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ナンピンするか損切りするか、それが問題だ
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ナンピンするか損切りするか、それが問題だ

2017-09-26 23:12
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     リスク分散のためにポートフォリオを構築しながら運用をされている皆さんが多いのかと思いますが、2017年も残り3か月余りとなって、そろそろポートフォリオの中身を入れ替えようとお考えになっておられるのかも知れません。

     株式市場にはおよそ3700もの銘柄が上場しており、それぞれに業績の違いもあって株価はそれぞれに違った動きを見せています。

     予想した通り大きく値を上げた銘柄もあれば意に反して値下がりしてしまいどうすべきか悩ましい状態にあるのではないでしょうか。


     2017年の実現益の合計が一定額累積していれば、まず思いつくのは損切りです。損を確定させて実現益を削減すれば税金が少なくて済むので、必ず、11月から12月にかけては元気のなかった銘柄に損金確定の売りが出て参ります。

     それをぎりぎりまで粘って対応するのか、今から見切るかが思案のしどころです。


     もう一つの考え方で行くと何もここまで下げていれば損切りする必要はない。業績の先行きも明るいようだから思い切ってナンピンしてみようかとお考えになることもあり得ます。

     実現益を重ねておられないのであれば積極的に損金確定する必要はありませんが現状のポートフォリオを変えていきたいのであれば益金が出せる銘柄と損金を出しておきたい銘柄を組み合わせて売却して新たな銘柄を追加していくような手法が求められます。


     こうした作業はできるだけ相場が良い時に行っておきたいと思います。

     皆様のこれからの運用スタンスはいかがでしょうか。


    (炎)


    (情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)


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