-
書評:複雑な世界、単純な法則 ネットワーク科学の最前線
2018-04-20 11:33
複雑な世界、単純な法則 ネットワーク科学の最前線 マーク・ブキャナン 著、 草思社 https://amzn.to/2qCmGuv ●世間は狭い 街角でばったり知人に会った時などに、「It's a small world!」(世間は狭いね)と言います。この「街角で知人にばったり現象」は、「確率論」の観点から考えれば実はそれほど珍しいことではありません。 例えば私がある友人の娘に銀座の街角でばったり会う確率は確かに低いのですが、私が多数の友人のうちのさらに何人かいる娘のだれか・・・さらには、すべての知り合いのうちの誰かの家族、親せき、友人の一人などと範囲を広げ、そのうえ場所も銀座だけではなく、青山、新宿などと広げるとばったり出会う確率はかなり高まります。 また、例えば同じ誕生日の人がいる確率も同じです。 例えば、ある場所に「あなたと同じ誕生日の人が50%」いるようにするには、1 -
有料メルマガライブラリから(256)「投資家の欲望により歪んでいる株価を利益に換えたい」
2018-04-20 11:30
有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「投資家の欲望により歪んでいる株価を利益に換えたい」= (有料メルマガ第47回・2009/11/17配信号) ※2009年11月現在の内容です。留意してお読み下さい。 【前略】 株式投資ばかりではなく仕事でも、人生でも、常にリスクは存在しています。リスクは避けようとしても避けられるものではありません。むしろリスクの存在を想定して、リスクにかかわり、リスクをコントロールしていくほうがダメージを少なくすることが可能です。 株式投資においては、投資している企業自体の業績が悪くなったり、業 -
この株の下値目途
2018-04-19 02:39
このところ長期的に株価下落が続く銘柄をチェックしています。 上がったり下がったりの株価変動を捉えながらリスクテイクして資産形成を図る株式投資は時に忍耐も必要ですが、駄目な銘柄はさっさと切り捨て、トレンドが上向いている銘柄に投資するのが良いと言いのける皆さんも多いかも知れません。 結果としてトレンドが悪い銘柄はますます売られ、止めどない下げが時に見られることになります。こうした銘柄に長期スタンスで投資された方は下げの悪循環に悩まされることもあります。 投資家と発行体企業のコミュニケーション不足が原因での下げであれば問題はないのですが、本質的な業績の先行きが見えないのは最も売られやすいパターンとなります。 それでも一定水準まで売られるとどこかで反転してくるタイミングもやってきます。 投資の考え方は千差万別。 過去長期に上がってきた銘柄を追い求めるのか長期下落銘柄に注目するのか -
株って何?!投資家の悩みお聞きします!!
2018-04-19 02:36
一緒に考えましょう!!というキャッチフレーズでお馴染みの青山繁晴参院議員に倣って、私も「一緒に考えましょう!!株のこと」を始めたいと思います。 ごく当たり前ではありますが、原点に戻って「株って何?」の話から始めたいと思います。 株式に投資したことがないけど何だか面白そうと考えておられる皆さんも、株式投資を既になさってはいても、なかなか成果が上がらない、どうしたら良いのか・・などと悩まれている方もお見えになるのかも知れません。 最近、私のところにも「まとまったお金ができたけど、どうしたら良いでしょうか?」というご相談が来るようになってきました。このところの株式相場の調整を受け、こうした皆さんが増えているのではないかと株式投資のアドバイザーとしての立場もある私から、億の近道の読者の皆さんにもお悩み事相談を承ろうと考えております。 読者の皆さんは千差万別のお悩みを抱えておられるのか -
■為替に影響されない!強固な営業基盤と将来需要あるビジネスを持っており、キャッシュリッチでほぼ内需の企業を研究!!石川臨太郎の有料メルマガ、好評配信中!!■
2018-04-17 15:27銘柄研究に最適な有料メルマガです!クオリティをぜひ体感してください。 今週配信の有料メルマガでは、今後の大きな継続的需要があるビジネスを展開しており、企業グループに属する上、営業基盤も強固で、ドル円相場に左右されない内需100%近い、キャッシュリッチな企業を研究しています。 また、コラムでは、「米国株の株価の変動より日本株の変動のほうが大きかった状況が少しずつ変わってきたように感じられます。ただ中小型株より大型株が米国市場の乱高下から受ける影響が大きいことから、その変動の違いを利用して銘柄シフトを行う作戦を実行中です。」と題し、現状の市況の認識析と、注目銘柄の値動きや、騰落の要因などを分析しつつ、自身が行っている投資行動を語っています。 さらに、リスク管理の重要性とその対応について具体的に書くとともに、研究銘柄候補を取り上げています。 リスクを管理下に置きつつ、来たるべきリバウンド -
【お知らせ】炎のファンドマネージャー有料メルマガ第192号配信中!!
