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株の玉手箱 着眼大局着手小局No.11
2020-09-07 17:19~相場の観測~【週足参照】 =上げ基調継続へ=※チャートを用いた説明は、こちらにて掲載しております。https://1376partners.com/content_page/11831 前回「上昇後の保ち合い局面が進行(記:2020/8/7)では以下のように述べた。「現在は、高値(S)23,178円以降の調整局面の進行で、安値(R)16,552円を基点とする上げ基調が維持された経過となっており、引き続き、高値(S)23,178円と安値(T)21,530円のいずれをブレイクするかが焦点となっている。また、高値(S)更新は、前高値(Q)24,083円をうかがう動きにつながる。一方、安値(T)を割り込むと下値を探る経過となる。」
とした。 実際には、7月31日安値21,710円(T)から切り返し上値が抑えられるなか、高値(S)23,178円を上回り23,296円(8/25)と上値に進んだ。 よ -
株の玉手箱 『着眼大局着手小局』No.10
2020-08-17 14:50~相場の観測~【週足参照】 =上昇後の保ち合い局面が進行=※チャートを用いた説明は、こちらにて掲載しております。 https://1376partners.com/content_page/11708 前回「静から動へ(記:2020/7/11)では以下のように述べた。「高値(S)23,178円からの反落は下げ幅の拡大もなく、安値(T)21,530円から値を戻したことから、安値(R)16,552円を基点とする上げ基調が維持されている。現在は高値(S)23,178円と安値(T)21,530円のいずれをブレイクするかが焦点となっている。高値(S)更新は、前高値(Q)24,083円をうかがう動きにつながる。一方、安値(T)を割り込むと下値を探る経過となる。」
とした。 実際には、安値(T)21,530円から値を上げたあと反落を挟んで値を戻す動きとなった。ただ、高値(S)23,178円以降の調整局面 -
株の玉手箱 『着眼大局着手小局』No.9
2020-07-20 23:30~相場の観測~【週足参照】 =静から動へ=※チャートを用いた説明は、こちらにて掲載しております。https://1376partners.com/content_page/11569 前回「上昇ピッチに警戒」(記:2020/6/12)では以下のように述べた。「騰勢鈍化(ジリ高)から上げが加速し、高値(S)23,178円と上伸した。ただ、安値(R)16,552円からの上げ幅が6,626円と過去の値幅6,958円(14年4月安値13,910円から15年6月高値20,868円までの値幅)に接近したあと22,305円と反落(▲873円)しやや影響を受ける格好となった。現在は上げ基調の経過も反動安値幅がどの程度(重要値幅1,728円)で収まるか、または、深押しせずに切り返し高値に進むか見極める状況にある。」
とした。 実際には、高値(S)23,178円からの反落は下げ幅の拡大もなく安値(T)21,5 -
株の玉手箱 着眼大局着手小局その8
2020-06-24 19:14~相場の観測~【週足参照】 =上昇ピッチに警戒=※チャートを用いた説明は、こちらにて掲載しております。https://1376partners.com/content_page/11408 前回「基調維持も騰勢鈍化で反動安値幅に留意」(記:2020/5/15)では以下のように述べた。「騰勢鈍化も半値戻し20,317円をクリアしたほか、安値(R)16,552円から直近高値20,390円までの上げ幅が3,838円と前上げ幅3,822円(P~Q)に相当する水準20,347円を上回り、順次バランス値をクリアし、上げ幅の拡大につながりやい経過となっている。 引き続き、高値(K)24,270円を基点とする下げ三波動(K~N~Q~R)形成後の第4波動(R~?)が進行しており、以下の上値水準が挙げられる。(1)21,480円=R+(Q-N)(2)21,667円=R+(K-N)(3)22,341円=R+(I -
株の玉手箱 着眼大局着手小局その6
2020-04-27 23:14~相場の観測~【週足参照】 =上値を試す経過=※チャートを用いた説明は、こちらにて掲載しております。https://1376partners.com/content_page/11082 前回「値幅が伴う反動高とリズムの逆転形成を待つ」(記:2020/3/19)では以下のように述べた。「高値(O)24,270円から同年12月安値(R)19,155円までの下げ幅▲5,115円、および15年6月高値(A)20,868円から翌16年6月安値(F)14,952円までの下げ幅▲5,961円の重要な二つの水準(18,968円、18,122円)を一気に下回り、直近の安値(V)16,552円までの下げ幅は▲7,531円(U~V)、および▲7,718円(O~V)と拡大し、09年3月安値7,054円以降最大の下げ幅となった。よって、現在は下値を探る経過の継続となっている。 その場合、下値は以下の水準が挙げられ -
