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今後日本が取るべき道は?
2019-01-26 00:45昨年から連載でご紹介しているアジア開発銀行研究所所長の吉野直行さんのメッセージです。 ⇒初回コラム http://okuchika.net/?eid=8057 第1回コラム http://okuchika.net/?eid=8086 第2回コラム http://okuchika.net/?eid=8109 第3回コラム http://okuchika.net/?eid=8141 第4回コラム http://okuchika.net/?eid=8172 5回の連載でお届けしてきました吉野直行先生からのメッセージも今回で最終回です。 最終回は、今後日本社会、経済がどのような点に気を付けていけば持続的成長が可能な社会になるのかという吉野先生の提言です。 ●高齢化、労働人口減少に対する対応 日本の人口動態として、今後ますます労働力人口が減っていくというのは前回もお伝え -
書評:モサド・ファイル
2019-01-24 21:26書評:モサド・ファイル マイケル・バー=ゾウハ―&二シム・ミシャル著、早川書房 https://amzn.to/2CBIYBy ●第2次冷戦の中核、諜報戦争 米中貿易戦争から始まった「第2次冷戦」が本格化している。第1次冷戦でもそうであったが、「ホット・ウォー」(実際に戦火を交える戦争)ではなく、その一歩手前の「コールド・ウォー」では、諜報合戦(スパイ工作)が極めて重要であった。 もちろん、諜報戦争でも多少の犠牲者は出たし、世界中から恐れられるイスラエルの諜報機関「モサド」のように、殺戮の限りを尽くす「殺人部隊」としか呼びようが無い組織があるし、CIA(米国中央情報局)も2011年5月にパキスタンという主権国家の意向を無視して、米国特殊部隊が行った、ビン・ラディン・斬首作戦に当然関わっている。 それでも、第一次冷戦時代に現実の恐怖であった「全面核戦争による人類滅亡」や、 -
有料メルマガライブラリから(275)「知っていたほうが役に立つ簡単な投資知識(3)」
2019-01-24 21:21有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「知っていたほうが役に立つ簡単な投資知識(3)」= (有料メルマガ第353回・2015/11/03配信号) ※2015年11月現在の内容です。留意してお読み下さい。 【前略】 ■有形固定資産と減価償却(その2) ☆減価償却の方法にはどのような方法があるか。 減価償却をするに当たっては色々な方法がありますが1)定額法、2)定率法がポピュラーな方法としてあげられます。 どちらの方式を選択するのかはそれぞれの企業の判断によります。 ただし資産の種類によっては定額法しか適用できないものもあ -
中・韓を忘れインドと台湾、ASEANに情熱を傾ける
2019-01-24 21:09米中貿易戦争でリスクの高まりが懸念される日本企業への株式投資。 こうした問題を先読みしての日本企業の対応力が問われることになる。 処方箋として言えるのは中・韓を忘れ、その他親日の国々との交流を地道に続ける対応と言える。 来るものは拒まずだが、市場の大きさを踏まえての中国詣でをあきらめ人口が中国並みに多いインドやその次に多いインドネシアなどのASEAN諸国との交流がビジネスの鍵と言えるが、中国べったりだとなかなかスイッチするのは難しい。 きっと多くの日本企業の共通の悩みなのかも知れない。 韓国とのつきあいだって同様だ。 韓国はしばらく放置して台湾との交流を積極化させることを打ち出せば評価は上がるのではないか。軍隊を持たない日本の外交は弱腰にならざるを得ない。ややこしいことを言ってくる隣の国家との距離を置いてアジアに居並ぶ友好的な国々とうまくやっていくことが日本企業の生き残りの -
Qボードの日創プロニティ(3440)は買いなのか?売りなのか?」
2019-01-24 21:05福岡に本社を置く日創プロニティ(3440)は本体で展開する建築材料の金属加工業をメインにゴム加工や空調機器を製造販売する企業群で構成される。2016年8月期をボトムに業績は今期で3期連続の増収増益が見込まれ数字面での非の打ちどころはないが、株価は不人気のままだ。 Qボード銘柄というのが不人気の原因なのかそれとも何か別の理由があるのか、興味深い。 時価758円は今8月期予想EPS135円に対してPER5.6倍。 実績PBRは0.6倍といったところ。 取材は受けてくれるがIRもほとんどやってないのが株価の評価を下げる要因になっているものと見られる。 昨年の1月高値1230円から4割以上も下げた水準で上値が重い状態となっていて戻り待ちの売りが出やすい状態。 2016年のボトム493円安値からの上昇トレンド相場が1230円高値でピークを打ったのかどうか悩ましい位置にあるが、個人的に -
