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記事 33件
  • 投資と詐欺の線引き?

    2021-01-27 00:55  
     昨日、米国の新大統領が就任し、やっと4年間の無秩序な状況が改善することに期待しています。先日読んだオバマ元大統領のコメントにも納得しました。 「ポリティカル・コレクトネスに辟易している人たちでも、まさか金持ちのボンボン的な──愚痴とウソばかりで、責任なんて絶対とらない人間──をヒーローとみなすようになるとは思いませんでした」 ウソの連発や大袈裟な言い回し、そして無責任な言動だらけでした。多数の主要閣僚ですら愛想をつかして政権を離れましたが、その一方で、そんな嘘つき大統領でも支持が得られると知るとコロッと寝返ってしまう共和党議員が続出するほど民主主義が脆弱になっていたことも分かりました。5~6年前には想像もできないほど米国の暗部を曝け出した前代未聞の政権でした。 そして日本では、ここ数年、脱税や詐欺(含む特殊詐欺)のニュースが増えています。タンス預金を増やしている金余り環境も後押ししている
  • 株の玉手箱 『着眼大局着手小局』(No.15)

    2021-01-27 00:52  
    ~相場の観測~【週足】参照 =上値追いも上昇ピッチに留意=※チャートを用いた説明は、こちらにて掲載しております。 https://1376partners.com/content_page/12601 前回「新展開期入りだがスピード警戒も」(記:2020/12/11)では以下のように述べた。「20年3月安値(L)16,552円から直近高値(12/9)までの上げ幅は、10,265円と過去の騰落値幅1)9,318円(D~G)、2)9,956円(03年4月安値~06年4月高値)をクリアしたことから新展開期入りを示唆する経過となっている。」
    とした。 実際には、18年高値24,270円を上回ったあと騰勢が弱まった。週間騰落値幅(前週末比較)が12月第1週の△106円(高)、第2週▲98円(安)、第3週△110円、第4週▲106円と小幅にと止まったあと12月最終週△787円、21年1月第1週△694
  • お金の3つの役割の教え方

    2021-01-27 00:51  
     億近読者の皆様こんにちは。 小学生の親御様のために、お金の教育論について寄稿させていただいております遠藤です。 最近お年玉シーズンだったせいか、お金の学びのワークショップのお申し込みが盛況です。 ワークショップでは、まずお金の3つの役割についてお話しします。 お金の3つ役割とは、交換、価値、貯蔵のことです。(順番は、私の独断でこの順にしています。) 交換についてお話しするときは、子供たちにこのような質問をします。「お金を使う場所、お金を持って行く場所ってどこだろう?」 当然子供たちはこう答えます。 スーパー、100円ショップ、お花屋さん、床屋さん、電車などなど。 ここで気づいて欲しいことは、お金は物やサービスと交換するためにあるよね、というお話しです。 次に価値のお話をします。 このような質問をします。「お誕生日会でテーブルの上に飴玉が置いてあるのと、ケーキが置いてあるのでは、どっちがう
  • 有料メルマガライブラリから(366)「投資という戦闘を実行する兵士としての自分をいかに鍛えるか」

    2021-01-21 23:12  
     有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。==「投資という戦闘を実行する兵士としての自分をいかに鍛えるか」==  (有料メルマガ第69回・2010/4/20配信号)※注 2010年4月現在の内容ですので留意下さい。【前略】 サラリーマンを卒業して給料という安定収入が無くなると、生活をするための資金として、不動産賃貸収入とか配当収入などのような安定的に入ってくる資金が必要になります。株式投資のキャピタル・ゲインは不動産賃貸収入とか配当収入ほど安定的に確保できるものではありません。特に2008年のような経済環境が強烈に悪化し、投資環境が劣悪になると
  • そろそろ物言う株主となって動き出すか

    2021-01-20 15:57  
    ~光通信が筆頭株主となっている企業~ ここからの投資作戦としては出遅れ感のある銘柄に活路を見出したいと思いますが、特にここでは有力な投資家となっている光通信が大株主となっている企業をチェックしたいと思っております。 光通信は基本的には毎期積み上がる余資で純投資を続けている状況のようですが、銘柄選定のやり方としては比較的キャッシュリッチで安定した収益が上がっている高配当銘柄への投資が主たるものとなっております。 先般、ビル用ゴンドラメーカーで154万株を保有する筆頭株主となっているサンセイ(6307・東証2部・本社:大阪)株の50万株の買い増し表明を行い、株価の先行きに一時的にしろ思惑が働き一時急騰を演じたようです。 今後も純投資を貫くのか物言う株主となっていくのかは分かりませんが光通信のスタンス次第では同社が大株主となった上場企業に多少の緊張感が走る可能性があります。 ということで光通信及
  • 相川伸夫の執筆開始からの4年を振り返り&クロスフォーと丸順への一言フォロー

