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最新有料メルマガから「2016年と同じように年末までに運用成績を増やしたい」
2018-09-26 16:18
今回は特別に、本日配信の有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」のコラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎の最新コンテンツをお楽しみ下さい。=コラム「2016年と同じように年末までに運用成績を増やしたい」 (有料メルマガ第500回・2018/9/25配信号) 【前略】 去年に株から預貯金にシフトしたキャッシュをたっぷりと持っていたこともS社の株を持ち続けることが出来た大きな要因の一つです。 それでも9月になってから新しく買った株は、買ってから大きく下げてダメージを一時的に拡大しました。しかし買ってから買いのタイミングを間違えたと感じたら損切りを行い、同値近辺で買い戻すことを繰り返しながらリバウンドを待つ余裕もありました。 これは今年もS社とT社の2銘柄に集中投資をするために含み益が大きかった他の持ち株を売って、キャピタルゲイン税を400万円近 -
特許から見える企業の課題と仕事
2018-09-03 14:14
特許とは、特許法に基づいて出願人が権利化したい技術範囲を文書化したものであり、その実態は技術課題の課題解決方法を文書にまとめたものである。 企業での技術開発は利益追求を目的として行われるが、具体的には世の中に受け入れられる製品の開発やサービス創出のための研究開発が行われる。 ところで、課題とはマクロ的には企業の目標として設定されるものであり、ミクロ的には課題が細分化された上で、企業に関わる様々な人の業務として課題解決が実行されることになる。 このように、特許とは個々の企業が利益追求を目的として課題を設定し、その解決方法をまとめたものであるから、関心のある企業や製品カテゴリーに関連する特許を調べれば、企業が利益を創出するための根拠にアクセスすることが可能となる。 もちろん、特許を細部まで理解するには特許法が規定する「当業者」としての技術レベルが必要となるが、個々のレベルに応じた -
有料メルマガライブラリから(264)「自分の経済状態などを把握して株式投資をするかどうかを決める」
2018-08-16 02:34
有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「自分の経済状態などを把握して株式投資をするかどうかを決める」= (有料メルマガ第57回・2010/1/26配信号) ※2010年1月現在の内容です。留意してお読み下さい。 【前略】 日本の株式市場はアメリカの株式市場の下落から、また大きくつれ安をしそうな気配です。投資して安心でできる企業をじっくりと研究して、できるだけ安くポートフォリオに加える準備をするのが大事な時期だと考えます。 【中略】 10年以上の長い株価の変動を確認し、いま現在の株価はどのような位置にあるのか。過去に高く -
有料メルマガライブラリから(261)「投資という戦闘を実行する兵士としての自分をいかに鍛えるか」
2018-06-26 01:44有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。 =コラム「投資という戦闘を実行する兵士としての自分をいかに鍛えるか」= (有料メルマガ第52回・2009/12/22配信号) ※2009年12月現在の内容です。留意してお読み下さい。 【前略】 通常のほとんどの個人投資家が利用している武器としては、会社四季報や会社情報があると思います。 このメルマガの発行母体であるNPO法人イノベーターズ・フォーラムの理事でもあり、無料メルマガ「億の近道」の常連執筆者で、現在はヘッジファンドの運営者である山本潤氏が、会社四季報や会社情報に不満を持って、新た -
特許検索J-PlatPat活用法
2018-03-27 00:35
4月21日に発明塾の楠浦さんと大手エレクトロニクス研究職だった村上博士を招き、5時間に渡る特許情報セミナーを行うことになった。 わたしも今日、特許庁の特許検索無料サイトのJ-PlatPatで10分ほど遊んでみた。 最近、J-PlatPatの検索ページが変わったため、python pandasの読み込み方までも変えなけれならなかったからだ。 それはどうでもいいことだが、自分なりにトヨタの開発の状況を10分だけの短時間で調べてみた。 == 一次情報を読みこなす 特許情報から== 全文は以下のURLをお読みください。https://double-growth.com/patent001/ 投資においては、一次情報というものをわたしは重視している。 一次情報とは、会社のHPからの情報、会社から出している出版物や研究発表など投資対象企業からの情報である。 たとえば、特許情報は社員 -
今期減益見通しのオリジナル設計(4642)は売りか?
