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セミナーにあたって
2019-09-21 01:50はじめまして、億近読者の皆さま。鈴木一之です。 先週の村田雅志氏のコラムの通り、このたび株式セミナーを主催することといたしました。それに先立って、セミナーに臨む心がまえを少し記してみたいと思います。 先週のコラム ⇒ http://okuchika.net/?eid=8681 世の中には2種類の変化があると思っています。 循環的な変化と構造的な変化です。 「循環的な変化」とは、景気の浮き沈みに伴う世の中の変化です。 消費が伸びる、マンションが売れる、外国人観光客がたくさん訪れてホテルの建設ラッシュが起こる、これらはみな循環的な変化ととらえられます。 一方の「構造的な変化」とは、景気の移り変わりとは少し異なった、世の中そのものの変化です。 最近もっとも目覚ましく変わっているのは「キャッシュレス決済」の大きなうねりですし、少し前で言えばスマートフォンの普及、インターネットの普及、パソコンの普 -
年金作り その3
2019-09-20 16:53ボルトン補佐官の退任により米政権の方策に軌道修正が出てくれば、少なくとも1ヵ月間程度はリスクオンの展開も考えられます。これでダメなら、やはり間抜け大統領の場当たり政策の拙さが再確認されるのでしょう。 それにしても火曜日までの10連騰には驚きました。幾ら強気相場でも多少は休憩が入らなければ息切れが心配になります。 8月26日の安値から計算すると、日経平均は火曜日までの15営業日で約1,740円(率にして8.59%)も値上がりしました。本日も(AM中時点で)上げていますが、22,000円台は5月第一週以来です。 米国でも相場動向に変化がみられますが、上がり方のスピードから見て、日本株の保有が少なかった投資家の買いとともに、先週金曜日のメジャーSQでのポジション調整も含めて短期のファンドによる買い戻しが多いと感じます。 今日は指数銘柄が優先して買われているようですが、22,000円に乗せてから -
投資アイデアの創出 その4 アイデアの源泉 量販店
2019-09-20 16:51~ビックカメラを覗いて思ったこと~ アナリストですから、量販店にはよくいきます。 変化を見るためです。 今日いきました。有楽町のビックカメラです。 どの棚がどれだけ広がった。 値段は下がっていないか。 どのメーカーが元気になったか。 セールストークはどう変わったか。 などなど。 売り場を見ても、企業の考えやマーケティングが理解できるということです。■ブランド戦略■ 今回は、もう少し、違う視点で製品を眺めました。 フラットパネル。ちょっと不思議だったのは、松下は、ヴィエラ、ソニーはベガとかいう名前をつけています。 でも、TVのどこを見ても、松下はパナソニック、ソニーはSONYのロゴしかテレビ本体には印字されていません。(ソニーは、大型の液晶やPDPには、WEGAのロゴがあるが、小型液晶にはロゴがない) どうして、ベガとか、ヴィエラとかそういう名前で宣伝しているのでしょうか? ベガやヴィエラと -
【お知らせ】炎チャンネル第74回「9月は配当取り」をアップしました
2019-09-19 16:59億の近道月曜版執筆でおなじみの炎のファンドマネージャーが、肉声で相場を語る炎チャンネル。第74回「9月は配当取り」がアップされました。 第73回「自社株買い企業」 【ニコニコ動画】https://www.nicovideo.jp/watch/so35702241 【YouTube】https://youtu.be/sziA327lM4I 【今回登場企業】ズーム アドソル日進 Lib Work スターティアHD クロスフォー ぜひご視聴下さい。 相場のサマリーや個別銘柄動向などを5~6分にまとめておりますので、 ご登録頂ければ幸いです。 目下は無料番組ではありますが、価値あるコンテンツ作りに努めておりますので宜しくお願いします。 -
為替市場動向~FOMCだけじゃない、BOJ会合も注目~
2019-09-19 16:46台風15号による被害からの復旧が長引いている状況に、被害に合われた方々にお見舞い申し上げます。一刻も早く通常の生活に戻れることを心から祈っています。 日本の連休明けのマーケットは、サウジアラビアの石油施設へのドローン攻撃により原油価格高騰を受けてのスタートでしたが、先週からのリスクオフ後退ムードが崩れることなく、日経平均も今年のGW連休直前以来の22,000円台でのクローズで10連騰。 ドル円相場はGW時の111円水準までは戻せずでしたが、一時つけた105円割れから108円台までバック。 株価反転の背景には、記録的な売り残の買い戻しあり、ドル円相場も短期の投機売りの累積があり、買い戻しに。 これらの動きのきっかけとなったのは、米中関係とBREXITのリスク後退でした。 米中貿易交渉の決裂が日本のGW最終日に伝わりましたので、株価は、それ以来の下落分を戻した格好になりました。 これまでマー -
