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為替市場動向~今日は2大イベント開催~
2016-09-23 12:04言うまでもなく、今日は9月の最注目イベント、日&米両国の金融政策決定会合の同時開催日です。 日銀の政策結果発表と黒田総裁の記者会見、その後日本時間22日午前3時に予定されているFOMCの結果発表、と滅多にない同日開催日程です。 今週に入ってからの市場は、日本の連休、また半期末前ということも影響してか、様子見に徹している向きが大勢です。現在(13時)日銀の政策結果の発表 が長引いていることから、市場では期待が高まっているようですが、このコラムに記述するには間に合わないので、結果には触れずにおきますことをお断りして おきます。 さらに、日銀の結果が出ても、米国FOMCの決定が出るまでは動きづらいことと思います。 8月のジャクソンホールでのFRB議長イエレン氏、また主要理事たちの「数か月以内の利上げの可能性」言及から、9月の利上げ観測は出たり入ったりを続けてきました。 その間、米国 -
有料メルマガライブラリから(202)どこまで日本株がリバウンドするかを冷静に見極める
2016-09-21 20:50有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載いたします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=「どこまで日本株がリバウンドするかを冷静に見極める」= (有料メルマガ第366回・2016/2/2配信号) ※注 2016年2月現在の内容ですので留意下さい。 【前略】 過去に経験してきたことや、数多くの投資関連の本を読んできて、相場というのは『怖い思いをしなければ儲けられない』ということを学んできました。 最近のコラムで触れてきたように、東日本大震災で福島第一原発が水蒸気爆発したときは日本の先行きにとても恐怖しました。 【中略】 株式投資を30年近く続けてきて、いままで一度も -
バフェットとポーターに学ぶナンバーワン企業戦略 第13回
2016-09-21 20:49産業新潮 http://homepage2.nifty.com/sancho/ 10月号連載記事 ■ナンバーワン企業その1 トヨタ自動車 ●武士道と通じるトヨタの社風 トヨタの「社風」ですが、「カイゼン」と「現地・現物」という二つの言葉に集約されます。 まず「カイゼン」は、企業の中で行っている業務をより良いものにするための努力を積み重ねることです。 「現地・現物」とは、たとえ社長や役員であっても必ず製造(作業)現場で製品に触れ、自分の目で確かめてから判断することです。どちらも、日本的な精神を感じますが、数多くの日本企業の中でもトヨタのこだわりはダントツです。 「武士道とは死ぬことと見つけたり」とは葉隠の中の有名な言葉ですが、あえて誤解を恐れずに言えば、「トヨタ生産方式とは工場を止めることと見つけたり」です。 トヨタ生産方式の技術的側面はかなり公開されており、トヨタ自動車がジャパ -
■世界のニーズ!!インフラ関連の技術企業で、海外が特に好調、4年間で純利益21倍強、キャッシュリッチで高自己資本比率、低PBR、配当利回りが高い企業を研究!石川臨太郎の有料メルマガ、好評配信中!!■
2016-09-20 18:58銘柄研究に最適な有料メルマガです!クオリティをぜひ体感してください。 今週配信の有料メルマガでは、世界中で必要不可欠なインフラ技術と実績を持ち、収益力が高く、キャッシュリッチで、低PBR高自己資本比率、高配当利回り企業を、研究銘柄として掲載しています。 また、コラムでは、「今年も残り3ヶ月程度を残すばかりとなりました。いまだに業績が良い企業の株が下げ続けるような厳しい状況がつづいています。9月 は3月についで配当や優待の権利を得られる月ですが、配当や優待ばかりを意識しないで、企業のファンダメンタルズを確認したうえで投資をしたいと努力して います。」と題し、バランスシート分析など、財務内容の調査と、事業内容に安心感のある企業を選定した上で、投資判断する重要性を説いていま す。 さらに、バリュー銘柄が停滞する環境下で、若干の短期トレードで射幸心を満たすような試みも、実体験と併せて取り上げ -
【お知らせ】炎のファンドマネージャー有料メルマガ第111号配信中!!
