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記事 27件
  • 株主優待と権利落ちトレード その2

    2016-04-11 17:34  
    昨日発表の投資家別売買動向での先週の外国人投資家は79億円の売り越し。13週連続で売り越しとなったものの、売り越し額は小幅に留まった。  為替が円高方向に推移しても日経平均は下げ止まっていることから為替と日経平均のプレーヤーの需給が異なっているのではないかと考えている。  来週以降は需給の落ち着きと共に反転に期待したい。  先週は株主優待を取得するために単純にクロスをせず、相場観を活かしながら株主優待を取得するのも面白いと書いた。  応用編として逆日歩が付きそうな銘柄を一般信用でショートして、制度信用でロングすることで逆日歩を貰うトレードも収益チャンスは存在すると思う。  ※一般信用は逆日歩が付かない  3月は決算期の銘柄が多すぎるので決算期の会社が少ない月には有用な手法ではないだろうか。  3月はアドアーズのように信用買い→現引きしたが、株券が受け渡されずフェールしてしまい、株主優待分を
  • 株主優待と権利落ちトレード

    2016-04-04 21:06  
    新年度から日経平均は急落。  年始からの下げをもう一度見せられるのかとゲンナリした方も多いだろう。  先月の日本株は為替の円高方向への推移が一服したこと、米国株が堅調だったことから上値は重いものの、年金や日銀などの国内勢の買いで外国人投資家の売りを吸収できていた。  輸出株から通信以外のデフェンシブ株まで幅広く売られ、特に日経平均の指数寄与度が高い銘柄に大きく下げるものが見られた。  年始から約5兆円売却した外国人が年度始からペースを上げて売却しているのであれば下値模索もあり得るし、雇用統計を境に米国株が調整に入れば日本株は2月に付けた年初来安値を意識する展開になろう。  3月に優待を設定している企業は3月28日までに保有しておけば株主優待を受け取ることができる。  最近、個人投資家の中でも信用売りを使って権利落ち時の株価下落を防いだり、権利落ち分を翌日に埋めそうだと予想し信用売りを用いず
  • ■春の配当優待祭り! 世界トップ水準の技術を誇り、2期連続最高益を達成見込みの低PER、配当優待企業を研究!! 石川臨太郎の有料メルマガ、好評配信中!!■

    2016-03-23 00:56  
    銘柄研究に最適な有料メルマガです!クオリティをぜひ体感してください。☆★春の配当優待祭り!!★☆  今週配信の有料メルマガでは、世界トップ水準の実績・技術を誇り、高い国内シェアの製品を保有しており、2期連続で過去最高益を達成する見込みで、低PER・高自己資本で、キャッシュリッチな配当優待企業を、研究銘柄として掲載しています。  また、コラムでは、「今年は配当を取っても税金を払う必要が無いほどの売却損が発生している。通常の年ならば、配当は20%も税金が取られるので、税金 がかからない優待のほうが有利になる。しかし今年は売却損を充分に出してしまったので、配当には税金がかからない。そのことも考えながら3月末に向けての 作戦を練っています。」と題し、売却損が大きい状況を背景に、配当優待かキャピタルゲインかの選択を判断する戦略を、例を挙げながら提案しています。  さらに、配当優待利回りが高い6銘柄の
  • 高配当利回り銘柄は下げ相場に無関係!?

    2016-01-26 19:02  
    株安の中で個別銘柄も信用の投げや換金売りで大きく値を消している銘柄が見受けられます。一方で低PER、低PBR、高配当利回りの銘柄には底堅い動きが見られます。  先般来、100株以上の株主への優待制度を発表したエストラスト(3280)や三機サービス(6044)が人気化したほか、ハウスドゥ(3457)も優待制度の発表後、堅調な値動きを辿るなど実利を重視する個人投資家からの評価は高いようです。  また、優待制度ではなく実際に増配を発表して株価が一時的にせよ上昇するケースが見られます。株価が下落すると配当が一定でも配当利回りは上昇します。 株価が下がらなくても配当が増える見通しであれば配当利回りは上昇します。そうした状況の銘柄は業績が極端に悪化しない限りは株価が配当利回りで下支えさ れることになります。  そうした事例として和歌山県海南市に本社を置くガーデニング品の製造販売会社のタカショー(759
  • たかが株主優待、されど株主優待

    2016-01-20 00:11  
    先週の出来事の中で面白い現象が2つの銘柄に生じました。  2つの銘柄とも株価が低迷してきた中で株主優待制度の実施を発表。  企業は株主に対して利益の還元を行いますが、還元の仕方としては配当金によるものに加え株主優待制度を導入して自社製品やお買い物券、乗り物無料券など様々な優待を行い株主に報いることで長期に株式を保有させようと懸命です。  投資家もそうした優待制度を利用して生活を充実させているような方もいますが、今回取り上げる2銘柄はいずれもクオカードの贈呈というものです。  山口県に本拠を置くマンションデべロッパー、エストラスト(3280)が発表した優待制度は100株以上を保有する株主にクオカード2000円分を贈呈するというものでした。  配当金は年8円ですので、2月末に100株保有していれば発表前の株価が522円でしたので、5万2200円に対して2800円、利回りは5.36%となりますの
  • ■優待権利発生後も強い企業を発掘! 石川臨太郎の有料メルマガ、好評配信中!!■

