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記事 47件
  • ウェルスナビ 柴山さんと考える『いま日本に必要な金融サービス』-前編

    2020-08-23 23:01  
     今回のメルマガでは、いま運用業界でも話題になっているロボアドバイザーの会社を経営する柴山社長との対談を記事にしました。●中学時代、経済に興味を持った2人が資産運用のプロフェッショナルに-個人の世帯や法人オーナーとの対面での相談を中心にライフプランのコンサルティングを行う小屋さん。 AIを使ったロボアドバイザーによる資産運用サービス「WealthNavi(ウェルスナビ)」を立ち上げ、これから資産を形成する若い世代に「長期、積立、分散の資産運用」を広めている柴山さん。 一見、まったく異なるサービスを展開しているよう見えるおふたりですが、古くからの知り合いと聞きました。柴山和久さん(以下、柴山):じつは、中学・高校の同級生なんですよ。中1の時に同じクラスになったのが、小屋さんとの出会いです。同級生の人数が少なかったこともあって、みんな仲が良かったよね?小屋:たしかに。柴山:とにかくみんな真面目
  • 株の玉手箱 強い競争力と多彩な開発が武器

    2020-08-23 22:59  
     日経平均は約2ヶ月に及ぶ揉み合いを抜け先週23300円を抜けてきたが、新型コロナウイルスの感染拡大に対する懸念に加え、先週開催予定の米中閣僚級の貿易協議の延期などを受け米中対立が先鋭化することへの警戒感も根強い中、個別銘柄勝負となって来る。 今回はそんな中からの銘柄紹介です。◆ファイバーゲート(9450) [東証一部]『強い競争力と多彩な開発が武器』 独立系Wi-Fiソリューション企業。マンション・アパート向け全戸一括ネット接続サービス、フリーWi-Fi事業等を展開。商業施設や集合住宅向けWi-Fiサービスを展開。通信機器の製造・販売も展開している。【事業紹介】・フリーWi-Fiスポット構築・運用 「Wi-FiNexR」 どの「端末」「キャリア」でも、無料でインターネットに接続できる環境を提供するサービス。観光地やアミューズメントパーク、商業施設において、「訪問客の利便性を上げたい」「W
  • 有料メルマガライブラリから(349)「進捗率が高かった企業の中から絞り込み決算発表を待つ」

    2020-08-23 22:57  
     有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「進捗率が高かった企業の中から絞り込み決算発表を待つ」= (有料メルマガ第395回・2016/8/23配信号)※2016年8月現在の内容です。留意してお読み下さい。(前略) 株価はなぜ動き、なぜリアルな価値から歪むのかということを、毎日のように思い出しながら、気になる企業の売上高、営業利益、経常利益、純利益の数年間の推移ばかりではなく、従来あまり行ってこなかった4年間のバランス・シートの変化の比較なども、いままで以上に時間をかけてチェックしながら投資対象を選んでいます。 株価を動かす一番の要因は
  • オンライン化花盛り

    2020-08-20 13:35  
     コロナ禍でリアルな活動がやり難くなった今、注目されているのがオンライン化。人類の英知を集めると、様々なリアルなイベントがオンライン上で済まされることになります。 その代表的な事例がオンライン飲み会やオンライン合コンなどかと思いますが、味気ないオンライン化もコロナ感染を防ぐためと考えれば致し方ありません。 インターネットの発展、5G化で気軽に個々人のやり取りができる技術的な背景も手伝って新たなサービス産業を生み出す可能性も秘めているというのがポジティブな視点でもあります。 小売業においては既にアマゾンが市場を席捲。スーパーでの買物からEコマースで日常品や衣料品などの購入を行うライフスタイルが定着しつつあります。こうしたショッピング形態の変化ではロジスティックが重要になると考えられます。 どうしても人の手に頼らざるを得ない業務やサービスもありますが、多くはロボットや自動搬送装置などで省エネ化
  • 相川伸夫のピックアップ銘柄1Q決算フォロー

    2020-08-20 13:31  
    ■相川伸夫ピックアップ銘柄フォロー ※8月14日(金)執筆時点・山王(3441)2016年12月19日配信 株価560円⇒1005円(+79%)・テノックス(1905)17年2月20日配信 株価815円⇒880円(+8%)・特殊電極(3437)17年6月12日配信 株価2922円⇒4650円(+58%)・東北特殊鋼(5484)17年9月4日配信 株価1831円⇒1414円(-23%)・新報国製鉄(5542)17年10月2日配信 株価1577円⇒851円(-46%)・パウダーテック(5695)18年2月19日配信 株価4845円⇒2877円(-41%)・東京エレクトロンデバイス(2760)18年4月6日配信 株価1970円⇒3230円(+64%)・アバント(3836)18年6月25日配信 株価473円⇒1054円(+123%)・神戸天然物化学(6568)18年8月13日配信 株価2718円⇒
  • 赤字垂れ流し企業をどう見るか