株の玉手箱 着眼大局着手小局その5
2020-03-28 17:01~相場の観測~(※3月19日に執筆した原稿になります)【週足参照】 =値幅が伴う反動高とリズムの逆転形成を待つ=※チャートを用いた説明は、こちらにて掲載しております。 https://1376partners.com/content_page/10914 前回「下値を探る経過も反動高値幅に注視」(記:2020/3/2)では以下のように述べた。「高値(U)24、083円は安値(R)19,155円から56週を費やし、上げ幅4,928円と前上げ(J~O)の経過時間57週、上げ幅4,996円にほぼ見合う時間と値幅となったほか、値バランス値24,151円=R+(O-J)の影響を受ける格好で、18年10月高値(O)24,270円を目前に急反落した。 高値(U)24,083円から直近値21,142円(2/28)までの下げ幅は2,941円と安値(T)20,261円以降最大の値幅が生じた。 さらには、安値( -
株の玉手箱 着眼大局着手小局 その4
2020-03-10 02:03~相場の観測~【週足参照】 =下値を探る経過も反動高値幅に注視=※チャートを用いた説明は、こちらにて掲載しております。https://1376partners.com/content_page/10811 前回「新たな相場のスタートを凝視する」(記:2020/1/20)では以下のように述べた。「現在は高値(O)24,270円にトライする動きが継続しており、上値抵抗が複数見受けられるが、同高値をいつ更新するかが最大の焦点となっている。さらに、同高値(O)24,270円の更新は新たな相場への進展を示唆する経過となる。 また、波動は前回述べたように、16年安値(F)14,952円から高値(O)24,270円までの第一波動。高値(O)から安値(R)19,155円までの第二波動。そして、高値(O)24,270円を上回ることで安値(R)19,155円を基点とする「第三波動入り」となる。 一方、直近の売 -
大魔神のアンテナ 株式市場は大きな節目に来ました
2020-03-06 15:411月から「新型コロナウイルス」問題が出て、世界的に感染拡大が続いている状況で、2月中旬まで頑強な動きを演じていた米国株式市場が、今週に入ってから大きく変化しました。 2月12日の高値2万9568.57ドルから、2月27日安値2万5766ドルへと僅かな期間で約3600ドル超の下落を記録しました。昨年も2000ドル超下落する場面もありましたが、ここまで短期間で下落することは有りませんでした。 今回の「新型肺炎」騒動でも、米国国内での感染はまだ限定的で、「韓国」「イタリア」「日本」などに比べて感染拡大は見られていません。それでも、ここまで売り込まれたことはちょっと今までとは違った動きになっている感じがします。私の経験則でも対処できない感じになっているようです。 ひとまず大きく下落後、自律反発狙いの買い戻しも入り、米国市場は戻す場面も有りましたが、その戻りに対してかなり大きな売り圧力があって押し -
株の玉手箱 上がる銘柄の必要条件を理解する
2020-02-09 12:41今年に入り乱高下の相場が続き、高値で買い、安値で売らされ売買損失の連続が続いていると言うことはありませんか? 今年のようにイラン米国紛争や新型ウィルスの拡散問題で相場が乱高下するときには、必ず過去に同じような出来事がなかったかを検証し、振り返ることが大事です。 株価にも同じことが言えます。 その時、その後どう動いたかを検証し株価の推移を分析する、まさしくチャート分析がそれなのです。 チャート分析にはいろいろな手法があるので、自分に合うものを見つけ出し使うことをお勧めいたします。何が当たる、何が当たらないではなく、あくまでもテクニカル分析は相場観測の道具の一つです。 使わないと知らないことと一緒です。 使ってみれば、使い勝手もわかります。 今回はテクニカル面とファンダメンタル面の、両方からのアプローチで銘柄を取り上げます。----------------『外食の勝ち組で業界トップを狙う』◆ -
株の玉手箱 着眼大局着手小局その3
2020-01-27 15:45~相場の観測~【週足参照】 =新たな相場のスタートを凝視する=※チャートを用いた説明は、こちらにて掲載しております。https://1376partners.com/content_page/10614 前回「18年高値の更新が焦点」(2019/11/29記)では以下のように述べた。http://okuchika.net/?eid=8861「10月28日に22,867円と重要な水準22,808円を超え、11月8日にはザラバの高値が一時23,59?1円と上伸した。ただ、終値では11月12日の23,520円(19.11/12)を高値に騰勢一服、小動き保ち合いとなっている。現在は安値(T)20,261円を基点とする基調を維持しており第三波動の高値を探る上値トライの経過となっている。ただ、高値(O)24,270円(18.10/2)前後では複数の上値抵抗が見受けられることから18年の高値更新が出来る
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