2018-02-22 01:13
本日のコラムでは情熱投資家が久々に登場しパウダーテック(5695)について詳細な企業分析をしているようで、興味深く読んでみたいと思っていますが、技術力に裏付けられた銘柄や業績堅調な銘柄はこの波乱相場においても大きく基調が崩れずに推移しているようです。 私も先週はいくつかの銘柄についてチェックしてみました。 その中では協立エアテック(5997)、日本フェンオール(6870)、オリジナル設計(4642)を吟味してみました。 協立エアテックは福岡に所在があり、低PER、低PBRのバリュー株ながら桧家HDと共同開発したZ空調が話題となっているようですので今後に期待したいと思います。 また日本フェンオールも前期の減益から今期は増益を見込んでおり、低PER、低PBR、高配当利回り銘柄に該当。株価の位置が高いせいか、発表後の株価は穏健なままで推移。今週は決算説明会も予定しており、皆様に改め -
情熱投資家、相川伸夫が語る注目銘柄
2016-12-07 00:54
=情熱投資家活躍の時代 ~新執筆者相川伸夫氏の紹介~ 全体相場は典型的な過剰流動性相場の様相を呈しはじめています。 どちらかと言うと物色人気は銀行株や商社株などの流動性の高い銘柄に偏っているようです。 先週あたりはこれまで上場来、穏健に推移してきた日本郵政(6178)やそのグループ企業2社(ゆうちょ銀行、かんぽ生命)の株価が堅調に推移している点が特徴的です。 でもこうした銘柄では面白くない。 先週躍り出た地味な自動車エンジンの部品メーカーである筈の安永(7271)が500円台の株価から2週間で3100円と6倍にもなりました。背景はリチウムイオン電池の製造に関する新技術開発の発表が11月22日にあったことです。この技術で同電池の寿命が12倍以上に向上するというのです。 市場はこの手の材料には敏感です。 かつては日本マイクロニクス(6871)が量子電池の開発という材料で株価が急 -
ファンドマネージャ、株を語る(2)
2016-10-01 01:40■「ファンドマネージャ、株を語る」執筆のきっかけ 現役ファンドマネージャが株式投資について語る日々雑感です。 個別株の売り買いの推奨はありません。 それどころか、個別株についての言及はしません。 それでも、わたしは、株式投資が持つ本来の社会的意義については、 十分に伝えることができると思っています。 そして、投資のプロセスそのものが、投資家自身を幸福へ導く道標になると考えています。 わたし自身がそうでした。 投資を通して、世の中の仕組みがわかるようになりました。 投資により、経済的に恵まれるだけではなく、 投資というプロセスを通して、人としても成長できたように思うのです。 つまり、投資家とは、お金だけを企業に預けているのではありません。 投資とは、投資家自身の膨大な時間も高度な専門性も貴重な経験も 失敗から学んだ知恵もすべてを投資分析に費やすことです。 そして、その投資行為は、人を成長させ -
ファンドマネージャ、株を語る
2016-09-16 19:36■「ファンドマネージャ、株を語る」執筆のきっかけ 現役ファンドマネージャが株式投資について語る日々雑感です。 個別株の売り買いの推奨はありません。 それどころか、個別株についての言及はしません。 それでも、わたしは、株式投資が持つ本来の社会的意義については、 十分に伝えることができると思っています。 そして、投資のプロセスそのものが、投資家自身を幸福へ導く道標になると考えています。 わたし自身がそうでした。 投資を通して、世の中の仕組みがわかるようになりました。 投資により、経済的に恵まれるだけではなく、 投資というプロセスを通して、人としても成長できたように思うのです。 つまり、投資家とは、お金だけを企業に預けているのではありません。 投資とは、投資家自身の膨大な時間も高度な専門性も貴重な経験も 失敗から学んだ知恵もすべてを投資分析に費やすことです。 そして、その投資行為は、人を成長させ -
三菱商事(8058)
2016-09-07 14:03【ポイント】 1.垣内威彦新社長のもと、新たな中計を推進。業界トップ級の経営資源の活性化により、強固な収益基盤の再構築が期待できる。 2.16/3期に大口の減損損失を計上したことで、中期的な償却負担の減少が見込まれる。 3.17/3期第1四半期(1Q)の連結業績は順調な滑り出し。会社側通期純利益見通し(2500億円)に対する進捗率は40%。 4.配当には下限(1株当たり60円)を設定し、持続的な利益成長に合わせて増配していく方針。 5.グローバルな人口増に伴う将来的な資源・エネルギー、食糧などの需給逼迫、市況上昇を視野に入れ、中長期的な投資対象となる。【特徴・概要】 三菱グループの中核企業。戦前から総合商社として活躍。 現在は、新産業金融事業、エネルギー事業、金属、機械、化学品、生活産業、地球環境・インフラ事業の7事業部門を擁し、資源分野、非資源分野双方に強みを持つ、最も「総合商社らし
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