2018-04-17 00:59月曜日の億の近道で、19年にわたり執筆を続けてきました、おなじみ「炎のファンドマネージャー」の有料メルマガ「炎の投資情報」最新号が4月16日に配信されました。 企業プレゼン出席や企業個別面談などのアナリスト活動を基本にした、独自の目線の投資情報を毎週1回、月曜日に皆様にお届けします。【買いタイミング接近の8銘柄の情報!ほか決算をチェック!!】 【4/16 第192号では】 ■相場展望 ■アドヴァン(7463)説明会のポイント 株価は下値固めから反転へ ■買いタイミングが接近していると見られる銘柄(8銘柄) → ご案内ページ http://www.honohfm.com/ 【4/9第191号を読む】 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓http://okuchika.net/?eid=7675 【4/16第192号を読む】 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓http://okuchika.net/?eid=7 -
市場潮流
2018-04-17 00:56
今週(4月9~13日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で211円22銭上昇し(率にして1.0%の上昇)、2万1778円74銭で取引を終えました。3週連続の上昇です。 週初から9日(月)、10日(火)と続伸しましたが、新年度にあたっての国内機関投資家の買いや、中国の習近平国家主席が10日のボーアオ・アジア・フォーラムで、米国を牽制する一方で市場の開放などにより貿易摩擦の緩和に向けた意欲を見せたことを好感する買いが株価の上昇を支えました。 11日(水)、2日(木)は国内の政情不安、米国のシリアへの軍事行動に対する警戒感などから続落。しかし、週末13日(金)は、米国トランプ政権がシリアへの軍事行動の先送りを決めたこと、外為相場でドル・円レートが107円台半ばまで円安が進んだことを受けて反発して終わりました。 ドル・円相場はテクニカル分析を重視する向きによれば、「円の上昇局面は終わ -
AAAつづき
2018-04-17 00:52
はじめに。 相撲協会しかり、日本レスリング協会しかり、防衛省しかり、財務省しかり、日本年金機構やその他旧来型の組織も同様です。閉鎖社会に棲む人間「特にその上層部は」世間常識からかけ離れ、己の地位と名誉にしがみ付き、そして所属する組織を守ることだけにしか考えが及びません。そして極端に視野が狭くなることで非常識が常識となり、やがてその組織は腐っていきます。民間企業でも斜陽となっている企業は何処も閉鎖的です。 開示は本当に大事です。これだけでも投資先を選別できますね。 それにしても先日の大相撲春巡業での映像は酷かった。人命救助中に「土俵から降りろ!」とか、女性が去った後に大量の塩(お浄め)を撒くなど。呆れました。この非常識さでは八百長など日常茶飯事なのかもしれません。相撲に詳しい方は、「貴乃花親方は間違っていない。相撲協会は腐っている」と仰っていました。 役所を代表例として我々は様 -
書評:「日本再興戦略」落合陽一
2018-04-14 09:06
「日本再興戦略」落合陽一 幻冬舎 https://amzn.to/2GRTbLc 先日、巷で評判の落合陽一氏の著作「日本再興戦略」を読みましたのでその ご紹介をします。 落合陽一氏は、現在30歳で、筑波大学の准教授、学長補佐という研究者の 立場とピクシーダストテクノロジーズ株式会社代表取締役社長という起業家の 立場の両方を持つ、新しいタイプのビジネスマンです。 現在、若い人の間ではオピニオンリーダー的な存在として扱われています。 私には、作家の落合信彦の息子だということが一番わかりやすかったです。 この著作の中で、彼は「日本」の特徴に合わせたテクノロジーを中心とした 社会の変革について沢山提言を行っています。 例えば、 ・Amazonを中心として、買い物に出かけなくてよくなる ・自動運転によって快適にどこでも移動できる ・個別化、カスタム化が進み、マスから個別に移る ・ -
有料メルマガライブラリから(255)「投資家の欲望により歪んでいる株価を利益に換えたい」
2018-04-12 16:01
有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。 =コラム「投資家の欲望により歪んでいる株価を利益に換えたい」= (有料メルマガ第396回・2016/8/30配信号) ※2016年8月現在の内容です。留意してお読み下さい。 【前略】 株式の動きをじっくり眺めることが出来る定年後の自由人は、前日と本日の自分の株式投資総額の増減を意識してしまい、株式投資総額が前日より増加していないと、満足しないで精神的にストレスを受けてしまうという人が増えてくると感じています。 自分自身でも将来に向けて大きく利益を上げるための我慢の時だと考えて、毎日の資産
2 / 5