有料メルマガライブラリから(307)「今年の利益の3割を現金化して大半を証券会社の外に退避させた」
2019-09-19 16:44有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「今年の利益の3割を現金化して大半を証券会社の外に退避させた」= (有料メルマガ第450回・2017/9/19配信号)※2017年9月現在の内容です。留意してお読み下さい。(前略) 資金を準備するとともに、どんなに景気が悪くなっても安定的にキャッシュを生み出すことのできる高い収益力を持つ企業は何処かを探し出してリスト化しています。 大きな株価の下落が来るときは玉石混合でほとんどの企業の株価が大きく下げるので、普段の冷静なうちの、そのような企業をリストアップしようと考えて実行しています。そのような -
市場潮流
2019-09-17 21:25今週(9月9~13日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で788円72銭上昇し(率にして3.7%の上昇)、2万1988円29銭で取引を終えました。2週連続の上昇です。 米中の貿易協議が進展するとの期待から、世界景気の減速懸念が和らぎ、日経平均株価は今週5日間連騰。先週3日(火)から通算すると、9連騰となり、終値としては、4月26日以来4カ月半ぶりの高値となりました。 米国景気減速への懸念が薄らいだことで、米国株が上昇し、長期金利も上昇。外為相場では円安・ドル高が進行。これらを好感し、東京株式市場では、これまで売られていたバリュー株が反騰。週間の上昇率の上位銘柄には、地銀株が多く入ったことが目立ちます。 また、トランプ大統領は11日、2500億ドル分の中国製品に対する制裁関税の引き上げ(25%→30%)を、10月15日に先送りすると発表。米中協議の進展への期待が高まりました。 来週にかけ -
山本潤監修「グロース銘柄発掘隊」【9/17第26号レポート配信! ITを活用した差別化を確立し高収益体質で邁進する企業を分析!】
2019-09-17 21:23個人投資家向け高品質企業レポートを好評配信中! 題して山本潤監修「グロース銘柄発掘隊」。【9/17第26号レポート配信! ITを活用した差別化を確立し高収益体質で邁進する企業を分析!】 今週掲載の銘柄は、後発参入でありながら、ITを活用した高効率経営とサービスで、業界屈指の利益率を実現している成長指向の企業をピックアップ。 関東圏を中心に展開し、将来は業界世界一を目標に掲げる経営者が牽引。アップサイドも期待できると試算されます。 ぜひその目で深掘りレポートを確かめてください。
グロースとは成長株のこと。 山本潤氏率いる「株の学校」で、山本氏をはじめとする講師陣の薫陶を受けた精鋭アナリスト達が、成長株にフォーカス。銘柄を発掘し、その内容を詳細にレポートします。 毎週火曜日配信、1回に1銘柄の深掘りレポートです。 毎回山本潤氏の監修コメントも入り、中長期のファンダメンタルズ投資家には最適な -
【お知らせ】炎のファンドマネージャー有料メルマガ第258号配信中!!
2019-09-17 21:21月曜日の億の近道で、20年にわたり執筆を続けてきました、おなじみ「炎のファンドマネージャー」の有料メルマガ「炎の投資情報」通算258号が9月17日に配信されました。 企業プレゼン出席や企業個別面談などのアナリスト活動を基本にした、独自の目線の投資情報を毎週1回、月曜日に皆様にお届けします。【決算報告を踏まえた個別銘柄情報が掲載!】【9/17 第258号では】■相場の視点■決算説明会報告(3銘柄)■決算発表ショートコメント(2銘柄) → ご案内ページ http://www.honohfm.com/
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ぬくぬくホッコリ株日記 定年後は株で楽しく暮らしたい 第3回
2019-09-17 21:19※編集部注:
このコンテンツは、2007年4月から石川臨太郎氏が億の近道に連載したコラムです。当時の雰囲気をお楽しみ下さい。
■第3回■ 当初株価は大きく3日程度下げ、その後反発に入る。そんなことも感じていました。そんな時、いつも投資の参考にさせていただいている、こざらし2(元のハンドルネームFL)さんが、過去の下落時の日経225の動きをホームページで紹介してくださっていました。それを参考に自分では、その時の出来高なども確認して今後の相場への取り組み方針を決めました。この資料は今回自分がキャッシュから株へ資金を再投入するタイミングを決めるためのとても良い参考になりました。 こざらし2さんのホームページから過去の暴落時の動きだけを転写させていただこうと思います。こざらし2さんのホームページには暴落のきっかけや騰落レシオなども書いてくださっているので興味のある方は、ぜひ尋ねてみてください。h