    2020-08-20 13:26  
     コロナ禍で業績の悪化が見られる昨今ですが、大なり小なり多くの企業が基本的に赤字転落を余儀なくされている昨今だが、こうしたことに備えてそうした企業の多くは財務的な対応で一過性の困難を乗り切ろうと考えていますので、上場企業には3年程度の期間を前提にしたコロナ禍への対応力があると言えます。 どれぐらいまでコロナ禍が続くかは企業ごとに想定の仕方に違いがあるのだろうと思いますが、まずは今後1年間のコロナ禍に備える企業が多いものと思われます。 まずは緊急事態宣言発動後の日本の大半の企業のビジネスは止まった訳ですので現在発表されている自粛期間に該当する4-6月決算の内容を踏まえて残り3Qの業績をどのように見るかで株価面にも影響をしてくると考えられます。 市場では想定以上に好業績を収めた企業への評価が高まっている一方で、財務上、脆弱なおよそ100社余りの企業において赤字垂れ流しが続いており、今後の株式相
  • 75回目の終戦記念日を経て

    2020-08-20 13:25  
     8月15日は75回目の終戦記念日でした。 アジアの小国だった日本が伝統的な知恵と革新的な技術力を背景に世界に貢献し、結果として世界2位の経済大国となったことを誇りに思うとともに、その戦乱の中で、日本を護り命を落とされた英霊に対し心より感謝する1日となりました。 お盆の季節でもありお墓の前でご先祖様に手を合わせながら過ごされた皆様も多いものと思います。 日本は敗戦国とはなりましたが、その当時のアジア諸国を欧米列強の植民地支配から解放した記念すべき日でもありました。 歴史は繰り返す。 何やら日本の隣国と米英との覇権争いが激化する中で軍事的な行動が巻き起ころうとしそうな雰囲気が感じられる昨今の国際情勢。これまでの歴史をまた改めて振り返りながら日本が進むべき道を考えられた皆様も多いのではないでしょうか。 香港問題、台湾問題、南シナ海問題などに続き16日以降は尖閣問題が一段とクローズアップされるも
  • 大魔神のアンテナ 日経平均では全体相場が見えなくなります

    2020-08-19 23:58  
     前から指摘されていましたが、日経平均の構成上、寄与度の高い10銘柄程度で日経平均の株価が構成されてしまっています。特に「ファーストリティリング、ソフトバンクグループ、ダイキン、テルモ、エムスリー、東京エレクトロン」などで値段が決められているようです。TOPIXでも全体を網羅することは出来ないが、日経平均ほどではありません。 チャート上では、日経平均は、6月戻り高値を示現後に22000円台を中心にもみ合いを演じていました。 しかし、日経225の中心的な主力銘柄は低迷し、ある銘柄は3月時の日経平均が16358円19銭を付けた時よりも安値を更新した銘柄も続出していました。特に7月末及び8月初め近辺に年初来安値を示現した銘柄が多数ありました。 決算評価された銘柄もありましたが、「キヤノン、ニコン、東急、JR東海、三越伊勢丹」など新型コロナの影響も大きいと思われますが、その他でもかなり低水準まで売
  • デジタル化

    2020-08-19 23:56  
     最近はヤヤコシイ年配者?が増えていて何とも不気味です。 先日は近所のコンビニ前で自転車で転倒したオッサンが「前の歩道を直せ!」と店に怒鳴り込んでいました。こいつ馬鹿か?と思いましたが、こう言う脳ミソの欠落した連中が居るため同世代の我々も肩身が狭い思いをしなくてはなりません(汗) さて、団塊の世代と共に歩んできたのが百貨店(デパート)であり、スーパーマーケットや自動車産業。その中で富裕層はデパートや高級車、庶民はスーパーや大衆車へと棲み分けされていました。 1980年台後半のバブル期には一時的に富裕層と中間層の境が曖昧になりましたが、平成の30年間に格差が広がったことにより、相対的に中間層の絶対数が減ってきたためデパートや高級車の売り上げが減り、中途半端なブランドや付加価値はその意義を失っていきました。 よって、実用性が重視される現在では国内で販売される自動車の半数以上が軽自動車になり、高
  • 株の玉手箱 『着眼大局着手小局』No.10

    2020-08-17 14:50  
    ~相場の観測~【週足参照】 =上昇後の保ち合い局面が進行=※チャートを用いた説明は、こちらにて掲載しております。 https://1376partners.com/content_page/11708 前回「静から動へ(記:2020/7/11)では以下のように述べた。「高値(S)23,178円からの反落は下げ幅の拡大もなく、安値(T)21,530円から値を戻したことから、安値(R)16,552円を基点とする上げ基調が維持されている。現在は高値(S)23,178円と安値(T)21,530円のいずれをブレイクするかが焦点となっている。高値(S)更新は、前高値(Q)24,083円をうかがう動きにつながる。一方、安値(T)を割り込むと下値を探る経過となる。」
    とした。 実際には、安値(T)21,530円から値を上げたあと反落を挟んで値を戻す動きとなった。ただ、高値(S)23,178円以降の調整局面