    2021-01-20 15:56  
    ■相川伸夫ピックアップ銘柄フォロー ※1月16日(金)執筆時点・山王(3441)2016年12月19日配信 株価560円⇒1642円(+193%)・テノックス(1905)17年2月20日配信 株価815円⇒870円(+7%)・特殊電極(3437)17年6月12日配信 株価1461円⇒2112円(+45%)・東北特殊鋼(5484)17年9月4日配信 株価1831円⇒1457円(-20%)・新報国製鉄(5542)17年10月2日配信 株価1577円⇒980円(-38%)・パウダーテック(5695)18年2月19日配信 株価4845円⇒2862円(-41%)・東京エレクトロンデバイス(2760)18年4月6日配信 株価1970円⇒3630円(+84%)・アバント(3836)18年6月25日配信 株価473円⇒1191円(+152%)・神戸天然物化学(6568)18年8月13日配信 株価2718円
  • 出遅れハイテク株礼賛

    2021-01-20 15:51  
     1月もはや後半に入りました。ここからの投資作戦について思いを馳せてみたいと思います。 全体相場は主力銘柄、とりわけ半導体関連銘柄や電子部品メーカーの活躍が顕著ですがこうした潮流はまだまだ継続すると見ておられる投資家が多いかと思います。 半導体の中でも自動車用などのパワー半導体へのニーズが高まっているとされますが、富士電機、サンケン、日新電機、新電元、京三、三社電など関連銘柄への関心が集まっているのかも知れません。 このほかトレックスセミコン(6616)など業績は停滞気味ながら新規参入を計画している企業にも注目する投資家が出てきそうです。 ただ、成長分野だけに台湾企業などとの競合もあり、この先の投資対象は難しい面があります。 本日は相川さんから丸順(3422)についてのコメントがあるかと思いますが、半導体不足が自動車の生産拡大のネックとなっている点が株高を妨げている面はあるとしても出遅れハ
  • 市場潮流

    2021-01-20 03:57  
     今週(1月12~15日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で380円15銭上昇し(率にして1.35%の上昇)、2万8519円18銭で取引を終えました。3週連続の上昇です。 先週の強い地合いを引き継ぎ、3連休明けの12日(火)から、日経平均株価は続伸して始まりました。12日は前週末比25円高となり、8日(金)につけた30年5カ月ぶりの高値を更新。 続く13日(水)は、米国の大規模な追加経済対策への期待から、前日比292円高と大幅続伸。 14日(木)も、同日にバイデン次期大統領が追加経済対策の内容を発表するとの報道を受け急伸。一時は、2万9000円に届こうかという場面もありましたが、大引けは同241円高で終わりました。 週末15日(金)は、米国で1.9兆円規模の追加経済対策が発表されたことに伴う材料の出尽くし感や直近の上昇ピッチが速かったことへの警戒感から、反落(同179円安)して終わりま
  • ペット業界

    2021-01-18 11:18  
     捨てられたペットの殺処分の記事を幾つか読みました。 リモートの拡大でペットを飼う人が増えているようですが、飼い始めは可愛いペットですが最期についても思いを馳せなければいけないと思いました。 10月に愛犬が亡くなり、その数か月前辺りからの老犬の世話の大変さと共に、飼い始めから死後の管理についてもちゃんと考えておかねばいけないことに改めて気付かされました。 例えば、リタイア後に70歳前後で犬や猫を飼い始めれば最も手間が掛かる時期は自身が80代半ばになった辺りです。自身の世話すら難儀になる年齢でペットの世話まで手が掛かるのは大変です。 また、30代半ばで住宅を買ったとか、子供の為になどで犬を飼えば50前後の仕事が忙しく出費が多い時期にペットの負担も重なります。 とは言いつつも、様々な場面で癒されたり、楽しく遊べたりと、ペットの存在は何とも言葉では表現しきれないことも事実です。是非無理の無いよう
  • 年初に2021年の相場を考える

    2021-01-17 19:51  
     メルマガ読者の皆様 本年もよろしくお願いいたします。 2020年は、全世界がコロナ禍に見舞われる中で、株式相場は一旦はウイルス対応の不確実性から、大幅に下げることがありましたが、年後半にかけて、しっかりと回復して、年末には年初の数字を上回る勢いがありました。 実際の経済や労働者としては、コロナ禍でダメージを受け、収入が減少したりする方々も多いと思いますので、2020年を通じて、株式を保有してリスクを取っている人と保有せずにいる人との間での格差は一段と助長されたのではないかと考えています。 年が明けまして2021年は、最初から「現時点での株価は高すぎるのではないか?」「株価はバブルではないのか?」「今から株式を買うのは遅すぎるのではないか?」という質問や反応を多くいただいています。 そこで、2021年の株式相場について小屋の意見を整理しておきます。・一部の銘柄はバブルと言ってもいいくらいの