2016-09-20 18:57月曜日の億の近道で、17年にわたり執筆を続けてきました、おなじみ「炎のファンドマネージャー」の有料メルマガ「炎の投資情報」最新号が9月20日に配信されました。 企業プレゼン出席や企業個別面談などのアナリスト活動を基本にした、独自の目線の投資情報を毎週1回、月曜日に皆様にお届けします。 【9/20第111号では】 ■特別報告 お宝探しの旅に出かけよう!!炎の株式相場の視点 ■株式相場・為替相場 ■直近のIPO銘柄動向(6銘柄) ■炎の株式放浪記(3銘柄) ■今週のアドソル日進(3837)テーマ:IoT機器向けセキュリティ ■今週の多摩川ホールディングス(6838)テーマ:5G ■特別報告:炎の犬も歩けばバリュー株に当たる → ご案内ページ http://www.honohfm.com/ → 申し込みフォーム http://goo.gl/ikAUu3【9/12第110号を読む】 ↓↓↓↓ -
市場潮流
2016-09-20 18:55今週(9月12~16日)の国内株式相場は、日経平均株価が週間で446円47銭(2.6%)下落し、1万6519円29銭で取引を終えました。 週初から米連邦準備理事会(FRB)の利上げ観測が高まり、市場ではリスクオフの流れが強まりました。日銀のマイナス金利の深掘り観測なども高まり、銀行株も売られる局面がありました。 こうしたなか個別では、米アップルのスマートフォン「iPhone」の新モデルの予約が好調と伝えられたことで、部品を供給するアルプス(6770)が 買われた他、三菱商事(8058)がTOBにより子会社化するとの報道で、ローソン(2651)も買いを集めました(16日にTOBを正式に発表)。 来週は、20~12日に開催される日銀の金融政策決定会合、連邦公開市場委員会(FOMC)に注目が集まります。 筆者は、ともに金融政策の変更はないものと予想しますが、いかがでしょう。 むしろ -
ファンドマネージャ、株を語る
2016-09-16 19:36■「ファンドマネージャ、株を語る」執筆のきっかけ 現役ファンドマネージャが株式投資について語る日々雑感です。 個別株の売り買いの推奨はありません。 それどころか、個別株についての言及はしません。 それでも、わたしは、株式投資が持つ本来の社会的意義については、 十分に伝えることができると思っています。 そして、投資のプロセスそのものが、投資家自身を幸福へ導く道標になると考えています。 わたし自身がそうでした。 投資を通して、世の中の仕組みがわかるようになりました。 投資により、経済的に恵まれるだけではなく、 投資というプロセスを通して、人としても成長できたように思うのです。 つまり、投資家とは、お金だけを企業に預けているのではありません。 投資とは、投資家自身の膨大な時間も高度な専門性も貴重な経験も 失敗から学んだ知恵もすべてを投資分析に費やすことです。 そして、その投資行為は、人を成長させ -
円リスク(2)
2016-09-16 19:36今の日本は資源輸入を筆頭に、製造物や食料など、ありとあらゆるものを海外の様々な国を相手として大量に輸出入しています。既に海外との取引抜きに日本 人が生きていくことなど出来ません。誤魔化した数字で食料自給率を云々するなど・・・江戸時代の食生活に戻れという事でしょうか? 国際取引での戦略性も何も感じない、何とも間抜けなオラガ農水省(オラガ族議員)の議論です。 また、これほど海外との交流や結びつきが強くなっているのに、芸能界に限らず未だにハーフやクオーターがちょっと特殊な人々として取り上げられているのも日本くらいではないでしょうか? 世界を見渡せば混血が当たり前の国は山ほどあります。我々日本人は白人、または黒人などと・・・十羽一絡げの言い方をしますが、彼らの過去の民族移動の歴史を振り返れば国をまたいだ混血だらけでもあります。 超単一民族の日本人には分かり辛いのか、金融取引などでは例え -
夢や希望を実現するためには
2016-09-16 19:34今日は、午前中にとある飲食企業の社長と 「夢や希望を叶える方法」 について話をしていました。 話としては、とてもシンプルで 1)現時点で、ある時点での自分の姿を具体的に決めてイメージする 2)現在の自分の位置を、正直に正確に把握する 3)将来の自分の姿と、現在の自分の姿のギャップを認識する 4)その時間とギャップをどのように埋めるか考える 5)SMARTの法則を使って目標を行動に落とし込む Speciffic(具体的) Measurable(測定可能) Agreed(納得) Realistic(実現可能) Timely(今やること・期限) という5つのステップを踏めば、大抵のことは必ず実現するということを この社長は自分自身実践して、大抵の夢は叶えてきたそうです。 私が普段クライアントの資産コンサルティングをしている時にも、 全くアプローチをとっていますので、とても共感し、話も盛り -
有料メルマガライブラリから(201)厳しい下げ相場に動揺しないで投資を継続するために
2016-09-14 10:10有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載いたします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=「厳しい下げ相場に動揺しないで投資を継続するために」= (有料メルマガ第365回・2016/1/26配信号) ※注 2016年1月現在の内容ですので留意下さい。 株式投資でも仕事でも、状況を冷静に把握して行動を決めていくことが重要なことだと考えています。 特に今年に入っての日本の株や世界の株の下落のように、過去にあまり経験が無いような急速で一方的な大きな下落が続いていると、精神的に不安が大きくなって、判断を間違えたり、決断を誤ることが多くなります。 【中略】 株式投資で大きく
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