改めて日本の歴史を知ろう
2019-01-24 21:0330年間続いてきた平成と言う時代が終わり新年号が公布される今年は私たち日本人にとって、とても記念すべき年と言えます。 作家、百田尚樹氏はその著書、「日本国紀(幻冬舎刊・1800円+税)」の冒頭において「日本ほど素晴らしい歴史を持っている国はありません。」と述べています。 それに続いて、「神話とともに成立し以来2千年近く、一つの国が続いた例は世界のどこにもありません。これ自体が奇跡と言えるほどです。」と述べています。 日本国紀は戦後の自虐史観を醸成してきた多くの国民に勇気と自信を与えてくれたと言うこともできます。とりわけ戦前、戦後の近現代史を学ぶことは多くの国民にとって日本の置かれている立場や今起きている国内外の事象にいかに対応するかのヒントになります。 作家、百田氏の頭の中から飛び出た歴史的な情報をつかめばこれからの日本人の生き方が見えてきます。知っているようで案外知らないこと -
市場潮流
2019-01-21 13:48
今週(1月15~18日)の東京株式市場は、3連休後の4日間の立会いでしたが、日経平均株価が週間で306円37銭上昇し(率にして1.5%の上昇)、2万666円07銭で取引を終えました。2週連続の上昇です。 週初の15日(火)は円安の進行、中国政府が景気対策を強化していることへの期待感などから、日経平均株価は前週末比195円高と続伸。 16日(水)、17日(木)と利益確定売りに押され、小幅ながら続落。 しかし、18日(金)は、「米国のムニューシン財務長官が中国に対する関税の引き下げを検討」との一部報道を好感し、前日比263円高となりました。 本格化しつつある国内主要企業の18年度第3四半期(3Q)決算は、日本電産(6594)が通期見通しを下方修正するなど、3Q3カ月の厳しい収益環境をうかがわせる結果が相次いでいますが、株式相場には昨年末の急落局面で概ね織り込まれたと考えてよさそう -
大魔神のアンテナ マザーズ市場が独り勝ち
2019-01-21 13:44
NY市場の上昇に伴って、東京市場も1月7日から戻り相場を演じている。 しかし、今週に入ると、マザーズ市場の戻りがよくなっている。 3日前に25日移動平均線を突破、その後も日経平均の上げ足が止まってもマザーズ市場の動きは続いた。特にこの市場特有でもあるが、バイオ株の上昇は指数をけん引する力を持っている。 その代表が「サンバイオ」である。 一旦9800円を示現後、8000円台での調整が続いていたが、先週8日から一転大きく上昇、待望の1万円台に達した。 それに比例するように、再度バイオ小型株が上昇に転じ、マザーズ市場全体が盛り上がりを示したようだ。先週末からは低迷していた低水準銘柄も順番に物色する動きにもなり、指数を押し上げた。「サンバイオ」効果だ。 2016年の春のマザーズ市場、急上昇のけん引役は同じバイオ株の「そーせい」だったが、今回もこのような相場になるかは、同様に「サン -
リフォーム
2019-01-19 11:24年明け早々、海外からは酷いニュースが続々と飛び込んできます。 トランプ大統領の無茶振りは相変わらずの事、独裁国家代表の中国狂産党の無法振りにも呆れます。諸外国との問題で都合が悪くなれば善良な外国人でも次々拘束して取引材料に使うなど、北朝鮮と同様、倫理観の欠片も感じません。何せ「法治」と言いながら法治したところを見たことがないのですから、まさに史上最大の暴力団組織となりました。チベットやウイグルでも恐ろしい人権弾圧が続いているようで、諸々の事態を受けて諸外国も中国渡航への注意喚起を始めています。 日本企業は巨大市場(金)に目を奪われて命を落とすより、サッサと中国事業を畳んでしまった方が良いのではないか?などと考えさせられます。 最近は知り合いのHKのコンサルティング会社からも中国撤退企業の多さ、そして大変さを良く聞かされます。何せ法治じゃないですから。 朝鮮半島の南北両国家も論理 -
■億の近道スペシャル 大魔神氏特別インタビュー 前編「出来高の見かたについて」■
2019-01-19 01:54大魔神氏の2月2日セミナー開催を記念して、特別インタビューを1月17日に収録しました。前後編の2回です。 ぜひお聞き下さい。 後編「投資対象銘柄発掘について」は近日公開予定! 前編「出来高の見かたについて」 聞き手:YEN蔵氏 https://youtu.be/kYJuwVmuooo
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