そこで株に投資した資金を使いたくなったとき、別の投資家に株を売って、投資した資金を回収する場所が必要になります。その役目を果たしているのが株式市場です。 株式市場では多くの企業の株が売買されています。その売買を活発に行なわせる大切な仕組みが、株価が変動して、うまく売買すれば一攫千金を狙えるかもしれないという射幸心です。 私は株式市場を成り立たせる仕組みとして、
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