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都議会議員選挙
2017-06-27 01:51
2月頃にも都議会議員選挙を話題にしましたが、あっという間の4か月です。23日には告示され、7月2日投開票となります。これは大事な選挙です。 最近では「森友学園」だの「加計学園」だのと連日TVニュース(バラエティ番組)の格好のネタになっていますが、流石に飽きましたね。 要は、脇の甘い政権中枢が金集めに利用された(詐欺)話と、役所が官邸(権力者)の希望を忖度しただけと言う、昔からよくある話しです。 ところが、文科省としては(先生方にご理解いただいていたはずの)天下りを摘発された(政治家の手柄にされた)腹いせに、クビになったギャル好きの前事務次官が反撃に転じたと言う・・・内輪揉めに発展した訳です。もちろん不透明な部分はきちんとした説明が無ければ安倍政権も信頼を失いますが、実態はボスザル争いみたいなもので、自民一強を抑えたい既得権勢力の動きもあるものの、まあ・・・情けない話です。 詐 -
生き残るには「変化」が必要
2017-06-24 12:57
こんにちは、小屋です。 進化論で有名なダーウィンは 「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるでもない。唯一生き残るのは、変化できる者である」 というセリフを残しています (実際にはダーウィンよりも後の人が、ダーウィンの話として創作したという話です) 生物の世界では、環境の変化に対して「たまたま」対応できた種だけが生き残ってきているという当たり前の話でもあります。 恐竜が地球上から絶滅してしまったのも、地球の環境変化に対応できなかったということなんだと思います。 前置きはここまでにして、先週私は、某大手証券会社系列のアセットマネジメント会社主催の勉強会に招待していただいて参加してきました そこでは、私が普段から主張しているような ・米国型の「フィー」による資産管理型の金融サービスの展開 ・米国での資産アドバイスのありかた ・実際に日本でも「フィー」ビジネスモデ -
有料メルマガライブラリから(225)大きく下げた時に備え、投資する銘柄を調査しておく我慢の時
2017-06-22 22:57
有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。 =コラム「大きく下げた時に備え、投資する銘柄を調査しておく我慢の時」= (有料メルマガ第337回・2015/7/7配信号) ※注 2015年7月現在の内容ですので留意下さい。 【前略】 もしこれから日本株にもバブルが発生するなら、含み資産株は必ず少しは持っておくべき銘柄だと考えています。 私は長谷川慶太郎先生の最近の著書のように『30年に一度のチャンス 株価上昇はまだまだ続く!』というほどは、強気ではありません。しかし日本株の上昇の本番はこれからだという思いも強いです。 まだまだ企業業 -
ドラッカー18の教え 第4回
2017-06-22 22:52
産業新潮 http://homepage2.nifty.com/sancho/ 7月号連載記事■すでに起こった未来を探す。未来を予想することはできない。 人間とはいったいどのような存在なのか?と問われたとすれば、答えは無限に等しくあるでしょう。 私が一番気に入っている答えは「人間は神とサルの間に存在する」というものです。つまり、「ある時は神様のように崇高であり、逆に、あるときにはサルのように本能に従って行動するのが人間である」ということです。ただし、人間はサルでも神様でもありません。そこにははっきりとした線引きがあります。 例えば、神様にできて人間にできないことの一つに「未来を予想する」ことがあります。神様には未来がお見通しであっても、人間にとっての未来は、まさに深い霧の中に存在するのが現実です。 年末、年始になると新聞や雑誌で「景気・為替・株価見通し」の特集が組まれ専門家や著 -
業績に基づく株価形成
2017-06-21 16:11
株価は何で決まるかというと、基本的には業績で決まるというのが一般的な回答です。その妥当な株価を決める尺度は金融の教科書ではPER(株価収益率)でありますが、そこで問われるのは未来の業績が明確に見えないか見通せないことです。そこに株価の変動が必然的に生じる背景が生まれます。 100の利益が200になるなら株価は通常なら2倍になるのですが、意外にも株価は3倍にも4倍にもなる可能性があります。 それはその先の業績も2倍、3倍にもなっていくとの期待が高まることで株価はそれを先取りすることによります。 結果としての業績結果と未来への期待が織り成す株価が複雑怪奇な株式市場の森の中でうごめいています。市場での投資家の評価がPERという尺度をピンからキリまでの数値で表しています。 PER1倍の銘柄は見当たりませんが市場内には一過性の特別利益計上ということからPER2倍の銘柄が存在し、一方では -
株価上昇に向けた新視点
2017-06-21 16:07
株式相場に限らず相場には上がるか下がるしかない2つの世界、2つの局面が存在します。 いや待てよ・・。横ばいだってありうるのではないかと言う方もお見えになるかも知れません。 仰せの通り横ばいもあり得ますが、それは滅多にない局面で長く続くことはありません。 相場の上げ下げがあってこそ株式運用は面白い。売りたい投資家と買いたい投資家の出会いの場が株式市場であり、そこで形成される相場には上げ局面と下げ局面があって当然です。 基本的に株価にしろ為替相場にしろ上がるか下がるかしかないのでその先行きを考えるにおいては上がる背景、下がる背景を吟味していく必要があります。 相場の上げ下げを占うには過去の経験則が活きてきます。株価はまるで生き物のような動きを見せますが経験によってある程度の判断はできることになります。 相場には過去、現在、未来の3つの関係があり、そうしたデータを蓄積することで -
【お知らせ】炎のファンドマネージャー有料メルマガ第149号配信中!!