    2015-03-19 15:00  
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    「優待・配当取りを利用した作戦を考察!!」 銘柄研究に最適な有料メルマガです!クオリティをぜひ体感してください。  今週配信の有料メルマガでは、TPPの恩恵を受けられ、大手グループの傘下企業で、業績上方修正が期待でき、同業他社より低PERで、人気のある株主優待がある企業を、研究銘柄として掲載しています。  また、コラムでは、「日本政府や日銀の努力に、原油安と為替の円安というメリットまで加わって日本株も大きく飛躍する可能性が見えてきた。この良い流れ に上手に乗っていきたい」と題し、現在の相場状況の確認と、リスク管理と投資成果について、自身の長い投資経験を元に、認識し、克服しなければならないこ とを示唆しています。  さらに、最近言及した賃借倍率が低い銘柄の観測を4銘柄と、前回から取り上げていた研究銘柄候補3銘柄に、新たに4銘柄を候補に加えて言及しています。 ★★
  • ■年度末特有の投資作戦!! 石川臨太郎の有料メルマガ、好評配信中!!■

    2015-03-11 03:41  
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    「優待・配当取りを利用した作戦を考察!!」 銘柄研究に最適な有料メルマガです!クオリティをぜひ体感してください。  今週配信の有料メルマガでは、歴史が古く、円安で恩恵を受ける顧客を多く持ち、M&Aで業績の上乗せが確定しており、低PBRで、自己資本比率が高く、現・預金など金融資産や土地を豊富に持った株主優待企業を、研究銘柄として掲載しています。  また、コラムでは、「リスクを取らないリスクを痛感しないためにも、自分の許容範囲を見極めてリスクを取っていくことが資産を増やすためには必要不可欠 だと考える」と題し、年度末で起こる市場の環境を勘案した投資作戦を考察し、ケーススタディとして5銘柄を取り上げています。さらに、研究銘柄候補として 挙げた2銘柄のその後と、最近の研究銘柄3つのフォローアップを行っています。 ★★昨年の研究銘柄52社分のパフォーマンスを公開していま
  • 有料メルマガライブラリから(138)株価が大きく乱高下する時は優待銘柄への分散投資が運用成績を支える良い戦略となる

    2015-03-04 15:33  
    有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載いたします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。  なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。 ==「株価が大きく乱高下する時は優待銘柄への分散投資が運用成績を支える良い戦略となる」==   (有料メルマガ第313回・2015/1/20配信号) 【前略】  2月と3月は優待がある銘柄が多い月です。魅力的な優待のある銘柄はPERが高くても、減益修正をしても、あまり下げずに上昇していくものが目につきます。  ただ、PERの高い銘柄は、優待権利日の少し前までは株価が下がらないけれど優待権利落ち後に大きく下げることが多いので、注意が必要です。  また優待権利落ち後に、あまり株価が下げなかった
  • ■優待銘柄の季節到来! 石川臨太郎の有料メルマガ、好評配信中!!■

    2015-03-03 15:38  
    【勝ってる人は、読んでます】
    「株主優待の投資作戦を研究!」 銘柄研究に最適な有料メルマガです!クオリティをぜひ体感してください。  今週配信の有料メルマガでは、内需関連で、業績が好調であり、低PERかつ低PBRで、自己資本比率が高く、現・預金など金融資産を豊富に持った、高配当優待利回り企業を、研究銘柄として掲載しています。 また、コラムでは、「投資家は『欲』と『恐怖』でできたメガネ(=またはプリズム)をかけて株価という『企業の本質的な価値』をうつしている影を追いかけている。だから株価はメガネ(=プリズム)のために大きく歪んでいる。そして影が伸びてくる先に網を張るのも良い作戦だと考える。」と題し、年度末に向けて株主優待企業への投資作戦を、具体的に6銘柄ほど挙げて解説しています。また、2月に優待新設を発表した企業も取り上げています。 ★★昨年の研究銘柄52社分のパフォーマンスを公開しています
  • 特別掲載 2/10配信有料メルマガコラム「3月、6月、9月、12月本決算企業の直近の決算短信を確認して、投資対象として魅力が高いと感じた銘柄など(第1回目)」

    2015-02-18 11:56  
    有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の2/10配信コラムの一部を今回特別に掲載いたします。  過去の有料メルマガのコラムで取り上げた銘柄のうち、気になるものや優待の情報などをレポートしています。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。==「3月、6月、9月、12月本決算企業の直近の決算短信を確認して、投資対象として魅力が高いと感じた銘柄など(第1回目)」==   (有料メルマガ第316回・2015/2/10配信号) 【前略】 =1月27日配信メルマガのコラム銘柄= 〇オーエムツーネットワーク  メルマガ配信日の1月27日の株価は976円、  2015年2月6日の株価は1011円です。  コラムには次のように書きました。 『このメルマガの配信日である1月27日に20円の配当と、優待がある銘柄です。しかし1月の優待は自社オリジナルギフト商品を30%割引価格で販