2017-06-19 20:59月曜日の億の近道で、18年にわたり執筆を続けてきました、おなじみ「炎のファンドマネージャー」の有料メルマガ「炎の投資情報」最新号が6月19日に配信されました。 企業プレゼン出席や企業個別面談などのアナリスト活動を基本にした、独自の目線の投資情報を毎週1回、月曜日に皆様にお届けします。【業績評価やIPOも!出遅れ銘柄情報やポートフォリオ提案も!】 ■相場展望 ■特別報告:株価を決定する要因である業績を先読みする(5銘柄) ■炎の気になるあの銘柄一口コメント(4銘柄) ■会社四季報・夏号から見る出遅れ感のある3銘柄 ■株価調整中のLCホールディングス(8938)について ■先週のIPO銘柄、今週のIPO銘柄(3銘柄) → ご案内ページ http://www.honohfm.com/ → 申し込みフォーム http://goo.gl/ikAUu3 【6/12第148号を読む】 ↓↓↓↓↓↓ -
市場潮流
2017-06-19 20:56
今週(6月12~16日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で70円00銭下落し(率にして0.3%の下落)、1万9943円26銭で取引を終えました。2週連続の下落です。 週初は前週末に米国株式市場でIT関連株が売られたことを受け、東京市場でも半導体関連株に利益確定売りが出ました。14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて、週半ばも同様の動きが続き、日経平均株価は15日まで4日続落。 FOMCでは利上げが決定されたものの、米経済指標の鈍化から、今後の利上げペースも鈍化するとの見方が浮上。為替相場で円高・ドル安が進行したこともネガティブな材料となりました。 ただ、週末16日は日銀が金融緩和策の現状維持を決めたことで、日米金利差拡大の見方から円安・ドル高が進行。日経平均株価は反発し、一時は2万円を超える場面もありました。 来週は目立った材料のないなか、株式相場、為替 -
1981年2月2日 愛知県立春日井高校:コーヒー牛乳の青春。(天国の幸宏へ捧げる)part 1
2017-06-19 20:53
ルールとは絶対的なものなのか。 一緒に考えてください。 (1回目) ===新聞記事===1981年2月3日 中日新聞朝刊の記事(原文そのまま) (大見出し)「耐寒マラソンを集団ボイコット」 (中見出し)「春日井高 『学校の一方的行事』生徒会反発、500人が集会」 【春日井】愛知県春日井市鳥居松町一の県立春日井高校(山本八郎校長)で、 二日から二週間の予定で始まった耐寒訓練を生徒が集団でボイコット。 約五百人が集会を開きボイコットの意思表示をした。 生徒たちは「この耐寒訓練は、生徒の意見も聞かず、学校が一方的に決めた行事だ」とし、三日以降も参加しないことにしている。 これに対し学校側は「教育活動の一つであり、生徒の都合を聞いて決める性質のものではない」とはねつけ生徒側と対立。 同夜遅くまで緊急職員会議を開いて今後の対応を話し合った。(小見出し) 「学校側『教育活動の一つ』」 耐寒訓練は、 -
為替市場動向~FOMCからの年後半シナリオ待ち?~
2017-06-16 17:45
6月13日~14日の日程で実施されているの米FOMCは、「0.25%の追加利上げあり」とのコンセンサスで14日の結果発表(日本時間15日未明)が待たれています。 下限1%上限1.25%への利上げ確率は98%が直近の予想です。現在の市場の注目は、利上げ実施よりも、今後の金融政策の行方と思われます。 先般発表された5月の米雇用統計の予想よりも低い雇用者増、賃金の上昇率停滞、低い水準で留まっているインフレ率は、今年前半でイメージしてきた後半のシナリオに影響を与えます。 今年3回を見込んでいた利上げのもう一回は本当に追加できるのか? バランスシート縮小の実現可能性は低下したんじゃないか? といった金融政策正常化へのプロセスをFRBは今どう考えているのかを洞察するヒントに注目が集まります。 FOMC終了後のイエレンFRB議長の会見から、また、FRBメンバーによる将来の金利予想を示すド
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